家宅捜索【夢日記#383】

ビルの外にいた。
ビルの中から大勢の人たちが荷物を持って出てきた。
このビルに入っている自分の勤めている会社に家宅捜索が入り、社員の我々は外に出されていたという状況らしい。
それで家宅捜索が終わり、関係のある資料が運び出されているところだった。
関係のある資料とともに大量の札束が入った紙袋も大量に運び出されていた。
要するに脱税とか所得隠しとか、その類で家宅捜査に入られたようだ。
運び出された荷物と共に社長も一緒に出てきて車に乗せられて行ってしまった。
我々はこれからどうなるのだろうか。
関係資料が運び出されたとはいえ会社に戻っていいのかどうかもわからず、今後の見通しもわからず、とりあえずビルの中庭にある公園をぶらついて考えようと思った。
入ろうと思ったらクローズとなっていた。
24時間いつでも出入り自由と思っていたら、時間が決まっていることを初めて知った。
と同時に、クローズになると入り口に真実の口のオブジェが置かれることも初めて知った。
クローズに気づいたところで、この時間は公園に入れないと知っていた同僚たちが後ろから追いかけてきて「今の時間は入れないよ!」と次々に言いに来た。
「わかってるよ!うっせぇな!一人にしてくれ!」
実際にこの状況を見れば入れないことくらい言われなくてもわかる。
公園を出て左に曲がると扉があったのでそこを入ってみた。
入ったら前からバスケットボールくらいの大きさの黒い物体が何個も飛んできた。
どうやら黒いミカンらしいが、何で黒いミカンが自分目がけて飛んできたのか謎である。
またもや後ろから同僚の一人が追いかけてきていたので思わず、「この黒いミカン、何?」と聞いた。

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何なのかわかる前に目が覚めたので、その黒いミカンが何を指しているのか全く持って不明。
会社が無くなったら困るんだけど、何となくそうなってくれたらいいのになと心のどこかで思っている自分がいるのも確か。

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