パンデミックで仕事が全てリモートになり1年ちょっと経った今年の6月、空いた時間を人の役に立てたいと、副業としてオンライン英会話講師をはじめた。 そこで出会ったのは日本中の小学生から大人の人たち。 北は秋田から南は広島、時にはアメリカにすんでいる大人の方まで、色々な人と画面越しに会い、話す機会を得ることができた。 そこで画面越しに見たのは、コロナ禍でも目標に向かって一生懸命勉強している子供や若者達、仕事をがんばる人達など、懸命に生きている人達の姿。それは、パンデミック以来
大学で本格的に英語を学びはじめてから、32歳になった今に至るまで、飽きっぽい私がずっと英語と付き合い続けている理由。 それは、英語を話している時の自分が好きだから！に尽きる。 例えば、日本語を話している私を山田花子だとすると、英語を話している時の私はHanako Yamadaになれるのである。 そしてHanako Yamadaは山田花子よりもフレンドリーで、物事をはっきり伝え、自分の感情や意思表示が上手だったりする。 私の好きな小説家の平野啓一郎さんが、人は接する相手
私が幾度となくリピートしているドラマ、『恋ノチカラ』を、連休中に見返してみた。 もちろん、放送当時の時代が感じられる発言や描写などはあるけれど、私の中では永遠に色褪せない、大人の青春恋愛ドラマ。 ストーリーの面白さもさながら、なんといっても登場人物の1人1人がすごく魅力的。 (以下ネタバレあり) 何事にも一生懸命でまっすぐだけど、貫井さんへの恋心に中々素直になれない所が愛おしい、主人公の籐子さん。 今の時代には見られない、みなぎる自信と仕事への熱意で我が道を行くけど
アメリカの大学は夏休み中なので、曜日感覚がほぼない今日このごろ。 久しぶりに朝ごはんにパンケーキを作ってみた。 パンケーキといったらこれ！という、定番レシピがこちら💁🏻♀️ アメリカの小麦粉ブランド、キングアーサーの公式ホームページに載っているもの。私は一人分なので半量で。 以下、レシピの日本語訳を。 アメリカのレシピはほぼカップで計量されているけど、日本のカップと容量が違うそうなので、省いてグラムのみ記載。なんて中途半端なグラム数！ カップの容量は違っても、大
今日は自宅から車で15分ほど行ったところにある、アジア系スーパーへ行ってきた。 お目当ては、ポテチと紫蘇の葉だったんだけど、そこで珍しく、青梅が売られているのを発見！ 1ポンド(453g)で3ドル19セント(346円)。 果たしてこの値段が高いのか安いのかは分からないけど、梅酒が作れる！と早速買い物カゴへ。 大抵、量り売りの物を売っているところの近くには、量りがあるはずなんだけど、見つからなかったので、既にカゴに入ってた、1ポンドのそうめんを左手に持ち、右手で梅の入っ
今日のテーマは「至福のスイーツ」。 ということで、チュロスの本場、スペインで食べたチュロスの話。 チュロスといえば、ディズニーランドのチュロスを思い浮かべる人も多いかもしれないが、チュロスの本場はスペイン。 スペイン語ではChurroと言って、揚げたてのチュロスをチョコレートに付けて食べるのが定番。 カフェやストリートマーケットでChurros con chocolate (チュロスとチョコレートという意味)を頼めばいただける。 私はスペイン滞在中に2回食べる機会が
今日は現在募集中のお題の#忘れられない先生について。 小学校から高校まで、ドラマの中の金八先生などを除いて、この先生素敵だなと思った人に出会ったことは一度もなかった。 そんな私が立教大学に入って、1番初めの英語の授業。 教室に入るとDef Techの音楽、(多分Power in Da Musiqだった気がする)が爽快に流れている。 担当は日本人の女性の先生で名前はクミコ。 授業は全部英語で、最初にクミコが「You can call me Kumiko!」って言ったの
おすすめの一冊📕 日本史の授業で「江戸時代にロシアに漂流した大黒屋光太夫」というフレーズを聞いたことがある人が多いのではないだろうか。 タイトルの通り、その大黒屋光太夫のお話である。 先月、三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち（つきあかりめざすふるさと ふううんじたち）を見て興味を持った、大黒屋光太夫の波乱万丈な漂流記を、著者である吉村昭さんが史実に忠実に基づいて小説化した作品。 得体の知れない国へ辿り着き、そこで待っていたのは10年にも及ぶ過酷な生活。 当時のロ
アメリカ留学をかけて臨んだ面接での寿司事件の後（その記事はこちら）、無事にアメリカ行きの切符は手にしたものの、派遣先の大学はまだ分かりません、という宙ぶらりんの状態で3月の大学の卒業式を迎えたのは7年前の2013年3月。 卒業式の朝、写真を撮るために一緒に大学に来てくれた父と。 嗚呼。 袴着てこの素敵な校舎の前で写真とっておけばよかった〜〜〜！！と思う。 私は、自分の大学４年間での成果は袴レンタルの値段に及ばないと意地をはり、H＆Mで500円で買ったワンピースで卒業式
さて、今日は番外編！ということで、先日COVID19のワクチンを接種したお話を。 私は現在アメリカ南部の州にある州立大学で講師として雇っていただいている。 私の州では、大学教員は1-bというカテゴリーに属していて1-aという医療関係者などの次に優先順位が高くなっているので、割と早めに接種ができた。（かたじけない） 私の場合は大学にあるクリニックでできるというので、先週の火曜日にネット予約の後接種へ。 ワクチンの種類はジョンソン・エンド・ジョンソンのみ！ということで、現
冷蔵庫の中がスカスカだったので、今日の午後はホールフーズというスーパーへ買い物に。 このスーパーはオーガニックの物も充実しているし、さつまいもも売っていたりしてお気に入り。 今日はオーガニックのかぼちゃが安くなっていたので、一つ購入。 日本ではかぼちゃといえば、あの皮が緑のやつを思い浮かべるけど、アメリカでは「かぼちゃ(squash)」というのは総称で、様々な種類が売られている。 例えば サラダによく合う バターナッツスクワッシュ(butternut squash)
このタイトルを見て、違和感を抱く人はどのぐらいいるだろうか。 これは某マッチングアプリの中に存在する、登録者が参加できるコミュニティの1つである。 (ちなみにコミュニティに入ると、同じコミュニティに入っていて、相性の良い人が表示されるらしい。) 男だけど料理します。 こんな名前のコミュニティの存在背景には、まだまだ日本で 男＝料理しないもの 女＝料理するもの という性別役割の固定観念があるということがある。 このコミュニティの名前に違和感を覚えない人は、逆に
5月の頭に種を植えたひまわりが、今月に入って花を咲かせ始めた。 種を植えてからというもの、リス退治に奮闘したり、できるだけ日があたるように鉢植えを１日２回動かしたり、水を朝昼晩と３回あげたりと、かなり過保護に育ててきたひまわり。 ここ最近は、周辺にいるありとあらゆる大きさの蜂がやってきて、蜜を集めていく様子を部屋の中から楽しんでいる。 ひまわりからひまわりへと移り、何周もしながら蜜を集めている蜂を眺めていると「そうだよ、このひまわりは君たちのために手塩にかけて育ててやっ
先日、同僚がヘビースモーカーの彼がたばこを控えているという話をしてくれた。 というのも、どうやらコロナウィルスになった時に喫煙者の方が重症化するリスクが高いということを心配しているからだそう。 たばこを吸わない私たちは、「たばこはやっぱりやめた方がいいよね」とか、「全然かっこよくないよね。第一体に悪いしね」なんて話したんだけれど、ふと大学生の時に好きだった男の子がたばこを吸っている姿がすごくかっこよかったことを思い出した。 一緒に夜の公園のベンチでしゃべっている時、暗闇
