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同窓会に参加して

 県立高校の50周年の1期から48期までの同窓会に参加。コロナ禍で延期を余儀なくされ、また、参加者も当初よりかなり縮小され、関係者の皆さんはさぞご苦労されたことかと。
 友人が幹事をやっていたことと、関東の友人が出席するから、四国の遠いところ住まいの私と真ん中の神戸で会おう!というのが参加の理由。

 当日は、神戸ポートピアホテルが会場で、コロナ禍での自粛生活と、今の田舎暮らしの私とは対局の世界に圧倒されそうになったけれど、卒業生が有名イタリアンシェフだったり、某TV局アナだったり、声楽家だったり、また同期生は会えばいつもの友達みたいで、楽しく美味しい贅沢な時間を味わえた。
ただ、少子化で兵庫県立高校も学校統廃合を考えざるを得ない話しも聞いて驚き。1学年11クラスが3学年あった母校が無くなるなんて、想像できない。このような同窓会を開催し続け、アピールしていこう。みたいなお話もあった。

 同級生だけの2次会でのこと、20名程の参加者だったので、1人ずつ自己紹介と近況報告。そこで名前が一致したり、卒業アルバムを見返したりして、談笑。
所謂、関関同立レベルを目指すやや進学校の部類だった母校。大学進学が9割で、浪人も含めて高校卒業後はそれぞれがそこそこの道を歩んだようだ。

 しかし、日本の大学でそれぞれの道を歩み、今回同窓会で会った人は大企業や金融業界、議員の方もちらほらいたけれど、右葉曲折あり、現在介護業界で働いてます。という方や、パワハラで転職し、うまいこといっていたけれど、部署変えで引きこもり生活になった方も。
 その中、「大学卒業後、何年も引きこもり、障害者手帳を持っていますが、ようやく今日ここに来られた自分は前を向けるようになったんだなと思えるので、いつか皆さんのような家庭を持ちたいです。」と勇気をもって発言してくれた方も。

今年50歳になる学年の1972、73生まれの私たち。
人生何があるか分からない。
今回のコロナ然り。

これからも何があるか分からないけれど、日本の若者や子ども達には思うことはやっていってほしいな。と、改めて感じた。

私もまだまだやっていくつもりです。人生これから✨

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