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〜長戸・萩・秋吉・下関・山口〜満喫旅行

ハロー、マオです!

人生で初めて山口県に行ってきたので旅レポ書こうと思います。

山口の左半分を旅行した感じ。右側もいつか行きたい。

山口旅行記の前に
突然ですが

あなたの旅を↑みたいにイラストで思い出に残しませんか?

「ソフトクリーム3つ食べたw」など
個人的なエピソードを盛り込んで
オリジナルのメモリアルイラストで
充実した旅行を未来までずっと楽しみましょう!

というのも、最近ココナラで
イラスト付き手書きレポート作成をお受けするのはじめたんです。


ほんとは手書きのチラシ制作などの出品サービスなんですが
こちらであなたのプライベートな(商用でも)旅行レポートも受け付けます。

(私はプロの紙面デザイナーも経験していますが
ぶっちゃけ地域のお客様をターゲットにするなら
おしゃれフライヤーより
手書きチラシの方が断然読んでもらえます!)

はじめたばかりで、今は実績が欲しいので
最初のお客様5名だけ
最低価格4000円でお受けしています。
といっても、
意外とすぐにご依頼いただけて
ありがたいことにもう残り2枠となりました。

チラシ制作はもちろん
レポートやイラストログなどで
誰かに幸せになってもらいたい!というのが私の夢なので
思い切ってチャレンジしてみることにしました!
小心者の私にはココナラ挑戦ですらとても勇気がいりました。ほんとに!笑
応援してくれたら嬉しいです。

宣伝前置き長くてごめんなさい!

本題の旅行記に入ります。
いつものnote記事より写真多め文章少なめにしてあります。
ぜひ一緒に行った気分で楽しんでください。


大自然すぎてもはや異世界! 秋吉台


秋芳洞 

空港に着いてレンタカーを借り、
山口で最初に訪れたのが
日本一広いんじゃないかって噂の鍾乳洞!

RPGのダンジョン気分が味わえてテンション爆上がりしました。

別の惑星の感じすらある


高さ15mもある巨大岩柱 水がもともと流れていたのが岩肌で推察できる


E.T.って令和のナウなヤングにも通じる?


ドラクエっぽい……


秋吉台

石灰岩が隆起する不思議な台地です。

私が訪れたときは野焼きしたばかりで、
黒ずんだ地面に白い岩が隆起し、天気の影響で霧がかっているという
ものすごい神秘的な風景でした。
ベストシーズンは夏らしいです。

西洋っぽくも東洋みもある 異世界風味


あの有名な詩『大漁』の生まれた漁業の町! 仙崎


金子みすゞ記念館


今回の旅行は、
仙崎の金子みすゞ記念館に行くのが目的でした。

というのも長女の推しポエマーは金子みすゞ!!
我が子ながら素敵な趣味だと思うな〜! 
私が長女くらいの多感な時期は
同じ山口出身の詩人なら
元祖・厨二病の中原中也に傾倒していただろうから。笑
(さらに言うと母は無教養な子供だったので詩など嗜まなかったよ)
長女、何年も前からずっと行きたがっていたので念願です。

金子みすゞ生誕100周年を記念して
3〜20歳までみすゞが住んでいた家が再現されていました。

井戸はなんと当時のままだそうです

3歳の時、お父さんが他界して
お母さんが文房具も扱う本屋さんを営んでいたそうです。

本名『金子てる』
幼少期から本が好きな子だったみたい。

現代人が見ても乙女で清楚で可愛らしい『金子てる』ちゃんの自室


大正時代の雑誌『童話』を中心に
詩を投稿していたそうです。

下関に嫁いでから
旦那さんに詩を作ることを禁止されてしまうのが
本当に残念!!!
しかもこの旦那さんは
みすゞことてるのお腹に既に赤ちゃんが宿ってるタイミングで
女性トラブルを起こして
てるの故郷・仙崎を追い出された経緯もあるそう。

私は金子みすゞの詩では
・ミクロとマクロの視点を包容している『蜂と神さま
・子供の自由と大人の責任をえがく『こころ
・常識を疑う気持ちを優しく綴った『不思議
が私はお気に入りです。

私の長女は
・活発な女子像の可愛らしさを描写した『女の子
が、好きみたいです。

直筆の詩も見学できるので、
仙崎に訪れた際はぜひ
あなたの推しみすゞポエムを見つけてください。


生憎の雨天だったけど
『SNOW DRIP COFFEE』のマスターが傘を貸してくださいました。
コーヒーも淹れてくださったけど、とても美味しかった。
友達のお土産にこちらで売ってたコーヒーを購入しました。



絶景しかない! 長門


元乃隅神社

圧倒的に映えるぜ……!

山をうねうね登ると突然の鳥居郡と噴き上げる海の水飛沫!
人間はなぜこのような僻地にこんなものを建てようと思うのか……
昭和30年(1955)に建立されたと言われてるので、
私が思ったより最近でした。

岩壁の穴に海水が流入し高く吹き上がる『竜宮の潮吹』の迫力がすごかったです。


フグといえばの港町! 下関

↑この見出しなのに
私は運転に疲れ、家族が唐戸市場へ行く傍ら駐車場で爆睡。笑
海鮮もフグも食べれず……

旧英国記念館

明治39年(1906)に建てられた現存最古の領事館。
国の重要文化財です。
私が行った日はお休みですっごく残念、だけど
外観だけでも見応えがあってワクワクしました。

ピーターラビットのアフタヌーンティーやってたんだけど、見て!

ボリュームがバグってる

(3段目) タルトと焼き菓子ゼリー
(2段目) スコーン
(1段目) サーモンのベーグル&ローストビーフのベーグル

これで飲み物付きでひとり¥2640は
アフタヌーンティーの相場として狂ってる。
しかもロケーションが良すぎるし。

もし次回があるなら絶対行きたい、入館無料です。


サイズ感はコンパクトだけど、すごく凝った造りです。
バルコニー広めでロミジュリ感がイイ!


旧秋田商会ビル

大正4年(1915)に建てられた
西日本初の鉄筋コンクリートビル。

レトロ洋ビルの屋上に小神社っぽい日本家屋が見えて血沸き肉踊る

金子みすゞゆかりの品物が展示してあるということで
楽しみにしてたんだけど、こちらも休館日でした。泣

外観もかっこいい!

金子みすゞさん
ゆったりとした仙崎から、先進的な下関に嫁いで、
環境が肌に合わなかったのかな。
旦那さんは(資料を読む限り)モラハラ野郎だし
27歳の早逝が悔やまれる才能でした。

赤間神宮

平清盛の孫・安徳天皇をお祀りするお宮。
海を一望できる場所に位置しています。

ビジュが竜宮城すぎる

安徳天皇は平氏敗北が決定的になった時、
おばあちゃんの二位尼(にいのあま)に抱かれて入水自殺。
わずか8歳でした。

源平の壇ノ浦の戦いでは源義経の「八艘飛び」のエピソードが有名。
Adoさんの『唱』の歌詞にもあるから子供達にも馴染みがありました。



歴史オタクの聖地! 萩


松下村塾

明治維新で活躍する多くの志士を育てた吉田松陰先生。
そのおじいちゃんが開いた私塾を松陰先生が継いで主宰しました。

外から内部を見学できる

高杉晋作もここに通ったのか……

松田松陰幽囚ノ旧宅

1854年に密航失敗した松陰先生が、
投獄ののち実家があったここに謹慎となりました。

幽閉室に松陰先生の教えを聞きに当時の若者が集まったらしい


萩・明倫学舎

萩藩の人材育成場だった藩校・明倫館の跡地に建てられた木造建築の小学校。

遠巻きに見てもかっこいい校舎 ここに通いたかった
萩藩時代の名残もちゃんと残ってる


NHK『忍たま乱太郎』の忍術学園感すごい
ほんの9年前まで現役校舎だったらしく、ここの卒業生同士のカップルが結婚フォト撮影してた
チャイムが聞こえてきそうなおもむき


室町時代からずっと山口県の中心地! 山口


香山墓地

萩藩主・毛利本家のお墓。

藩主のお墓ってこんな立派なの? 萩藩だけ??

香山墓地前で手を叩くと石段などに反響して綺麗な音が返ってきます。
うぐいす張りの石畳と呼ばれていて、
人為的に造られたものではないらしいけど、
楽しいので子供達とひとしきり手拍子で遊んだ。笑


瑠璃光寺

ご覧の通り名物の五重塔は修繕中でホロをかぶっていました。泣
この日は気候が良く、花が咲き乱れて春爛漫だった。

山口県の山は形がモコモコしてて可愛い


山口ザビエル記念聖堂

フランシスコ・ザビエルが山口にきて400年を記念して建てられた教会。
1階は資料展示、2階はお祈りする聖堂になってます。

ザビエルゆかりの魔法使えそうなアイテムなどが展示されている。

ザビエルが自国に宛てた手紙に
『日本人は命よりメンツが大事。武士はどんなに貧乏でも武家同士としか結婚しない』
『日本人は今まで布教してきたどの国の人よりキリスト教にノリノリで勉強してる。私が教えたことを即お互いに教え合ったり議論したりしててビビる』
『ヨーロッパの天文学の知識を日本人は持ってないので、そのこと教えたのが布教に役立った』
みたいなことが書いてあって面白かったな。


以上、いっぱい行ったので駆け足記事でしたが、
いかがでしたか?

山口県はとにかく道が広くて大きくて綺麗な道路で走りやすかったです。
信号も少なかった!

今回の旅では山口県の左半分を巡っただけなので、
防府とか岩口とか、周防大島とかも行ってみたいし
下関では運転疲れで寝てたので(笑)海鮮丼やフグ刺し堪能しつつ、
門司港もまわって楽しみたいな!

というわけでいつかまた行きたいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
またね!

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