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地域で生きる。

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地域コミュニティでの動きはこちら。 自治会の班長やったり… 森林管理のボランティアに参加したり…
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【講座】 アンガーマネジメント@つながる図書館(R6.4.30)

茨城県石岡市の田園地帯にある「つながる図書館」 昨年12月につづき、2回目の特別企画を行いました。(1回目はこちら⇩) ので、いつものようにスライド+αを公開してしまいます。 1.いろんな事情と意図のハナシ つながる図書館で本棚オーナーになると、月1回、多目的室を使うことができます。詰めれば20人くらいは入れる部屋で、プロジェクターなんかもちゃんとある。 とはいえ忙しくて毎月使うことはできてないのですが…久しぶりにお話会をやることになりました。 テーマはアンガーマ

有料
380〜
割引あり

4/26 | 【第Ⅰ集】 スクールカウンセラーへいなか

1−1 行政マンの想像力の欠如 いきなりこんなことを書くのもなんだが、SC(スクールカウンセラー)をやろうとしなければ感じることのなかった話なので、書いておく。 以前Facebookにも書いたが、今日(4/26)は茨城県スクールカウンセラー配置事業連絡協議会だった。 僕がそれを知ったのは3月末。しかもその時点では正式な通知ではなく「開催する予定です」という一言だけで、何時から何時までのものなのかも知らされていない。 今月中旬に知らされたタイムスケジュールを見て驚いた。

4/24 | 森を好循環の起点に!〜町有林の管理に非行少年を巻き込むⅡ〜

第一集はこちら↓ 小さな森で、平均年齢75歳のボランティアに加わって、アレヤコレヤと奮闘中。社会の片隅で生きる子どもたちと地域をつないでいい循環を生み出します! ボランティアのInsutagramはこちら↓ 2−1 今年度のへいなか主催企画始動 第一集でも書いたが、MORIANSの活動は基本的にボランティアだ。が、町から予算が出ていることもあり、町への利益還元事業がいくつか行われている。 僕はぶっちゃけ芝刈りや農作業だけで十分楽しんでいるが、非行少年とか関わってきた

有料
500

4/18 | 【第Ⅱ集】 自治会班長奮闘記〜ある住宅街の移住4年目班長〜

第Ⅰ集はこちら⇩ 2−1 再任と転居 以前こちら↑に書きましたが、自ら提案して2期連続の班長を務めることになりました。 回覧板で投票してもらい、13:1の圧倒的賛成多数。しかも数名の方からわざわざ御礼をつたえられるというオマケつきで再任。 黙って次の人に順転すれば向こう10年はやらなくて済んだであろう班長を、すすんで引き受ける物好きなんて僕くらいで、「そんな人いないよ!ありがとうね!」という感謝をしきりと伝えられました。 が… それと前後して実は新たな問題がひとつ

4/3 | 子育てセミナーin笠間 vol.2(R6.5.25)

1.第二弾やります‼‼‼ 1月に大好評で幕を閉じた子育てセミナー。 当初から年3回の継続を予定していました。 ということで、第二弾を5月25日に開催いたします!会場も形式も前回といっしょ。会場参加無料、オンライン視聴有料です。 しかしながら… 今回は告知が大幅に遅れてしまいました!理由はいたって明白で、ひらすら僕の仕事の遅さです。 とはいえ嘆いても仕方ありません。ここから全速力でまくります!ここから大逆転しますので、ぜひ一緒にたのしんでください! (2024.4

【無事終了】 子育てセミナーin笠間 vol.1(R6.1.27)

1−1 笠間市で講演会を開く! と勝手に言っています。 まだなんにも具体的になってません。 でもやる。 笠間市教育長の小沼先生は、法務教官時代からお世話になっている大恩人で僕が心の底から尊敬している教育者。

【第Ⅰ集】 自治会班長奮闘記〜ある住宅街の移住3年目班長〜

1−1 へいなか、班長になる 少年院の教官をやめて2年と数ヶ月が経ちました。 ということで、バタバタと家探し&引越しを済ませて移り住んだのは築50年近い借家。300世帯ある住宅街にある大ベテランの平屋の戸建て。壁が薄く、窓はめちゃくちゃ使いにくい。 でも… 小学校やスーパーが比較的近い立地は気に入っていて、ご近所さんもいい人が多い。特に娘を孫のようにかわいがってくれる御婦人にはこの2年間でどれだけのおかずとお野菜をいただいたかわからない。小さな庭があって好きなだけ

【講演】 へいなかが語る子ども・若者のリアル@つながる図書館(R5.12.23)

茨城県の真ん中よりちょっと下。石岡という街におもしろい私設図書館があります。名前は「つながる図書館」。月2000円で利用者自身が本棚オーナーになれて、時々メンテナンスにも駆り出される小さな図書館です。(メンテナンスは自主参加) 僕はオープン当初からそこのオーナーで、小さな本を一冊だけ置いているのですが…このたびそこの会議室で小さなセミナーを開催することになりました。 1−1 概要 告知はFacebookのイベントページとつながる図書館のオープンチャットで実施済み。あとは

有料
500

【第Ⅱ集】 中学生の雑談相手〜心の教育相談員奮闘記〜

こちらは2023年4月からの一年限定でお請けした教育相談員のお仕事記録。個人情報を伏せ、一部脚色しつつ、中学校の現場で感じたことや僕自身の動きを記録しています。第1集はこちら⇩ 2−1 親の子育て力の低さと地域性 子どもたちの話を聞いているとよく「没収された」「禁止された」という不満が出てくる。もちろん「相談室に面談に来る子」の話だから中学校の生徒全員に共通するものではない。

【第Ⅰ集】 中学生の雑談相手〜心の教育相談員奮闘記〜

1−1 心の教育相談員って? 全国的に同じなのかわかりませんが、僕の地元(茨城県)の中学校ではスクールカウンセラーとは別に「心の教育相談員」が各校1名配置されています。要するに児童・生徒のお話相手で、スクールカウンセラーより少し身近な存在。 今年3月、地元の友人を介して教育委員会から相談があり、4月から1校(つまり週1回)だけ受け持つことになった。 無資格でも大学生でもできる仕事(要するにアルバイト)で、しかも半日だけだから…ぶっちゃけこれ自体は稼ぐという意味ではまと

【無事終了】 いばらき子育て支援フォーラム〜井戸端会議のご意見番〜

みなさんこんにちは! というツッコミがあいさつ代わり飛んでくる貧乏暇なしことへいなかです。 地域により深く入り込むべく、いろんなところに顔出してたら全然お金にもならない市民活動が次々飛んできて串刺状態です。 こちら↓の記事では、それなりに社会で活躍してる人たちが巻き起こす地獄絵図を共有してますが… 本稿もまぁ…負けず劣らず大変です。 個人の名誉を傷つける意図は一切ないのですが、その一方で社会にあふれる市民団体(ボランティア)の共通課題が見えてきてるなぁ…と思うので、

森を好循環の起点に!〜じーちゃんたちとの奮闘記Ⅰ〜

1−1 常陽森のボランティア 昨年11月、ふだんはまったく見ない茨城新聞に、偶然こんな記事を見つけた。 瞬間的にいろんな情報があたまを駆け巡り、出た結論… ここに非行少年を巻き込んだらおもしろい! 茨城県内には、退職後につながった僕の教え子が何人かいる。僕の務めてた少年院には農園芸科があり、草刈りの道具も技能も揃っている。なにより…「地域に開かれた施設運営」という少年院の至上命題にも貢献できる。 「後継者不足×非行少年」という図式は、法務教官退職を決めた時から思い

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1,000

9/16 | 地元に障害児支援事業所の連絡協議会をつくります。

1−1 概要 障害児通所支援(つまり放課後等デイサービスや児童発達支援のこと)はいろんな問題をかかえている。 黒字になりやすい事業構造だから、特別支援学校の学区内に乱立しているが、その一方で利用している家庭からすると「こどもの特性に合ったところを選ぶ」という段階にはまだ来ていない。 法的な枠組みにも課題が多く、本来の目的に合致しない施設が平然と運営されていたり、その一方で法律に定められた有資格者を確保できずに報酬が減らされて経営難になってるところもある。 んで…

7/25 | 地方議員に情報発信を教える

1−1 公式LINE開設を手伝いました。 先日、顔見知りのローカル議員から連絡をもらって、LINE公式アカウントの作成を手伝いました。 どこの党の誰だろうと、茨城のローカル議員はアナログ原人比率95%。SNSもろくに使えないし、なんならExcelのフォーマットに情報入れてメールで提出するのだって苦労してる。 そんな中、議員仲間と「公式LINEって作った方がいいらしいね…」なんて話になったようで、そこで白羽の矢が立ったのが僕。 とりあえず家に行ってアカウントを開設。アイ