「理想の教育」実現への手段がスタートアップ入社だった話
これは、私の日記の一文です。
今回、Noteを書くために、当時の日記を読み返しました。
後に、沖縄市のアーケード街は、老若男女問わずスタートアップ界隈の人たちが集まることで有名な場所だと知るのですが、教職を志し、スタートアップのスの字とも無縁な学生だった私は、飲み屋街にある会社か・・と恐る恐る門を叩いたのを覚えています。
初めまして!HelloWorld株式会社の第3回入社エントリーを担当します。長田愛可(まなか)です!
今回は、ずっと中学校の先生になりたかった私が、スタートアップ企業と出会い、入社した経緯をお話させてください。
「将来は、学校の先生になる!」
幼い頃から、そう決意していました。
友達と過ごす学校が楽しくて大好きな場所だったからという理由に加えて、
原体験から、機会格差や体験格差に問題意識に感じていて、
「全ての子どもたちに平等な教育の機会を提供したい」という想いがありました。
「義務教育や教育の機会均等といっても、学校に来ない・来られない友達も、進学しない・出来ない友達もいる。塾や習い事に行けない友達もいる。これってほんとうに平等なの?」と思っていました。
あえて選ばないのではなく、(様々な事情で)選べない、その選択肢を知らないために平等な機会を得られない子どもたちが一定数いる状況を少しでも解決したい。
でも、どうやって??
私一人の小さな力で、学校教育を変える方法があるのだろうか。
先輩に、そんな相談をしていたとき、
「まなかの教育に対する熱い気持ちが、会社の雰囲気とマッチしそう。」と、HelloWorldの取り組みを紹介してもらいました。
「これだ!!」と思いました。
特に、「普段の英語の授業の中で、スピーキングアプリを使った英語を話すための練習、そして海外の同世代とのオンライン交流を行う」
WorldClassroomなら、教室にいる全ての子どもたちに平等な学習機会を提供できるぞと、ワクワクしました。
こうして、運よく、HelloWorldインターンの権利を勝ち取ることが出来ました。スピーキングシステムを学校で使ってもらうための導入に必要な仕組み構築や、海外校と国際交流実施時の現場オペレーションなど、学校現場での業務を中心に行いました。その頃の私にとっては、スタートアップという未知の環境に慣れることで精一杯。
(当時最も難しく感じていた業務は「ミーティングの議事録をとること」。これまでの人生では耳にしなかったスタートアップ用語が飛び交う中で、注意深く会議に参加して、要点をまとめつつ、初めて聞く横文字の単語をGoogleで調べる、、これ、結構難しい・・。)
4ヶ月が経ち業務に慣れてきた頃、徐々にコロナ禍が落ち着いたため、1年以上延期になっていた交換留学の機会が訪れました。
大きな役割を果たせないまま渡米をすることに残念な気持ちもありましたが、私のHelloWorld生活はここで幕を閉じたと思っていました。
あの人から連絡がくるまでは・・・
「ミーティングしましょう!!」
ネバダ州での留学生活4ヶ月が経った冬の寒い日に、Tommyさんから「ミーティングしましょう!近況報告ください!」というメッセージ。
「まなかさんが携わった事業が数ヶ月でこんなに拡大している。」
「留学から帰ってきたら、また一緒に教育を変えていきませんか。」
Tommyさんはインターンを4ヶ月しかしていない私と、数ヶ月ごとにお話しする機会を設けてくれました。国を超えても定期的に連絡をくれる嬉しさと、会社の圧倒的な成長速度への驚きと嬉しさを抱きつつ、ちょっぴり悔しい気持ちも抱くようになりました。
🔥 🔥
やっぱりHelloWorldで、子どもたちに平等な学習の機会を提供したい!
それから、会社に負けない速度で自分自身も成長してみせる!!
Tommyさんの熱血な思いに触発されて、寒かった冬の学生寮で、私の心にメラメラと熱い炎が灯された気がしました。
こうして、帰国後1週間で、学生正社員として入社しました。
現在はWorldClassroom事業部で、カスタマーサクセスやセールスに携わりながら、「機会格差、体験格差の解消」を実現するべく日々奮闘しています。
時には、ちょっぴり採用のお仕事やマーケティングのお仕事をすることもあって、常に新しい業務と対峙するため、勉強の毎日です。
仲間に会うために、出社したくなる会社!
留学中に国を超えて熱い想いをぶつけてくれたのは、Tommyさんだけではありませんでした。先輩社員の皆さんも留学中のわたしに連絡をくれたり、近況報告オンラインミーティングを行ったりと、繋がりを大切にしてくれました。
そんな、人情味溢れるメンバーが集まるオフィスはとっても賑やか。
メンバーの育った環境や、このキャリアに至った背景は様々ですが、それぞれが解決したい課題や熱いパッションを胸に、「世界中に1カ国ずつ友達がいることが当たり前の社会を作りたい」という共通した想いを持っています。
「目的を実現するための手段は本当にそれだけですか。」
やりたいことが明確なあなたこそ、自問自答してみてほしいです。
私が選択した手段は、ずっと志していた「学校の先生」とは違うけど、教育に対する熱い想いは日々大きくなっています。
使命を果たすことに価値があると思っているので、今この環境で、大好きな仲間と、仕事にがっつりのめり込んでいる自分が大好きです!
長い文章だったにも関わらず、最後まで読んでいただきありがとうございます!!
一緒に「世界中に1カ国ずつ友達がいることが当たり前の社会」を実現しませんか?
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