【謎制作者必読!】1枚あたり約30秒であなたの作る謎解きのクオリティが劇的にアップするたった一つの冴えた方法

釣りタイトルを書きたかった。

 本当は「あなたの作る謎解きのクオリティはなぜすべからく低いのか」みたいなネガティブ方面のタイトルにしようかなと思ったものの、そのタイトルだと「おれの謎解きはクオリティ高いから読む必要ないしこいつ死ねばいいのに」ってなってしまってこちらに得が一つもないのでポジティブ方面に切り替えることにしたのです。

 さて、すでにあなたはここまでで30秒程度を費やしている可能性が高いと思うのですがそちらの世界は朝ですか昼ですか夜ですか。こちらでは朝でも昼でも夜でも通用する魔法の挨拶が24時間常日頃使用されています。それは「おはようございます」というものです。これにはある大学教授の「人類はどの瞬間でも新たに生まれてくる細胞がいるのだからその細胞たちにとっては『生』の夜明けである。そのためすべての細胞に対しては平等におはようございますと言うことが好ましい」という持論が、懇意にしていた特定の業界の人たちに浸透した結果だということはご存知でしょうか。まあ嘘なんですけど。

そんなわけで、釣りタイトルに釣られてやってきた皆様、おはようございます。

というわけで今回は、「謎解き制作者必見!あなたの作る謎のクオリティが劇的にアップするちょい技」について調べてみました!

たった30秒でクオリティがアップする方法・・・。気になりますよね!
一体どんな方法なんでしょう?

それではどうぞ!

■そもそも「謎」って何?

そもそも「謎」ってなんなんでしょう?早速辞書サイトで調べてみると、こんな情報が出てきました!

1 「なぞなぞ」に同じ。
2 遠回しに言ってそれとなくさとらせようとすること。
3 内容・正体などがはっきりわからない事柄。「宇宙の謎を解く」「謎に包まれた事件」

「なぞなぞ」なら、なんとか僕にも作れそうな気がしますね!
一方、宇宙の謎を解く・・・。こちらはロマンがありますよね。
どうやら「謎」には、たくさんの意味があるみたいです。
なんとなく「わからないもの」という方向性のものみたいです。
それにしても、「謎」という言葉の響きだけでワクワクしますね!

※追記・・・親切な方から、今回の「謎」は、「暗号やクイズやパズルなどの脳トレ問題のこと」という情報をいただきました!ありがとうございます!

■「謎」ってどうやって作るの?

では、「謎」ってどうやって作るんでしょう?
作り方について調べてみました!

調べてみたら、たくさんの情報が出てきました!
どうやら謎を作るには「これ」といった方法があるわけではないみたいですね。思ったままに作るのが良いみたいです。

一説によると、謎を作るには、紙やペン、パソコンなど、メモできるものがあるといいみたいです。さらに消しゴムがあると、なんと一度書いたものを消すことができるとか!ただし、消しゴムではボールペンやマジックで書かれたものは消せないみたいです。気をつけていきたいですね!

あと、印刷機があると、紙に印刷することで謎を確認することができます。なんと印刷された紙を確認するのはスマートフォンやパソコンも不要!これらの機械を持っていない人たちに確認してもらうにはうってつけの方法です!印刷はおすすめです!

■謎を印刷する方法は?

謎はできたけど印刷したいのに印刷機がない・・・。そんなことありますよね?そんなときに便利なのがセブンイレブンのネットプリントです!

会員登録しておけば、全国のセブンイレブンのコピー機で印刷ができちゃうすぐれもの。
今すぐに謎を印刷したい・・・そんなときにうってつけのサービスです!
データを登録したときに発行される番号をメモしておけば、遠くに離れた人にも謎を印刷してもらうことができます!
これをつかったイベントを開催することもできそうです!
夢がひろがりますね!

■謎の出身校は?彼女はいるの?結婚は?

そんな気になる「謎」なんですが、いかにもミステリアスな雰囲気をまとっていますよね。この項目では、「謎」の出身校や恋人について調べてみました!

暗号の起源は紀元前にまで遡る。紀元前19世紀ごろの古代エジプトの石碑に描かれているヒエログリフ(象形文字)が現存する最古の暗号文とされている。

この記事によると、世界ではじめて謎が生まれたのは紀元前19世紀頃のようです。ということは、だいたい4000歳ぐらいになります。

意外と高齢なんですね!

4000年前となると、学校というのもあるかどうかわかりません。
どうやら出身校以前の問題みたいです!

そのほか、謎の彼女や結婚、親戚や家族づきあい、性格や年収など
いろいろ調べてみたのですが・・・
残念ながら、わかりませんでした!

■「謎」についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は謎の作り方や印刷の方法、出身校や彼女、親戚家族づきあい、性格や年収についてしらべてみました!

やはり謎ということもあって、ミステリアスな結果になりましたね!
しかし謎らしい結果になったのではないでしょうか。
今後、謎からは目が離せませんね!

ここまで読んで頂きありがとうございました!


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<font color="white"><a href="***"> ー隠しページへー </a></font>





はい。



ページの最下部に設置された背景色と同色の隠しページへのリンクを発見するという、一定のインターネット老人会の方々にしかわからないネタを体験していただいたところでようやく本題に入ろうと思います。




1枚あたり約30秒で謎のクオリティが劇的にアップする方法とは・・・


























印刷物の白フチをカットしろ




















以上です。












はい。

これまたインターネット老人会っぽい個人テキストサイト風の行間の空け方をしたところで、補足をしていきたいと思います。

■なぜ白フチを切るとクオリティが上がる(ように見える)のか?

 これを読んでいただいたいるあなたは少なからず謎解きというものに触れてきた方だと思うのですが、あなたが察しているように、謎解き単体のクオリティだけを見ると「商業(プロ)」と「同人(アマチュア)」のクオリティの差はほとんどないといいますか、逆にアマチュアのほうが労力や人のかけ方、費用対効果の点で、すごいアマチュアのほうがプロよりもクオリティが高いのは間違いありません。

 まあ、プロとアマチュアの定義とか言い出すとわけわかんなくなったりめんどくさい論を振りかざすおじさんがでてくるのでここでは「謎解き」に関して、下記の2つの軸を基準に考えていきたいと思います。

1・内容に関する評価「すごい/すごくない」
2・見た目に関する評価「それっぽい/それっぽくない」

 プロと呼ばれる商業の人たちは、内容に関しては、まあそこそこだったり面白くなかったりしてもほぼ必ず「それっぽい」ものを提供します。言い換えれば「商品」として「それっぽいもの」を作るということに長けているわけです。

 謎解き以外の面でも、すべからく世の中に出回っているものはプロが作った「商品」として「それっぽい」ものですから、お客さんも「それっぽいちゃんとしたものなのかどうか」に敏感に反応します。簡単に言うと、日本人は生まれてからずっと「それっぽい」を目にしているので、極限まで目が肥えている。「プロが作ったそれっぽいものを当たり前として感じている」わけです。

 それとは逆に、アマチュア/同人のすごい人達は、内容面で「すごい」を作り出しますが「それっぽい/それっぽくない」にはいかんせん手薄にならざるを得ません。「それっぽくする」にはいかんせんお金や手間、別のスキルが必要だからです。

 それはデザインスキルを筆頭に、WEBコーディング、印刷知識、紙質、映像や音楽のファイルの知識、プロジェクターやミキサーの扱い方、無線の周波数やプログラミング、チケットのもぎり方やチームの分け方など、謎解きの制作というよりは、なんかクリエイティブや運営に関するほぼすべてにちかいスキルがすこーしずつ必要になってくるわけです。

 で、「それっぽい」が疎かになっちゃって、
あるラインを超えるとお客さんはこう感じるわけです。


「なんか同人っぽい」と。


 うるせぇ。面白いんだからだまってやれ。

 と言いたいのもわかりますが、どうしても人類は生まれてからずっとプロの「それっぽい」に囲まれているので、半ば無意識に「それっぽくないもの」を敏感に感じてしまいます。結果、人によっては(特に一般の人にとっては)「それっぽくないもの」に無意識のうちにマイナス評点をつけてしまう可能性もあるわけです。おもしろいのにもったいない。

 まるで絵が汚いからという理由でカイジ(17歩まで)を読まない人と同じです。ワンポーカーは落ちる落ちないで3ヶ月ぐらいやってたから許しません。

 で、話を戻すと、「それっぽくない」という理由で「すごい」が届けられなくなってしまうのはあまりよいものではないので、簡単にそれっぽくできるならそれっぽくしてしまったほうが、クオリティが上がったように見えるのでお得だよねという趣旨のご提案になります。

・手書きよりパソコンで打ったほうが「それっぽい」
・MSゴシックより(任意のおしゃれフォントを入れて下さい)のほうが「それっぽい」
・又吉イエスよりマック赤坂のほうが「それっぽい」
・チケット購入はgoogleフォームよりeplusのほうが「それっぽい」
・ダイソーより無印のほうが「それっぽい」
・ペイントよりphotoshopのほうが「それっぽい」
・いらすとやよりPIXTAのほうが「それっぽい」(諸説あり)

ということになります。

 で、謎解きイベントで最も人が目にするものは「紙」です。誤解を恐れずに言うならば60分間ずっと紙を見続けていると言っても過言ではありません。つまり「紙」を「それっぽい」ものにできれば、イベント全体を「それっぽいものである」と誤認させることができるに違いありません。

 そこで、なぜ白フチなのか。白フチがある印刷物といえば、これは家庭用のプリンターや会社のプリンターで印刷したものであり、普通の人は白フチがある印刷物を目にすることが多いでしょう。つまり「白フチがある印刷物=誰でもできるもの=それっぽくないもの」という先入観が知らず知らずのうちに埋め込まれているわけです。

 一方、印刷会社を通して印刷したものは(意図的に作らない限り)通常白フチは存在していません。つまり、「白フチがない印刷物=会社に発注しなければできないもの=それっぽいもの」という先入観が埋め込まれています。

 つまり、人類は洗脳されているのです。

 それに対抗するたった唯一の方法、「白フチがない印刷物=ちゃんとしているもの」という人々の先入観を利用して、忌まわしき白フチをカットしてしまうのです。そうすることで謎解きに関わる全ての人達は幸せになるのです。

 というわけで、「白フチを切る」という6文字のために5000字ほど綴らせていただきました。

 そんなわけないと思う方も実際にいらっしゃるはずですが、そんな方は実際にやってみてください。思ったよりも3割ぐらいは「それっぽくなった」と思ってしまうはずです。

 これはね、本当に不思議。目の錯覚みたい。

 ちなみに、白フチを切る以外にも「最初から色のついた用紙を使う」ことで「それっぽい」と思わせることが可能です。(「たった一つの方法」じゃなかったな)

 某イベントで色紙が使われているのは、直前に印刷ミスが起きたときに楽屋で刷り治せるからという都市伝説があるとかないとか・・・。



いかがでしたか?
今回は白フチについてしらべてみました!
来年の東京オリンピックに合わせて、白フチブームが来るかも・・・!?
今後、白フチから目が離せませんね!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!



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