見出し画像

しめ縄を自分で作って、燃やすのも自分でやったら、予想以上に気持ちよかった話

夫婦で家庭菜園をしています。農薬、化学肥料は使わず、不耕起栽培です。
今年は、自宅をリフォームして迎えた初のお正月で、どうしても自分でしめ縄を作ってみたかったので作りました。

ライターとして取材させてもらった米農家さんの無農薬の稲藁を分けていただき、自分達で種から育てた唐辛子を魔除けにつけました。
しめ縄の編み方は、こちらを参考にしました。出来上がったしめ縄のあまりのワイルドさに、夫は玄関のドアを開けるたびにくすくす笑っていました。
来年は、しめ縄づくりのワークショップに参加してみようか検討します。

ワイルドに仕上がった我が家のしめ縄2024

さて、しめ縄を外し、燃やすのも自分でやりたい!と思っていた私。
ここ数年の神社のどんど焼きで、華美な飾りも一緒に燃やされているのがどうも違和感があって。そして今日はなかなか冷えこんだので、火遊びでもして温まろうかと、薪と一緒に火をつけました。近所は、民家からは数軒離れているのですが、あまりの煙の勢いに通報されないかちょっとドキドキ。

稲藁はとても煙が出るので注意!

副産物は、ジャガイモ。アルミ箔で包んで入れておきました。

茹でたり蒸すのとは違う、硬めの食感が程よく残ったホクホク感。めちゃくちゃ美味い!今年に入ってから食べたおせちや雑煮より感動しました。

忘れられないジャガイモの味

ジャガイモを焼くためにしめ縄を作ったのでは無いのですが、自分で作って自分で最後まで綺麗になくなる姿を見届けられて気持ちがよかったです。終わりよければ全て良し。我が家は、このスモーキーな煙とジャガイモで無病息災を願います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?