7月13日に、術前の科学療法の投与を完遂しました。
1週間くらい前から、最後の投与を受けるのが嫌で嫌でしょうがなかった...
またあの吐き気と倦怠感、皮膚トラブルを繰り返すのかと思うと、腫瘍も小さくなってるし、一回くらいせんでもええんちゃうか〜(泣)と。
でも、トリプルネガティブであり、画像には映らないがん細胞のこと、再発転移のことを思うと、やりたくないけどやるよ...
心はやりたくないけど、当日は朝も起きて通院準備して、靴を履いてバスに乗る自分がいました。
初回治療の時に似ているなぁと思いました。

そして、血液データもパスして最後の投与も終了しました。

長い長い治療過程に気が遠くなる思いで臨んだ初回治療の時を思うと、本当に自分でもよくがんばったと思います。
これ以外の表現が見つからないほどよくがんばった！

それ以上に、この治療期間を支えてくれた周りの人達に心から感謝しています。

初回治療に仕事を休んで迎えに来てくれ、いつも外に連れ出して気分転換させてくれた友達。
たくさんの差し入れもありがとう！
何よりも、私ががんになっても変わらず接してくれたことが一番うれしかったよ。

同じ乳がん患者の先輩で、前職の後輩。
あなただから吐き出せた不安と恐怖もたくさんありました。
あなたのメールに本当に救われました。ありがとう！
『始まれば終わるね！』

友達歴は長くないけど、なぜかつながっている不思議な縁の友達。
「私の前にいてくれてありがとう。」と泣かれた時はびっくりしたよ(笑)
いつもいつも励ましてくれてありがとう！

看護師新卒時代からの先輩、ちょうど私の一回りお姉さん。
時々広島から送られてくるお菓子は実家からの贈り物のように温かかったです。
何よりもお姉さんとのLINEでの長電話は、私にとって楽しい気分転換になりました。

看護師新卒時代の上司。
唯一私の弱さをよくを知っている人。
時々送られてくる絵はがきに、どれだけ勇気づけられたかわかりません。

そして、唯一の家族であり親友みたいな弟！
君がいなかったら私は治療を受けていなかったかもしれません。
ずっと私に寄り添って、思いを受け止めて、励ましてくれて、一緒に伴走してくれてありがとう。
姉ががんという重い事実を、君に背負わせてしまったことを本当に申し訳ないと思ってるけど、生きられる限りはがんばってみるから、また遊ぼうな！(笑)

私はこの人達がいなかったら、この治療期間を乗り越えられなかったかも知れません。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝状を贈ります！
本当にありがとう！！