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【告知】12/26「#解体ソ連ナイト」

2年ぶりのロシアナイトです。今回は1991/12/26のソビエト連邦解体からちょうど30年という日に、おもにかの国の物流開発における狂躁状態に焦点をあてて4本のお芝居を上演します。
まずはソビエト文学界きっての反骨作家ブルガーコフの壮大なSF「運命の卵」。舞台化不可能なスケール感の大作を、絵本の朗読という形に落とし込んでの上演です。
次に新作「銀河鉄道裏ダイヤ」。これは、あのケンタウル祭の夜、生き残ってしまったザネリが、その後数十年をかけて自分の人生への落とし前をつけていこうとするお話です。独演!
久保栄「トルクシブ鉄道の建設」は1930年に上演されたソビエト礼讃のシュプレヒコール。これはお客様交えての群読イッパツ合わせで上演します。
〆は新作「風土と存在」。モスクワ低地と極東の、ほとんど世に知られていない三つの村の超ローカルな記述から、ソビエトとはロシアとはなんなのかがおぼろに浮かび上がる年代記です。
出演は常連の青木祥子、ひなた、アンジーに加えて絵本挿画に石田大樹さん、またザネリ独演に吉水恭子さんを迎えての怪気炎。なおすでに飛び入り予告も来ていますw
本番メシも復活します。ウハー!シャシリク!仕込みの都合上、事前に参加表明いただけますと大変助かります!
歳末ぎりぎりではありますが決してご損はさせません。ご来場お待ちしております!ヴ・ナロード!!

平原演劇祭2021第14部「解体ソ連ナイト」
2021/12/26(日)15:00-20:00
@目黒区烏森住区センター調理室
1000円+投げ銭(軽食つき)
演目
「運命の卵」(ミハイル・ブルガーコフ)
「銀河鉄道裏ダイヤ」
「トルクシブ鉄道の建設」(久保栄)
「風土と存在」ほか
出演
アンジー
石田大樹(挿画)
吉水恭子
青木祥子
ひなた ほか
※中目黒駅から徒歩15分ほど。グーグルマップで烏森住区センターを入力するとナビが誤作動するので「西照寺」(2軒隣にあるお寺)で入力ください。
※専用駐車場はございません。
※お子様歓迎。

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