初心者ライターが、企画立て、インタビューを目指す。
江角悠子さん(ライター・編集者、エッセイスト)の「京都ライター塾」(オンライン・全6回)。
今回は初心者ライターの筆者が、3回目の講座レポートをお送りする。
この塾の魅力は、大きく分けて2つ。
・フリーライター歴14年の江角さんの経験からライターとして書くことを仕事にするためのノウハウを学べること。
・自己分析のための質問が書かれたノート(自己分析ノート)に自分の考えを書くことを通して、自分の幸せを考える時間をとれること
1回目レポート記事
2回目レポート記事
自己分析ノートについてはこちら
さて、3回目講座のスタート!
塾生は課題として、下記のテーマで記事を書いてみた。その感想は?
「自分が今ハマっているアイテム」1200字
※第3者として書く
※参考にしたい記事を見つけて、真似て書く
「自分の主観がどこかへ行ってしまった」
「文章に熱量がなさすぎて、あっさりしてしまった」
「言いたいことを削る作業が大変!」
と、塾生の声。
ちなみに商品紹介を書くことができたら、
これを人物にも応用できるので
初心者ライターの勉強としてはとてもいいのだとか。
江角さんから課題について、
初の「朱入れ(文章の添削)」をもらう。
と、その前に
江角さんから塾生に、
記事を書く際の3つの確認事項。
そして、いただいた朱入れ。
江角さんが添削した文章のデータ(塾生8人分)を皆でシェア。
ここで江角さんから補足。
自分以外の人から、自分の文章に朱入れされて
落ち込む人も時々いる。しかし、朱入れは、否定ではなく提案。
添削はよりよい文章にするためにある
勘違いしてはいけないポイントは、以下。
・文章は、自分のものではなく、読者(とクライアント)のためにある。朱入れは読者により伝わる(届ける)ために、直す提案。
企画を立ててみよう!
自分のライターとしての実績をファイルにまとめて、いろんな企業に売り込みに行く営業をやっていたこともある江角さん。それだと、自分の不得意、興味のない分野の仕事がやってくる場合も。
仕事の切れないライターは、何もしなくても仕事が向こうからやってくるのではない。自分の書きたいことを書くため、自ら企画を立て、企画の持ち込み提案をしている方も多いのだ。
彼らの中には、原稿を8割完成させてから、企業に見せる強者もいる。記事の完成形を見せることができたら、即採用になる可能性は高くなる。
この後、塾生が企画を立て、インタビュー取材をし、記事にしていく準備のための説明。実際の企画書、完成した記事の具体例などを拝見。
企画の立て方のポイント
・まだ書かれていないことを探す
・書きたい媒体をみつけておく
・書きたいネタをためておく
・独自性、具体性、話題性はあるか
・実現可能か?
・ブログやSNS発信をし続け、ライターとしての自分を見つけてもらえる状態にしておく
・自分の興味があるもの(好き・悩みなど)はどんなジャンルかわかっておく
最後に、自己分析ワークの時間
今回の自己分析ノートの質問は、何度もぶつかった壁や人生の岐路を振り返るもの。それについて、ペアで話すことで、他者を使って自分への理解を深めて、終了!
今回の講座をもとに、
筆者が塾講師である江角さんへのインタビューの企画を立て、
インタビュー予定!
次回の以降の記事をお楽しみに。
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