『ハヤブサ消防団』8話

このドラマって全9話なのね。
7話と8話の間に、公式さんが「残り2話」ってポストしててびっくりよ。

初回から一気見しました。
7話で省吾が放火していた事が分かったんですが、放火をしていた省吾はどんな気持ちでみんなと過ごしていたのかと思うと見てらんないですね。
省吾のセリフ、しぐさ、リアクションを改めて見たんですけど、省吾は嘘を言ってないんですよ。
全てどっちにも受け取れるんです。
この絶妙な脚本と演出が素晴らしいです。
町長は初登場時から紫のシャツやネクタイを身に着けていました。
随分前から愛人の影響を受けてたみたいです。

で、今回の8話。
アビゲイル騎士団は解散し、聖母アビゲイル教団となっていました。
真鍋はハヤブサでの実行部隊リーダーというところでしょうか。
全ての指示をしていたのは弁護士の杉森ということ?
杉森を見ていても信仰心らしきものは一切見えないのよね。

我が家では、教団が分裂して杉森の指示で12人が殺され、教祖の高斎に罪を押し付けたということになってます。
杉森は教団を自分でコントロールしようとしているんじゃないか?
そしてそのラスボスが江西住職。

彩と省吾に共通しているのは、こんな事態になって悪びれもせず、罪悪感も見えない。
更に彩は太郎にも「仲間になりませんか」と入信を勧めるような言葉。
同じ日本語を喋っているはずなのに、全く通じない。
怖すぎます。

何年も前から教団幹部は作戦を実行しているけど、末端の実行部隊は作戦の内容を知らされていないようで、彩はハヤブサで起きる事件を不信に思っていたようです。

というか、彩と太郎が交互に教本を読んでいるのが怖いんですけど。
太郎まで飲み込まれそう。

そして、山原展子が聖母アビゲイルでした。
その兄が江西住職。
なぜそんな写真が太郎の家にあったのか。
ってなるとやっぱり太郎の父・野々山勝男が関係してますよね。

映子が太郎の家の鍵を壊してまで入り込んできて、太郎に何か聞きたそうでした。
「(あなたは)作家なのか?」と。
映子は勝男を知っているんだと思います。
そして、勝男から「東京にいる息子が作家になった」と話していたんだと思います。
だとすると、勝男がハヤブサや教団にとってどんな立場だったのかが気になりますね。
チビ太郎が書いたお話にも『ハヤブサのまもりがみ』は出てきますし、展子の写真が30年くらい前の写真なので、時期が合っちゃいます。
展子と勝男と映子の関係が気になるところ。
そして映子はいったい何者??
映子=展子だったりするの?

最終回は、皆既日食だそうで。
ハヤブサには信者が大勢集まっています。
「天空にて円が重なる時、その生涯を閉じる。
その魂は、永遠に騎士団の円の中心に宿る。」
太陽と月が重なる時ですねぇ。

最後はハッピーエンドになって欲しいけど、太郎と彩が一緒にいることがハッピーなのか?って考えると、あの二人はくっついても離れてもハッピーにはならない気がするのよね。
太郎だけではなく、ハヤブサにとってのハッピーエンドであって欲しいなと願ってます。

そして毎度のことながら、何を書いたかわけがわかりません。

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