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石垣島のおばぁに貢ぐスイス人夫

Hoi Zäme, ハイジです。

8月1日に石垣島に来てから、あっという間に3ヶ月が経ちました。
月に1回滞在先のAirbnbを変えていたのですが、滞在先と滞在先の間で4泊5日だけ北部の一軒家に滞在しました。

北部にはスーパーマーケット等はないのですが、近所におばぁが1人で切り盛りする商店があり、朝採れ野菜やお弁当、食品、日用品等諸々販売しているので、滞在中は毎日お世話になりました。

私達は北部にスーパーマーケットがないことを知っていたので、ある程度事前に買い物はしてからチェックインをしたのですが、初めて伺った時からおばぁが毎回お話して下さって、夫ペーターは意味がわからないのにかわいいおばぁが大好きになったようで、

「あのおばあさんのお店に行こう!周りにお店がないのに、良心的な価格設定なんだから、もっとお金を使わないと!」

という謎の使命感で、何にも買う必要のない日もアイスを買ったり、おやつを買ったり、せっせと毎日通い、お買い物をしました。笑

この商店のエリアは、おばぁのお父さん達が宮古島から開拓移民として、何にもないところから山を切り拓いたそうです。
毎日色々なお話をして、「滞在後は別のA地区に移動するんです」って、お話したら、チェックアウト後、お掃除担当の方に「きっと集落中みんな知ってますよ。ふふふ。」とお伺いし、「これが小さな街での生活か〜!笑」
気になる人は気になるかもしれませんが、私はどこにどんな人が住んでいるっていうのを知っていると地域の安心感にもつながるなぁと思ったり、なんだか懐かしい気持ちになりました。

ちなみに別の地区に移動してからも、その商店の近辺を通りがかったら、夫は必ず「あのお店に行こう!」と言い、おばぁの手作りおにぎりを食べたり、アイスを買ったり、日々元気にしているのかとっても気になっていたようです。
本当にかわいいおばぁでしたので、これからも末永く健康で幸せでいてほしいです。

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