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成長するためにやってみること


普段の日常生活や本、動画などから、気がついたことを記事にしています。

自己満足のためにお金を使わない


お金は誰のもの?
その質問に対して、多くの人は、自分のものだと答えるだろう。
「自分で稼いだお金は自分だけのものだ」と答える人は、自己満足のためにお金を使う人なのかもしれない。

自分の時間を売って手に入れたお金だから、何に使おうが自分の勝手だ。
しかし、一流になる人のお金に対する考え方は違うらしい。
まず、一流の人は、お金を目的を達成する道具だと考えているようだ。

普通の人であれば、お金を稼ぐこと、つまり、お金を手に入れることが目的であって、お金を道具とは思っていないだろう。

一流の人は、自分のしたいことを実現するためにお金を手に入れているだけであって、決して、お金を手に入れることが目的ではない。

ここで一つ想像してほしい。
例えば、物、家、車、時計、バッグを手に入れたとして、その後、その嬉しさはいつまで続くだろうか?

もって、2、3ヶ月ってとこではないだろうか。
結局、自己満足のためにお金を使っても、その時は嬉しいだろうが、その後、その嬉しいさを忘れ、またすぐに、次の欲が出てきてしまうだけなのだ。

では、そのお金を”自分にも有益となり、他人にも有益となることに使う”とどうなるだろうか。

例えば、感謝している人を連れて一緒に食事や旅行へ出かけるとか、自分が買った本で、もう読まなくなった本を寄付するなど、方法は色々あると思う。
それらのことをすれば、あなたはきっと、心の中がこの上ない満足感で満たされることだろう。

一流はそのこと知っている。
だからこそ、自己満足のためだけにお金を使わないのかもしれない。

計画はシンプルに一点集中


何かを極めようと思ったとき、あれもこれもと思い、多くのことを詰めすぎると逆によくないことが起こる。

ある本で、次のようなことが紹介されていた。
一流のコーチが2人いるとして、一人は、ABCを実践せよ!と言っている。
片一方は、DEFを実践せよ!と言っている。

そこでABDEを実践したからとって、一流にはなれない。
きっと、どれも中途半端で終わるだろう。

つまりは、複数のことをせず、一点突破くらいの気持ちで、シンプルにやっていく方が、より成長できるということである。

つい、”あれもこれも”と詰め込みがちになるが、一度、初心に帰って、本当に必要なことだけを見極めて、実践していこう!

目標の数値化


全てを数値化することで目標を達成することが出来るということが書かれている本
を読んだことがある。

例えば、
   A>  あと少しで書類が出来上がります。
   B> あと10分で書類が出来あがります。
どちらの方が、より具体的で信用度合いが高い言葉になっているだろうか。

Aの言葉は、そんなに時間がかからず、書類が出来上がることは分かるが、一体いつ出来上がるのか検討がつかない状態にある。
Bの言葉は、あと10分で出来上がるということがすぐに分かるし、説得力がある。

ここから言えることは、言葉を数字で表すことで、自分自身に明確な期限を設けて、自分の行動をアシストしているのということ。

つまり、抽象的な表現をするより、具体的な表現をする方が、何事も達成しやすくなるということなのだろう。
これからは、自分のやりたいことは、数値化していこう!

雑談は、相手にフォーカスした話し方をする


いつも私は、初対面の人と話をする時、「何話そうかなぁ〜、気まずいー!」と思っていた。

でも、それは私が話し方を知らなかっただけで、話の種はすぐ近くにあったのだ。
それは、相手のことにフォーカスして話すこと。

誰でも自分に興味があるもの。
自分に興味がない人など滅多にいないと思う。

そうなれば、相手のことを話の種にすると、いくらでも話せるはずだ。
「その時計は何という時計ですか?」「どちら出身ですか?」など、相手のことだけにフォーカスすれば、いくらでも話ができる。

あと、相手のことにフォーカスすることで、好感度も上げることが出来る。
まさに一石二鳥な作戦。

すぐにはできないとは思うが、何度も練習することで、身につけたい能力である。



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