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ただの日記 #25 (2024.03.10〜2024.03.16)

実は一週間分抜かしていることをしらばくれるねこの中の人のただの日記。
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2024年03月10日(日)

帰宅。ただいま。

2024年03月11日(月)

インターネット経由で本を買う際にhontoを使用していたのだが、紙の本の販売が終了になるというので、他のサービスを検討する。電子書籍と紙の本の購入が別々のサイトだとちょっと不便だなあと思う。感度がいいなあ、という本屋さんを覗く機会が増やせればいいのだけど。電車に乗らないと周囲にないのだ。既存の電子書籍どうしようかなあと考える(電子書籍サービスは継続します)。アカウントはなるべく減らしたい。悩みどころ。

2024年03月12日(火)

いくつかの自分のノルマを朝にやり終える。満足。どっと疲れが出る。
出社後、ひどく眠い。

2024年03月13日(水)

上司外出につき、あれやこれやを代理でこなす。書類を作り、発信し、業者対応と電話番とWEB研修が並行に進む。急な仕事で時間がなく、5分ほどで昼食をかっこんで午後また仕事。夕方帰宅した上司に「服についているの何?」と戻るなり指摘される。
手洗い場の鏡で確認すると服に茶色いはね染ができていた。おそらく昼食で、昨夜の残りのカレーだと思われた。本当に時間がなくて温めもしないで飲むようにかきこんだ結果である。
「いや、もうこの状況で何もかも完璧にはできませんよ(というかお疲れ様とかないんですか?」と口に出かかるが、止める。
帰宅して、7コラム法というものをスマホアプリで書く。認知行動療法に使われる手法で、大学で心理学の講義があったため従来から知っていたが、紙でやるのが面倒で試してはいなかったものだ。認知の歪みを改善するためのもので、具体的には、なにか起こった際に、「許せん!」と感情的になるのではなく、自分が腹が立つのは何故かとか他者から見たら現状はどうなのかとか、やるべきことは何なのかとかをかなりロジカルに書かせるものである。書ききると専用のAIが感想をくれる。結構こなれた文章で返ってくる。傾聴とかカウンセリングとかはAIのほうが向いているような気さえする。唯一の問題点はAIに共感されても不思議とあまり嬉しくないところだろうと思う。これは世代的な感覚だろうか。未来の人は違うのかもしれない。
そういえば最近ガンダムのハロ(主人公の連れているロボットのようなもの)のフュギアを見た。ハロは話すときに球形の体が二つに割れて口のようにパクパクさせる。ロボットなので音を出すだけならこの行為は不要だろう。「わたしがしゃべっています」というコミュニケーション目的でそうなっているはずである。最近出てきた本物のコミュニケーションロボットは必ずしも話すときに口を開かない。AIスピーカーなどの普及で口はなくても家電はしゃべると、私たちのイメージが定着したからだろうと思う。

2024年03月14日(木)

外出すると一気にnoteを書かなくなる、という悩みを相変わらず抱えていて、だったら行った先のことを書けばいいのだけれど、別に記事に書くために行っているわけでもないというか、「これを書いてやろう」と思いながら行く旅行はほとんど旅行じゃなくなって、夜にホテルに真っ黒な気持ちになる。何というか、自分や友人をインターネットに売り渡したような気持ちというか、自分の大事なものが削れたような気持ちになる。(あくまでわたしはです)プライベートがもう少し太く豊かな人は平気なのかもしれない。ちょっと悲しい。

2024年03月15日(金)

夜に認知行動療法アプリの会社のヒアリングを受ける。商品モニターのようなものに抽選で当たったらしく、連絡が来たもの。使用感や改善要望、どんな時に使っているかをたずねられる。「どんな時に使うのか、具体的に」というので、この前のカレーの話をする。全然知らない、しかもビジネスモードの相手に自分の失敗談を改めてロジカルに話すのはとても恥ずかしい。1時間で終了。定期的に色んな方にのヒアリングをしてサービス改善をしていくらしい。真面目な会社もあるんだなと思う。頑張ってください。

2024年03月16日(土)

4年ほど会っていない遠方の方に連絡を取る。今年はできるだけ学ぶ時間を増やそうと思い、いくつかの講座を予約したので、その勢いに乗って、会いに行ける人には会いにいく計画を年間でたてることにした。正直、先延ばしにして、その先に会いに行ける体力や資金があるかわからないな、と最近思うようになったからだ。相手の方も、きっといつまでわたしを覚えていて、そして元気でいてくれるかわからない。
たとえ何となくでも、しばらく疎遠な方に連絡を取るのが怖くて、メールを打つときにうかがう日を一ヶ月間違えて送ってしまう。慌てて再送した。
返信が来て、その日は忙しいとのことだったが、来年お互いに時間を取ることになった。とても嬉しい。勇気を出してよかった。

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