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車両火災

いや、ちょっと考えた事が無かった……
一部の イタリア等 ド派手な車
アレは普通に考えても エキパイ等
ミッドシップに搭載されたエンジンから
排気までの 隙間の無さ
そりゃあ火災は起きるわな……位

現実は国内でも年間約3600件発生しているらしい
……そんなに燃えるもの?
マフラーをはじめとする排気系はエンジン内部で燃焼したガスを排出するため熱くなりやすく
その温度は500℃を超えることもあるという!
そして何らかの原因で高温になった排気系に燃料が触れると……それが発火につながる!

こういった火災が発生しないようにメーカーではエンジン回りの設計段階で安全対策を施しているすべてが正常であれば排気系が原因での車両火災は発生しない!

しかし、事故や整備不良などの要因で燃料漏れが起こってしまった場合は別だ
あるいは排気系に繊維類が付着して、これに燃料が浸みて発火するケースも考えられる!
実際、車両火災で最も多いのが排気系からの出火だという………もうイタ車だけでは無いのね

排気系だけでなく回転中のエンジンも高温になる当たり前だけどね!
そのエンジンルーム内に整備に使ったウエスなどの布類が残っていると、これにオイルや燃料が付着して発火の原因になることがあるのよ!

電装系に使われているワイヤーも火災の原因となる可能性も無視できない経年によって劣化したワイヤーの被覆が破れて銅線が露出するとコレがどこかに擦れて火花が発生し最悪のケースでは火災につながってしまう!

また古くなった銅線は酸化して電気抵抗が大きくなり抵抗による発熱が発火の要因となることもある!

ワイヤーの劣化ではなく接続不良によっても同様の結果となる
整備の際にバッテリー端子への締結が十分ではなく緩みによって火花が出る危険性もある!

そもそもが! 多少なりの知識と メンテナンス
僕は車もバイクも 自分でイジるから メンテナンスも 改造も 燃料ホースや 見える部分の配線類
だいたいは見てます。
昔と違い ガソリンスタンドも セルフが主流で
行き付けで スタッフと仲が良い なんて減って
見てくれる事も少ないのは原因の1つ なのかな?

しかし年間3600………ビックリする件数……

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