bayFM交通情報の曲
この曲の良さは、界隈ではとっくに知れ渡っているようで、その人らにしてみたら「いとしのエリーって良い曲ですね」と言っているようなものかもしれないが、今一度、ここに記したい。
千葉のラジオ曲「bayFM」
そこで交通情報を伝える際のBGMに使われているインスト楽曲
「bayfm Traffic Updates」
ベイエフエムトラフィックアップデート、あるいはベイエフエムトラフィックアップデイツ。
作者は木塚二郎さんという音楽家で、有名どこではユーミンの「春よ来い」にも携わっていたようである。
主要な動力が脚と電車である、交通情報とは極めて離れた関係性にあるペーパードライバーの私でさえも、思わず耳を傾けてしまう、そんな軽快かつグルーヴィーな良曲、キラーチューンと言ってしまっても過言では無い。
ジャンルとしてはフュージョン、イージーリスニング辺りだろうか。
松岡直也を彷彿とさせる部分もある。
個人的には、「あの頃は良かったな」と、具体的な何かがあるわけではないが、不思議と、どこか漠然とした郷愁感を得る部分がある。
ただ、それは単純に、昔から無意識に耳にしていたことに所以するだけかもしれないが。
私の音楽の調達ツールはApple Musicのサブスクのみであるが、そこで「木塚二郎」で検索をかけるも、ヒットなし。
一応「bayfm」で試みると、あった。
しかし、違う。
曲名「Bayfm Traffic Updates 2020」
Jerome Kirkeという外国の音楽家のリミックスバージョン。
音色が違い、またグルーブが控えめで、トランス感を増した、少し軽いノリとなっている印象。
しかし、原曲の"あの"高揚感は得られる。
依頼されたのか、自発的なのか、その制作の流れは不明だが、曲への敬意を感じる。
また、リードメロディーの音に電車感が漂うため、通勤電車で聴くには良いかもしれない。
「bayfm Traffic Updates 〜電車版〜 」
みたいな。
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