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わたしたちは見たいものを見てる


あなたの目の前に広がる世界は、どんな景色ですか。
世界が輝いて見えることもあれば、曇り空の日、大雨の日もあると思います。

わたしたちは、社会に身を置きながら、他人や環境などの様々なものに影響を受け、生きています。目の前に広がる世界は、もちろんそれらの影響を受けますが、その中で見るものを選んでいるのは自分だと、自覚している人は少ないのではないでしょうか。
同じ景色を見ても、その日のコンディションによっては、全く別の景色に見えることがあります。それは環境のせいではなく、その時の自分が選んでいるのです。
わたしたちは、今の自分に必要なものを選択して見ているのです。

スポーツに例えると、例えば高校総体の試合。
多くは、高校3年間の成果を出して勝ちたい!と思っています。そこで、自分たちが勝てるよう、自分たちが有利になりたいという心理が働きます。相手の違反を逃さずジャッジして欲しい、反対に自分たちの違反は、気付かれなければ・ジャッジされなければラッキーって思いますよね。ここで、公平にジャッジして欲しいと思える人は、ほとんどいないと思います。
この場合、チームは公平性を求めていないのです。真実は結構どうでもよくて、自分たちが有利になりたいと思っています。大切な試合だと特にそうです。
このとおり、特に重要な局面において、わたしたちは見たいものにフォーカスするようにできています。常に公平にいられる人は少ないのかもしれませんね。

いま居る場所も、見える景色も、自分が選んだ世界です。
自分の選択によってのみ、自分の人生が変わります。
わたしたちは、見るものも、居る場所も、自分に関わる全てのことを、自分で選ぶことができるのです。

自分の人生を生きるために、自分の選択に責任と希望をもてたら、少しワクワクした明日が待っているかもしれません。

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