買い物【夢日記#417】

買い物をしていた。
その建物の広場の一角にはいろんなお店があるのだが、レジは共通のやつ。
まず気になったカメラのフィルムを手に取った。
手に持ったまま他のお店を物色。
アクセサリーが気になって立ち止まる。
『このお店、さっき別のところにあったやつ。移動してきた?いやそんなわけないよな。単に同じお店で何か所にも展開してるだけよな?』
と思いながらも、実は他の何軒かのお店もさっき別のところで見かけたばかりだったのだ。
奇妙に思いながらもさっきは見られなかったので気になったアクセサリーを眺める。
「全て一点ものになります」と声をかけられたが、天然石なのでそれはそうだろうと思いながら。
気にはなるしとてもきれいなのだが、自分が身につけるにはデザインが合わない。
仕方なく諦めた。
レジに向かい会計をしようとした。
「258円になります」と言われ小銭を準備しようとするが、うまくつかめずもたつく。
その間に後ろに人が並んでいたらしく、別の店員さんが「お待ちでしたらこちらにどうぞ!」と言ってレジの台を陣取る。
おかげで私は隅っこに追いやられる形で必死に小銭を準備しトレーに出した。
ちょうどの金額を払ったはずだが、レシートが出るのに時間がかかっている。
その間、お店の中を見渡していると自分の左側がさっきまでお店の空間が広がっていたのに、大きな窓と扉に変わっており、気が付けばお店の中もこじんまりしたものになっていた。
視線を感じて下を見ると犬が私を見ていた。
そしていつの間にかその犬の飼い主(ご夫婦?)も私の横に立っていた。
犬の頭をなでると犬は尻尾を振りながら後ろ足で立ち上がって私に寄りかかってきた。
大型犬なので立ち上がると私と同じくらいの大きさである。
撫でられたのがうれしかったのとまだ撫でてほしいらしい。
しばらく撫でまわしていたものの、飼い主もいるし気まずいので「またね!」と言って撫でるのをやめた。
しばらく談笑した後彼らは店を出るようで一緒にそのまま散歩に行くと思ったのだが、女性が犬を連れて店を出て男性はそれを見送っていた。
『奥さんが散歩の係なのかしら』
そう思いながら見ていると、窓の外をふわふわしたものが飛んでいくのが見えた。
男性が、「●●(犬の名前)の毛だ!かわいそうに。この前ブラッシングしたばっかりなのに」と言っていた。
何がかわいそうなのかよくわからないが、男性は店を出て行った。
男性は女性と犬とは別の方向に向かったが、その後も犬の毛らしきふわふわしたものが男性の向かったほうに飛んで行った。
『犬の毛が男性のコートにいっぱい付きそうね』

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フィルムが258円なんて安すぎて買いだめしたい気分。
20年くらい前は300~400円で買えたのに、今じゃ安くても1500円前後。
後半は意味不明。
犬はかわいかったけども。

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