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2024年3月9日

わたしにとっては結婚記念日。もう今年で8年目となった。同棲期間もいれると9年。彼氏彼女だった頃を含めると、15年くらいかな?

子供ができてからは時間が経つのが本当に早く感じる。きっとあっという間に、おじいちゃんおばあちゃんになって…いるんだろうか。

おばあちゃんになった自分なんて想像がつかない。というか、来年とかそういう近しい未来もあんまり。

今年はストレイテナーのライブに夫婦でいった。ライブ情報が出たとき、結婚記念日に、しかも我々が付き合うきっかけとなったストレイテナーのライブ、これは行くしかないと申し込んだ。実妹にシッターのバイトを頼んで。そして見事チケットを確保することができ、その日を迎えた。

人見知りの始まったらしい次女は、シッターのために来てくれた実妹を見た瞬間に、ギャン泣き。この日の少し前にあった長女の誕生日会で実妹に会ったときもギャン泣きしていたので、実は英才教育を施していた。次女を抱っこしている実妹の写真を取って2Lサイズの写真を印刷してクリアファイルに挟んだものを次女に毎日渡して遊ばせていた。それはめちゃくちゃ気に入っていたのだけれど、ギャン泣きはした。
ただ、単なる人見知りというよりは、赤子の視界からすると実妹とわたしが似ていて、混乱するのでは?という雰囲気だったので、そのうち慣れるだろうと思った。実妹はそんなわけがない、と言っていたが、結局しばらく泣いたもののバウンサーに乗せたら落ち着いて、そのあとはケロッとしていたらしい。

おかげで我々は開演ギリギリになったものの、Zeppダイバーシティ東京に無事着くことができた。チケットの番号は良くなかったし、ギリギリ着だったので、ステージの最後方から見る形となったが、ちゃんとステージも見えたし、音も悪くなかった。かつての定番曲MASIC WORDSや、最後のBERSERKER TUNEでぶち上がった。久々にテナーをライブで見たが、シンペイさんのドラムの力強さや、ひなっちのベース交換の頻繁さと横ノリが懐かしいような新鮮なような気持ちになったりした。

夫とライブに行くと、帰りの会場から出る人の波にはぐれないように、手を繋ぐのが好きだ。普段そんなことはめったにない(子どもと手をつなぐので)から、夫とライブに行く理由の1つでもあるかもしれない。

ダイバーシティからの帰りに駐車場から見えた、フジテレビごしのレインボーブリッジと東京タワーを少しだけ一緒に見て帰宅。夜景も楽しめた結婚記念日となった。

帰りの車内で、8年目もよろしくね、とだけ伝えた。その先のことはわからないけれど、とりあえず次の1年を生きていけますように。穏やかに、また来年の3月9日も、レミオロメンを聞いて始まる1日でありますように。


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