ハチの恩返し
5月の頭に種を植えたひまわりが、今月に入って花を咲かせ始めた。
種を植えてからというもの、リス退治に奮闘したり、できるだけ日があたるように鉢植えを1日2回動かしたり、水を朝昼晩と3回あげたりと、かなり過保護に育ててきたひまわり。
ここ最近は、周辺にいるありとあらゆる大きさの蜂がやってきて、蜜を集めていく様子を部屋の中から楽しんでいる。
ひまわりからひまわりへと移り、何周もしながら蜜を集めている蜂を眺めていると「そうだよ、このひまわりは君たちのために手塩にかけて育ててやったのだよ。持ってけ持ってけ」なんて気持ちになってくる。
あんなにも手塩にかけて育てたひまわりだから、その蜜で作られた蜂蜜はさぞかし美味しいんだろうなぁ、なんて思っていると、その味が想像できる気がする。
美味しい蜂蜜ができた際には、ぜひこっそりバルコニーのテーブルの上に置いていって欲しい。
ツルの恩返しならぬ、ハチの恩返し。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?