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宗教と科学

何故 人は自らの居場所を広がり(空間)として捉えたのであろう

何故 人は自らの生の証を時の流れ(時間)の中に感じたのだろう

もし仮に あなたが                         粗末な燭光すらない暗闇と                       心臓の鼓動をも聞こえぬ静寂の部屋の中に                ただ何もせずにいたとしたら                      その状況下で 
あなたは一体どのような気持ちになるであろうか            どのようなことを考えるであろうか                    ただ暗闇に脅え                            じっと黙って身動きしないでいるのであろうか

そして今この時                            暗闇と静寂とを払い退けるような事態が起きたら
あなたはいったい                          どのような振る舞いをするであろうか                 どのような事を感じるであろうか

突然                                閉じられていた部屋の窓が開けられると                そこからは眩いばかりの外の光景が映し出され              続いて                                鳥たちのさえずる声が流れ込むように聞こえてくる

すると次第に                            自分の置かれている部屋の様子が                   だんだんはっきりと見えてくる

それが初めて見るものならば                      きっとあなたはその情景に圧倒されて 
何も言えないでだろう                        何も表現できないであろう

自分を中心としたその情景の中で                   自分の存在をも忘れてしまい                     ただ黙って見ているしかないだろう

そして                               その次の瞬間                            部屋の窓は閉じられ                         あなたのいる部屋は
また前と同じ状態の暗闇と静寂に戻る

あなたはその時いったい                       何を感じるであろうか                        今のは                                幻影だったのか                           それとも現実であったのか 

きっと                               あなたは窓を開けて欲しいと思うだろう                 この暗闇と静寂に耐えきれず                     もう一度                               もう一度                               窓の外を見たいと                           強く思うだろう

あなたの願いがかなえられた                      窓は開けられた

眩いばかりの光                           心安らぐような音                            あなたは先程とはまったく違う
感動に浸るであろう                         そして                               その素晴らしさを強く感じるであろう

昼と夜                                この繰り返しの中で                          いつしか人は                              広さと時の流れを感じたのであろう                  そして                                 気付いた・・・・・ 
・・・・・そこに 自由への扉があることを


宗教とは何か                              神(仏)とは何か                            愛とは何か                              幸せとは何か
あなたは神(仏)の存在を信じますか                 天国(極楽)があることを信じますか                   昔から宗教と科学の論争が絶えないことをどう思いますか
   
神を強く信じる人でも                        余りにも多くの災いや不幸が重なれば                  その人は                               いったい何を思うだろう                       何を感じるであろう                         自分の人生において                          己が神に対して何か過ちを侵したのではないかと考えるのか        それとも                               神の存在を疑い始めるて
神の存在をも憎くむようになるのだろうか                 
そしてまた                                神の存在を信じない人でも                       突然遣って来た苦しみや悲しみの出来事に
どのように対処するだろうか                      その出来事が                            その人の力ではどうにもならない事であり                 耐えることができない程の重いものであるならば 
いったい                              その人はどのようにするであろうか
神を信じないその人は                        無意識に神(超越した力)の存在を信じ                 神の力に縋り付き                          その耐えがたい出来事からの救いを                   神に求めるであろう 

神の存在を信じない人が                        神の存在を信じる人に                         神の存在を信じることへの愚かさを                  説いてはいけない 
また                                   神を信じる人が                             神を信じない人に                            神の存在を信じないことへの哀れみを                  かけてはいけない
どちらにしても                           それをする人は                            偽善者となる 

宗教と科学とは元々相容れない別のものである
これを誤ると                             とんでもないことが起きる

 
宗教という名の下で                          己の欲の為に                             有りもしないことで人を脅し
騙し                                  金を取る                              人を苦しめ                             そして憎悪の心を持つ
宗教が本来                              人の何の為にあるのかを知れば                     すぐにわかることである
そしてそれは                             人にとって                              とても素晴らしいことであり                        有意義なことでもあるのです

科学の名の下で                             人の心を現象を科学現象として捉えて                        有りもしないものを排除することに躍起になって              平気で人の心を踏みにじる 
科学が元来                              人の何の為にあるのかを知れば                     すぐにわかることです
そしてそれは                             人にとって                              本来とても冷たいものなのである 
だからそれを扱うのに細心の注意が必要なのです                          

                                   神は己自身について無知であった                   だが                                人は神の偉大さと驚異に強い敬意を持った                でも                                  人は神の力によって何でもできると思った                ついに                                神を知る人は神と同じことをし始めた
   

’宗教(心 精神)の世界の中で 科学の世界を扱ってはいけない’

’科学の世界の中で 宗教の世界を 説いてはいけない’



’科学の世界は実存化数の世界であり 
          宗教の世界は究極化数の世界である’

これらは決して混じり合わないし                   混じり合わせてはいけない
混じり合えば                            必ず                                  ’真実’がぼやけてくる

   

人が宗教と科学を混じり合わせてものごとを考えてしまう理由は
’数学’ にあるのです
数学は 壮大で美しくすばらしい学問であり              はっきりとした理論や法則を持ち                   その力は人にとって絶大であり                     行動にも影響し                           それによって科学は発展してきた
だが                                前にも言ったことではあるが                      数学は実存化数の世界と究極化数の世界の二つの世界を持っている 
人の得意とする自然数的思考によって                  いつしか                               人は気付かずに                            実存化数の世界から究極化数の世界へと入り込んで             科学と宗教とを混じり合わせてしまう
その結果いろいろな混乱を引き起こすのです
人の脳が持つ自然数的思考による
このことはきちんと知らなければなりません
さもないと ・・・・・
・・・・・これを悪用する者がいるからです
宗教は’人が人として生きる’ためのものであり 
信じる者を食い物にするものではないし
信じない者を信仰へと強制するものでもない

数学には二つの世界がある

興味がある方は他のページを参考されたい

またホームページ

” 実存化数による宇宙と科学 ”

” 科学論文 ( 物理学 ) 実存化数理論 - 宇宙と科学 ” など


  「 ’偏見’を捨てなさい

    すべてにおいて’懐疑的’になりなさい

    強い’探究心’を持ち

    細心の’注意’を払いなさい 


    そうすればきっと正しい答えが見出せる 」               

              筆者からの助言 

    Throw away the'prejudice'

    Be 'skeptical' in everything

    Have a strong 'inquiry spirit'

    Pay close attention to


    Then you will surely find the correct answer

               Advice from the author

   「 知らないことは 決して恥でも無能でもない

     知ろうとして努力しないことが 恥であり無能である 」

                  筆者より

    "What you don't know is neither shame nor incompetence

    It is a shame and incompetence not to make an effort to know. "

               From the author  


   「 Ask, and it shall be given you ;

    seek, and ye shall find ;

     knock, and it shall be opened unto you ;  」

                   Matthew 7:7

   「 求めよ そうすれば 与えられるであろう

    捜せ そうすれば 見いだすであろう

    門をたたけ そうすれば あけてもらえるであろう 」

                   マタイによる福音書 7:7
                            (口語訳)