2022/5/22
今月のリフレッシュは観劇でした。
「セールスマンの死」という作品で、なぜか観なければと思ってしまって不思議。

一幕から休憩までは点と点と点がまだつながっていなくて重くて、ふぅー疲れた。
ロビーのベンチで靴紐を結び直していると、隣の人も同じことしてる。しんどくて靴脱いだんだよねーあなたも？

第二幕はテンポが速く、点が線になり、家族の話のような夫婦の話の様な親子の話の様な友だちの話の様な兄弟の話の様な人生設計の話の様な、深くて深くて重い。

子供や夫に期待しすぎていないか？特に長子には期待してしまうのはありがちな事、下の子はそれを見て要領よく立ち振る舞うのも割と一般的な事だよね。だけど、この演目ほど虚像な家族になることってあるのかしら？
ワタシの子供時代はどうだった？

彷徨ってる感で頭がモヤモヤしていた最近ですが、少し霧が晴れた気持ち、何故だろう？

何度かのアンコールの後、席を立ち芸文から外へ出ると、大きな音楽に合わせてヒップホップを踊ってる人がいて、ベンチでは楽しそうに笑っている人がいて、空を見上げると青。
平和だなぁと思う。
平和だなぁと思う。