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コーヒーとアートとの高次元での融合

 マレーシアはジョホールバルの My Liberica Coffee に行ってみるつもりでいるのですが、調べてみると代官山のカフェ DRELLA で提供される、との由。行って見なきゃあ!

 残念ながらお目当ては「品切れ」でした。。次回の仕入れを待ちたいと思います。

 しかし、このカフェは、マレーシアコーヒーだけではない!そもそもは「Art Gallery」です。店内には様々な作品も展示。

 「どんなコーヒー世界なんだろう」
 一身に期待を集結させて、Signiture menu となる「星月夜 THE STARRY NIGHT HAND DRIP COFFEE」をいただきます ¥800

 さっぱりとした爽快感と重厚な余韻が口の中に残る、なかなか印象深い味わいです。
 とはいえ、このカフェはそれだけでは終わらない。「Artと Coffee の融合」について、バリスタさんが丁寧に説明してくれます。
 例えばゴッホのこの有名な絵。ゴッホは精神面で甚大な問題を抱えながら、この絵では星や月の輝きを重厚に投影させているのですが、超有名な柏谷哲さんが、この絵から得たインスピレーションを、コーヒーのブレンドに反映させている!
 いや、この深みは、正直簡単に吸収できるものではないので、何度でも通ってみたい、そんな気にさせられます。

 考えてみれば、My Liberica Coffee とのコラボも、そこに同質性を感じます。一般でのマレーシアのコーヒーは、特にLiberica種を使うと、「伝統的な」甘いコーヒーに仕上がります。そこをMy Libericaさんは、強い意志で、Speciality coffee に引き上げる。唯一の存在と言えるのかもしれません。そんなところでDrella とのコラボに繋がっていった(間違っていたらすみません)
 そもそものDRELLAの名前の成り立ちから、「ドラキュラ」と「シンデレラ」という両極端な2面を複合させている、ということで、この複合、融合、っていろんなところに繋がっていくと思うのです。
 
 さあ、その「融合の世界」を、自分の中でこれからも熟成させていきたい、様々な方々からの刺激を受けながら。


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