HEINEです。

今日はプロモーションの話をしようと思います。

プロモーションというのは、商品を知ってもらい販売するために行う行動のことを指します。マーケティングが商品を知ってもらってから販売するまでの全体の設計図とするのなら、プロモーションはその設計図を実際に稼働させるための手段という位置付けになります。

オンラインビジネスでよく使われるのは、プロダクトローンチというものが多いですね。

新企画をやりますよといって見込み客を集めて、コミュニケーションをとりながら信用・信頼をしてもらって、さらに期待感をつくって一気に商品の販売をしていくというもの。

個人で始めるスモールビジネスにおいては1週間もたたない期間でプロモーションを行っていますが…

最近ちょっと調べたことがあるんですよ。

それは来年の2月に発売するファイナルファンタジー7リバースのプロモーションについてですね（笑）

最近X(Twitter)でよく見るなぁと思っていたのですが、来年発売だったなと思い出してですね。

じゃあ今はプロモーション期間なんだと思ってチェックし出したのです。もう完全にオタクですね（笑）

ちなみにファイナルファンタジー7リバースは2024年2月29日に発売になるわけですが、発売にいたるまでのプロモーションの履歴をみてみましょう。

X(Twitter)でのプロモーション履歴

＜6月＞
2~9日　発売日を調整しています告知
9日　トレーラー動画公開
9~16日　フォローリツイートキャンペーン開始
↓
（この間たまーに発信）
↓
＜9月＞
15日　発売日決定【2月29日】/トレーラー動画公開/開発者コメント/プレイ動画/開発状況動画
21~24日　東京ゲームショウ/発表/プレイ動画
26日　プレイ動画公開
28日　プレイ動画公開

＜10月＞
5日　プレイ動画公開
12日　プレイ動画公開
15日　プレイ動画公開
17日　プレイ動画公開
19日　プレイ動画公開
20日　プレイ動画公開
21日　プレイ動画公開
25日　開発状況画像
26日　プレイ動画公開
29日　プレイ動画公開

＜11月＞
1日　プレイ動画公開
2日　開発状況画像
3日　開発状況画像
4日　プレイ動画公開
6日　品川駅広告
7日　プレイ動画公開
9日　開発状況画像
10日　開発状況画像
11日　開発状況画像
12日　プレイ動画
15日　開発状況画像
16日　開発状況画像
17日　プレイ動画
18日　プレイ動画

そして、合間に細かい雑誌掲載、グッズ紹介、誕生日、キャラ紹介、キャラのQ&Aをポストしています。

商品情報についても触れてみましょう。

ファイナルファンタジー7リバースの価格は9,878円です。
また、前作との同時購入もできて、その場合は14,278円、さらに予約購入するとさらに安くなって9878円となっています。

要は、単品でも良いけど前作と一緒に買ったら安くなるよというのと、それをさらに予約で買うとさらに安くなるよというものですね。

前作のファイナルファンタジー7リメイクの開発費をスクエニは公開してませんが、一説によると100億は超えてると言われていて、発表されている出荷本数が700万本突破とあるので、こんな計算が生まれます。

9878円（商品代）×700万（出荷本数）=691億4600万円

で、仮に開発費を100億とした場合、100億が691億になってかえってきたという感じ。…規模が半端ないですね。コケたらとんでもないことになります。

まぁなので、”コケるわけにはいかない”わけですよ。ここがポイントです。

なので、コケるわけにはいかない以上、プロモーションに力をいれることは必須ですよね。プロモーション次第で売上は大きく変わりますから。

では、先ほどの僕が鬼のように履歴をチェックしたものを見てみましょう。するとわかってくるのは、プロモーションの期間です。

2024年2月29日に発売する9878円の商品を半年以上前からプロモーションを開始しているんですね。

そして、開発状況も進んでいるからここ最近では毎日のように告知をしています。

こうしてブランド認知を毎日して、すり込ませて、欲しい気持ちにさせて、お祭りのようにして、期待感をつくっていく。クリスマスにはまた別のトレーラー動画とかもでるのかなあと思ってたりしています。

すごいですよね。100億かけて作った9878円の商品をヒットさせるために半年前からしこんでいく。これがプロフェッショナルのプロモーションというわけです。

スモールビジネスではプロモーションで1週間とかのケースもありますが、丁寧にやるのであれば2ヶ月とか3ヶ月かけるものもあります。もちろんそちらの方が売上がとんでもなく跳ねます。僕が指導した森美穂さんも2ヶ月プロモーションだったかな？で300万とか売上がいきましたしね。

なので、プロモーションは絶対にする必要がありますし、大企業はこれだけ丁寧にやっているよ、という話でした。

参考にしてみてください。

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