『ハヤブサ消防団』6話

いやいや、第6話かなりドキドキしながら見てました。
いろいろヒントが散りばめられてましたね。
何度もリピートして、夫と一緒に推理大会。
楽しいね~♪
ちなみに、私は自分でいろいろ考えるのが好きで、他の方の考察動画やブログを一切見ておりません。
夫とあーでもないこーでもないと推理するのが楽しくてしょうがない。
1人で悶々と考えるより、身近な人と話すといろいろ出てくるのよね。
そしたら何だか放火犯が見えてきましたよ。
放火犯は消防団の中にいると分かって、1人ずつ「もしこの人が犯人だったら」という仮説を立てて考えてました。
そしたら、1人だけストーリーが成立してしまう人がいるんです。
そんで、もう犯人はこの人しか考えられないというところまで来ましたよ。
細かいところまで辻褄を合わせるにはまだ情報が足りない部分があるんですけどね。
あと、このドラマは放火犯を特定するだけでは終わらないです。
まぁ、私たちがたどり着くくらいなので本気で考察してる方は気付いていると思いますが、もしまだたどり着けてなくて、犯人は自分で見つけたいと思っている方はここまでで読むのをやめましょう。
では、参ります。


放火犯のヒント

左脚が悪い?

太郎の家庭菜園に火をつけたあと、逃げる時に左脚を引きずっているように見えます。

エンジンの掛かりが悪い車

太郎の家庭菜園に火をつけたあと、逃げる時にエンジンの掛かりが悪く、キュルキュルいってます。
本人は早く逃げたいのにエンジンが掛からなくて焦ったでしょうね。
それで、今までそんな音してたかな?と気になって1話から観直したんですが、3話で賢作の家が火事になった時に逃げる犯人の車でも似たような音がしています。
3話では視聴者へのヒントでしたが、今回はあの音を太郎が聞いているはず。

外された寄進者の短冊

隋明寺の寄進額と寄進者名が書かれた短冊が一部外されていました。
江西住職が言うには「離壇した人」とのこと。

太郎の新作

『小説れもん』に連作していた太郎の小説『都会で鳴く郭公』が改題され『郭公は都会で笑う』として発売されることになった。
改題後のタイトルは団員だけに話した。

真鍋

消防団員が次に狙われると予想した村西家で見張り。
それを察した真鍋は先回りして警察へ通報し、自分の潔白を訴えてました。
村西さんへ通話しながらという用意周到さで、逆に怪しさが強くなってました。
そして、なぜか太郎の新作のタイトルを知っていたことで、太郎は消防団に放火犯がいるということを確信していました。


ここまでを踏まえて、我が夫婦が予想した放火犯は、ズバリ勘介!
この町で起きている放火は、全てアビゲイル騎士団絡みです。
放火自体は勘介ですが、他に真鍋・彩・江西住職が関わっていると思われます。
今後まだ増えるかもしれません。

勘介は、波川と賢作の家から出火した時に太郎と一緒にいたので勘介でアリバイがあるという話も出ていました。
出火の原因もみんな漏電だって言ってたし。
調査した結果なので、漏電が原因というのは事実なんだと思います。
でね、勘介って工務店勤務なんですよ。
電気の知識あるんですよね。
雷が鳴ったらブレーカーを切れって太郎にアドバイスしてたのも勘介でした。
勘介にとって漏電するように細工するのは難しいことではないと思います。
その場にいなくても時間をずらして火が出るようにすることもできるらしいです。(夫談)
「彩ちゃんのこと好きなんやろ?」と言って、太郎に「意外と勘が良い」と言われていた勘介ですが、これは彩と勘介が繋がっていると思われます。
もっと言うと、勘介が「太郎に近付け」と彩に指示をしていた可能性もあり得ます。

放火犯の物と思われるエンジンの掛かりが悪い車ですが、3話の音より6話の方が悪化しているように聞こえます。
6話ではサンカクに行く時に勘介が太郎を車で迎えに来ています。
その時に車のエンジンを掛けますが、見事にスパッと掛かります。
勘介がうるさいですが、ちゃんと掛かってます。
これ時間が経つごとに悪化していたので、このタイミングで修理したと考るか、賢作の家と太郎の家庭菜園に火をつけたのは勘介とは別に実行犯がいて、その車が不調だと考えられます。

彩が太郎に「今は教団から離れた」と言っているのが嘘だということは、視聴者はみんな知ってますが、太郎は知りません。
白髪の映子とその取り巻きたちも信者でしょうね。
事件の後、教団は解散したような事を言ってましたけど、その残党だと思います。
映子と彩が神棚の様な所にある展子の写真を見ていましたが、あれって展子が教祖ってことですよね。
展子が子供の頃に母親の倫子と一緒に写っていた写真にいる人たちみんな信者だと思います。
そして、そんな写真がなぜ太郎の家にあったのか。
たぶん太郎の父親野々山勝男も信者でしょうね。
1話のチビ太郎の作文の中に『ハヤブサのまもりがみ』が出てきます。
子どもの頃に、父親からそういうお話を聞いていたのかもしれませんね。
太郎の両親の離婚もその辺が理由じゃないでしょうか。

ルミナスソーラーは、アビゲイル騎士団のフロント企業でしょう。
太陽光発電は表向きの目的で、本来の目的は教団の施設の建設。
元々信者だった真鍋をルミナスソーラーの営業マンにして土地の買収をしているみたいです。
その資金集めをしているのが隋明寺の江西住職。
お寺で住職なんてやってますが、たぶん彼もアビゲイル騎士団の信者。
短冊を外したのも江西住職。
勘介が聞き込みに行って「放火されるかも」って口を滑らせたのはわざと。
その噂が広がって「短冊を外してほしい」と言ってくる檀家が出てくることを狙った策。
もしくは、視聴者にそう思わせるミスリードですかね。

1話で亡くなった浩喜も信者ですね。
だから彩とも交流があり、家庭菜園で採れた野菜を上げたりしていたのでしょう。
ただ、浩喜は純粋な信者だったんだと思います。
波川家が被害に遭った時、きっと放火だと断定できないけど疑いを持つような何かを見たんだと思います。
だから太郎に「放火やったんか?」と聞いてたんじゃないでしょうか。
そして、「大事件を引き起こした時と何も変わってない」と江西住職のところに詰め寄ってきたのかもしれません。
浩喜が亡くなったのは、いわゆる”口封じ”でしょうね。

太郎が色を塗っていた地図を眺めていて思ったんですが、八百万町全体に広がっているので、村岡町長も関わっていそうです。

いろいろ考えてみたんですけど、ひとつどうしても繋がらない事があります。
それは、太郎の家から逃げる犯人が左脚を引きずっていたこと。
脚が悪いのか?と思ったけど、ここまで脚が悪いという情報があったのは、1話で火事になった第一村人の波川の妻だけです。
しかも火事になっても自力で逃げられない程です。
さすがにこれは違うでしょうね。
とは言え、勘介が実行犯じゃないというだけで、別に脚が悪い人が太郎の家庭菜園に火をつけた可能性もあります。
勘介は工務店勤務で、ベンジンも比較的手に入れやすい立場でもあります。
複数の人間が関わっているので、実行犯が誰なのか難しくなっています。

まだまだこれから新しい情報が出てきますが、気付けば太郎は完全に包囲されています。
太郎が考えている事が筒抜け~と思わせといて、実は太郎は気付いていて、相手に情報を与えて鎌をかけているのか?と思ったりもします。
今、太郎は誰を信頼していいのか分からないと思います。
2006年~のドラマ『アンフェア』シリーズ並みに人間不信になりそうな展開ですね。

あと、あれ!メインビジュアルのひとりだけ帽子を深くかぶって下向いてるの誰なん???


【追記】
さっき夫が「アビゲイル騎士団ってこっから来てるんじゃない?」とネーミングの由来らしき物を見つけてきました。

え、こわ。
ティテュパは展子?

魔女裁判もコワイですけど、うちの夫のドラマの見方がこわい笑
随分いろいろ勝手なこと書いてますけど、8割方夫ですから。

私「車の音おかしくない?」
夫「だね。たぶん勘介。漏電は細工できるからアリバイが成立しない。彩と勘介は繋がってる。」
私「あ~勘介は工務店勤務だったわ」
なんて会話から始まり、
夫「とんでも推理だと、太郎の生みの母は展子。太郎はアビゲイル騎士団の跡継ぎにされるかも」
私「え?江西住職が外様で隋明寺を継いだって話はそのフラグ??」
夫「かもね。まぁ、とんでも推理だし他にもいろいろ考えられるよ」
って。

他にもいろんなパターンがありましたよ。
倫子は飛び込んで死んだと思われてるけど、実は生きてるとか。
このドラマ、私より夫の方が楽しんでるかもしれないです笑
私はそこまで思い切った事考えつかないです^^;
こうやっていろいろ考えるのが楽しいんで、当てる必要は無いですもんね。
でも、当たったら嬉しいですね。

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