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練り物をフライにしよう








最近。




わたしの好きな食べ物に、めきめきと食いこんできているものがあります。






それは




そう。





なんです。



ちくわにかまぼこ、そして愛媛名産じゃこ天などはご存知でしょうか。
どうもそれらが、近ごろ無性に食べたくなる。



(ひっくり返るくらい海産物が豊富で、おいしい、高知県出身の身からしますと。
東京の生魚なんざ量も少なくあまりに高価で食べる気になれないとまでは、言えませんが、それに近い感覚はあるので。大変心苦しいところですが。
しぜんと手軽な練り物から魚を味わおうとしているのだと思います。)



そしてわたしの出身地である高知県。


じゃこ天の名産地である愛媛が近く、おいしいお魚がたくさんとれることもあり、練り物(天ぷらと呼ばれることもおおいです)がおいしいんです。



松岡蒲鉾店さんのじゃこ天
(おいしい)



個人的な練り物ブームが巻き起こっていることもあり、帰省したときに、それはもう様々な練り物を食べあさりました。



その中で。




何気なく手に取ったこちら。


コロ天と品名には書いてありますね。
私自身は、初めて目にして食べたものでした。



めちゃめっちゃおいしかったんです。


どういう作り方なのかは分かりませんが、パン粉のような衣がついているじゃこ天......のように感じました。




また、こうも思いつきました。



揚げたてはもっともっともっと美味しいんじゃないか?



と。





そろそろお察しですね?



そうです。今日は。



です。






ですよ。







楽しむぞ!







取りかかる前に練り物について知っていきましょう。



うってつけのこちらをご覧ください。



こちらの紀文食品さんのサイトを、参考にしています。見てみるとかなり種類が豊富ですね。



今回は手軽に取りそろえられるこちら!







①かまぼこ
②笹かまぼこ
③カニかまぼこ
④はんぺん
⑤ちくわ
⑥だて巻き
⑦魚肉ソーセージ
⑧さつま揚げ
⑨じゃこ天


です。この9種類は全部練り物に分類されていて、しかもまだまだほかの種類もある。











ね〜。




調理は簡単です!


こちらそれぞれを......




ええ感じに揚げて......!






なんと






こんな感じにできあがりました!



よくよく見れば気づかれるでしょう。



え衣あんまついてない?




って。


試してみてください。表面がつるっつるであんまり、バッター液も衣も付きにくいんです。




/まあそういうこともありますよ\





あります〜よね。




いただきましょうね!!





まずはこちら。かまぼこです。




どれがどれやら私も区別がつきづらいです。下にちょっと赤い部分があるので、そこで見分けるのがコツですかね。



そんなこんなのかまぼこフライ。

食べてみたところ味がどうにもうすく感じたのが微妙でしたが、プリップリの食感はすごく楽しめますね。


まだ8個もあるのが心強い。どんどん食べていきましょう!







同じ写真?


さっきのこちら


と思われても無理がないこちらは、だて巻きです。




お味やいかに......?


好きな味です!なにこれ。



甘みがしっかりしているおかげか、揚げパンのような方向のおいしさがあります。



フライらしさはないですが、中華圏のおやつにありそうな仕上がりになりました。
上出来ですよ!



波に乗っていきましょう。次です!




カニかまぼこ。



1番表面が滑って、衣がつけづらかった。せめて味は良くあってください..........!






これ。あれです。



これです。
とにかくカニが強い。



カニでないのは知れているんですが、繊維感もあいまってカニのフライとはぜいたくな....。
くらいまで勘違いできます。おいしい。







(私がカニを向こう7年は食べていないせいかもしれませんが。)



とにかくおいしいです。




続いて魚肉ソーセージ。
衣がさみしいほど付いていませんが.....。



なんとしっかり良いおやつになりました。スーパーのお惣菜売り場にあるような、スナック感覚で食べておいしいものだと思います。



え?





いっそ素揚げだけでもいいんじゃないか。




って?




思いますか?思いましたか?ではあなたの番ですね。おためしあれです。





5つ目の、折り返しは笹かまぼこです。



こっちのが素揚げに見えますね。わたしは気になりませんでしたけど。



お?





あんまりだったようです。


ほのかな旨みが味わいづらく、ぱっとしない印象になりました。



みなさんは笹かまぼこ、そのまま食べていてくださいね。





お次はちくわ!



ちくわフライはよかったですね。外側の焼き目と揚げとの相性がばつぐんだったのか、独特の食感ができていました。


味は若干うすめでしたが、かまぼこや笹かまよりは感じられましたね。





そしてわたしのお待ちかねはこちら!



じゃこ天の番です!




そのまま食べても味がしっかりしており、大変おいしいじゃこ天のフライ........


これですよ!!!



これですよ。


お魚がまるごと使われていることもあり、コクや風味豊かなじゃこ天。
フライにしてもそのよさは発揮されていて、噛み締めたくなる1品です。



とってもおいしいじゃこ天。みなさんも召し上がってくださいね。
以外とスーパーに売っていますので。



ね。





ね?





一通り満足したところでこちらは、さつま揚げです。


じゃこ天がおいしかったしなんでもいいなと、舐めながら食べてみましたが。


分厚くて面白い! なぜかほくほくとした印象になりました。
やさしいけれど確かな風味もおいしかったです。





いよいよラストは!


はんぺんです。



半分以上衣がついているのは、奇跡なんですよ。これが。実は。ほんとうに。






はてさて......!





ふっくらでふわふわ!



油が染みすぎることもなく、とにかく素晴らしい歯ざわりです。


ただあまりにも味がないので、下味をつけてみたり、ソースやポン酢をかけてみるとより一層のおいしさが生まれると思います。
(実際にソースをつけておいしくいただきました)









さて。一通りの練り物をフライにしてみましたが、なかなか楽しかったですね。



フライにするのが難しかったり、味の塩梅がそれぞれ違ったりと改善点はありましたが、そこは経験でどうにかできるでしょう。




わたしはじゃこ天、カニかま、だて巻きが特にお気に入りでしたが、ほかのものも充分可能性を感じられてよかったです。



特にはんぺん。


https://www.kibun.co.jp/recipes/10015



どうやらチーズとそぼろではさみ揚げふうの、フライのレシピがあるらしいです。たまたまX(元Twitter)で見かけた時はすっかり撃沈でした。




ですがこちらのレシピ。多分とっても美味しいと思いますので、こちらのフライこそお試しあれです........。悔しいですが。



はんぺん。侮れないですね。まあじゃこ天だって負けじとそのままでもおいしいんですけど。おいしいんですけど?!




ということで!










それでは各自みなさん!!!!!おいしい練り物並びに良い年末をお楽しみくださいね。





またね!


矢留



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