とりあえず今やっている家関連のことは、ゲームだと思っている。頑張れば頑張るほど勝算がなくなっていくゲーム。しかもパーティは後方支援すら望めない、自分だけ前衛の、ものすごくバランスの悪いパーティ。挑んでる敵は、第３形態くらいまである、テイルズとかキンハーのラスボスみたいなやつ。ばかみたいでしょ。

最近の大きなタスク、経理士の変更のための新たな経理士事務所への訪問により、今までの経理士へのお礼と引き継ぎタスク（代理で自動送信になってる顧問料の解除と変更含む、これ意外とめんどい）が更にやってきた。変更後にやってくる７月の総会時に、役員として自分と夫を入れたり、代表そのものの変更も必要になるだろう。
３月の確定申告後、毎年所得復興税を納めるのだけれど、それが今年３倍になっていた。なんでか理由を経理士に聞いても返答がなかったが、経理士を変更することにした連絡をしたら今更返答があった。母親の生活のために増やしたリース先からの賃料と、変動がある常時の賃料が上がっていたのを算定したから、だった。変動分は仕方ないにしろ、リース先からの賃料はそのまま母親の給与として渡しているので、こちらとしては税金分マイナスになる。おまけに固定資産税も特にそこからもらっていないので（以前は増えた分を負担してもらっていたはずだが、無理だと言われたので）ただただ、今後持ち出しが増える。更には今また土地活用をする話をすすめている（これは相続対策でもある）ので、もし実現すれば更に税金が増えるかもしれないのだ。

問題は他にもある。相続対策としてでかめの土地活用をすすめたとしてだ。その工事期間の公租課税や、祖母の施設入所費はどうする？母親はその間の費用もまとめて融資を受ければいいだろうと言うが、そんな甘い話はないだろう。
ましてや自分ももうすぐ育休１年になって、そのあとの手当が減額になる。こちらの生活はどうしよう？もし急にまとまった額が必要になったら？保育園が２箇所になっても預けて働くべきなんじゃないのか？今の私がそんなことまで抱えたらもたないよと夫に言われたけれど、それやらないで他に方法なんて思いつかない。
何かがあってまとまった額が必要になったとしたら、そのときは払えたとして、そのあとは？土地はなるべく手放さないで活用できる方法をずっと探して足掻いているけれど、本当にそんなことできるのか？
そんな事考えている間にも、銀行に行って手続きしなくちゃ、難病の申請もやらなくちゃ、保育園の空きも調べて申込みも準備しなくちゃ、祖母は元気かな母親も体壊さないかな、夫と子どものご飯を作って掃除して生活を回さなくちゃ、全部うまくいかなかったら責任を取らなくちゃ。

こないだ、こういった誰にも相談できずにいることを唯一ダラダラ話せる人に、全部投げ出したっていいじゃんと言われたけれど、そんなの許されるはずがないのだ。わたしはそのためにこの地にあてがわれ、それなりに幸せに暮らさせてもらい、なんだかんだ楽しんでもきた。結果が出せなければ、終わり。

寂しいことがあるとすれば、子どもたちや夫が困ったり立ち止まったときに、わたしがいなくなったあと手を差し伸べられないことだ。助けたくても助けられなくなってしまう。それだけが、ただ悲しい。でもどんな結果になるにしても、自分の選んだ家族にだけはちゃんと幸せに暮らしてもらえるだけの道筋は作ることを決めている。自分がそこにいなくてもね。

祖母に会って、スタートラインに立つと思ったら、そこまでもまだ道のりがありそうで、しかも走り出したとしても思うような結果になるかどうか、勝率が低そうだ。そうなったらのプランが、いいものを思いつけずにいる。

あー、もう疲れちゃったんだよな。その日から食欲らしきものが更になくなって、ライブに行きたい気持ちも、美味しいものを食べたくなることも、誰かに会いたくなることも、少しずつそういった気持ちが死んでいっている。相談できる人ってのは、つまり春待ちの人なわけなのだけれど、この人には一定のラインを超えて頼ることは許されない。相手がいいと言っても、私の中でそれを超えてしまったら、歯止めが効かなくなる。それはさすがに迷惑になるし、わたしも辛くなる。

だけどもう、考えることが辛い。休まらない思考、やらなくちゃいけないタスク、誰にも頼れない現実。とりあえず、アマゾンのセールで天国のドアを叩くためのお守りをお迎えした。これを使うにはまだ準備が必要だけれど、他のタスクに比べたらいつでもできる。というかやっておかなくちゃ。なんだかもう、どうにもなりそうにない。やることはやる、どんなふうになっても、自分が幸せじゃなくなってもいい。役目は果たさなければ。