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感情について学ぶ

ホームスクーリングで取り入れられる事があるSocial and emotional learningメソッドについてご紹介する。
「道徳」という分野がない海外において、
人としてどう生きるべきか。ということを教わる機会は限られている。
教会や親がベースだ。つまり身近にいる大人次第なのだ。

「人って一体なんなのか」「感情はどこからくるのか」
「自分はどんな人間なのか」「自分と他者との関わりとは」

一生ものの、このテーマに幼い時から切り込めるのは親にとっても子供にとっても学びとなると感じている。

Social and emotional learning


社会的および感情的な学習とは

結局、大人になって人間社会で生きるとは。
「他者と折り合いをつけていくということ」

それが国なのか、社会なのか、会社なのか、家族、友人関係なのか。
どこにいても、自分以外の他者と関わり生きていく。
その時に、いかに「自分理解」が進んでいるか。
どんな状況のときにどんな感情を抱くのが「自分」なのか。
それによって、他者とは何が巻き起こるのか。

それらを知ることを「社会的、感情的な学習」という。


⚫️社会的感情学習の基盤をもてたら、どうなるの?

✅気軽に自分の声を共有できる
✅課題を受け入れる
✅リスクを負える
✅個別の成功への道を見つけることができる
✅目標に前向きに取り組める

結果、人生における大いなるサポートとなり、
成功(自分のなりたいへ近づける)する必要なスキルが身に付く。

⚫️理由はシンプル

「自分自身で成功への道を見つけてもらいたい。」
人生において、自身を理解し、自分の強みを認識し、課題に取り組み、前向きな人間関係の恩恵を享受し、最高の自分になることができる必要がある。

「強くなってほしい!」
感情を管理し、自身を擁護し、生涯を通じて前向きな決定を下すためには戦略が必要。 これらのスキルを学ぶことで、自分の可能性に向かって取り組むことができる。


⚫️学習の5つの内容

Unit 1: Self-Awareness/自己認識
Unit 2: Self-Management/自己管理
Unit 3: Social Awareness/社会的認識
Unit 4: Relationship Skills/人間関係スキル
Unit 5: Decision-Making/意思決定



⚫️まとめ

親の姿をみて、子供は育つ。
感情の管理ができず、はちゃめちゃな親の姿に必ず影響をうける。
かといって、感情を表現しない大人をみても、子供は影響を受ける。
感情の管理ができても、そのメカニズムを理解し説明できないと子供に伝授することは難しかったりする。当たり前にできることほど教えるのは苦労する。感情を分析することは大切。感情の扱いかたはスキルだからだ。
大人が学べば、鳥の目視点で「生きるって人間社会に属する」ってどういうことかイメージし整理しなおす事ができるであろう。





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