カセットビジョンを振り返る第7回(最終回) ビッグスポーツ12 台本

YouTubeで公開したカセットビジョンを振り返る第7回(最終回)の台本です。シリーズが完結したので一旦Noteにまとめてみようと思います。なお、動画版と若干違うところもありますのでご了承ください。

皆さん、こんにちは
HEN.です
では、いきなりですがゲームスタートです
No.1のテニスを遊びます

では、改めまして
カセットビジョンを振り返るシリーズ
今回で最終回となる第7回は
ビッグスポーツ12を遊んでみます
ビッグスポーツ12は
カセットビジョン用に発売された4本目のソフトです

ビッグスポーツ12は
いわゆるテニスゲームをたくさん集めたソフトです
ビッグスポーツ12自体はあたいは初めてプレイします
なので、やはり前回と同様
当時のキッズならどう思ったかという気持ちで
お話ししていきますね

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これがカセットです
でました、本シリーズで初のパドルを使うソフトです
パドルしか使いません。あたいが苦手なやつです

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説明書の表です
画面が12枚も並んでいてバラエティにとんでいますね
大変興味を引く見た目ではあります

画像3

説明書の裏です
各ゲームの詳細が書かれています
実際にゲームをやる前に読んでみましょう

はい、それでは今現在遊んでいるゲームはテニスです
2人対戦専用です
ゲームはダブルスで、1人で2つのパドルを操作しますが
なにせあたいは1人でプレイしていますので
右手と左手でパドルを操作して打ち合っています
本体のパドルのセンサーが劣化しているのか
微妙にパドルがプルプル震えています
やりにくいですね

うーん、これは、ちょっと厳しいですね

やはり2人対戦のゲームを1人でやっても
基本的に面白くない、というのがあります
それでいて、ゲームは基本普通のテニスです
ポンの亜種で、それ以上でも以下でもありません
ゲームはシンプルな程よいというのは
あたいの信条ではありますけども
それにしても正直なところシンプルに過ぎますね
うまくラリーを続けるという目標は作れますが
それを目標としても遊び続けるのは厳しいです

はい、というわけで、次のゲームに進みましょう

(スキップ)

No.2はバレーボールです
真ん中のラインが点線になっていて
白い部分にボールが触れると跳ね返ります
それ以外はNo.1のテニスと同じですね
若干ゲームとして複雑にはなりました
対戦でやると少し盛り上がるかもしれないですね

ただ、やっぱり基本はテニスゲームと同じで
飽きが来るのも早いでしょう
キッズの感想も多分似たような感じになると思います

というわけで、次に行きましょう

(スキップ)

No.3はプラクティスです
ひたすら壁に向かって打ち返すゲームです
ブロック崩しの原型のようなものですね
段々速度が上がっていくので
長い時間耐えることがゲームの目的となります

そして最大の問題は
パドルを2つ使って、縦と横の移動を行うことです
ゲーム的に自由度が高いと言えばそうなのですが
パドル2つで上下左右に自在に動かせる人は
相当な手練だと思います
あたい的には、もう諦めて
縦移動に絞って操作を行いました
それでもあんまり困らないです

しばらくやっていますが
ブロック崩しというのは偉大な発明だったんだなぁと
そう思います
新しい刺激がない状態で同じことを長時間続けるのは
とてもつらいのだとよくわかりますね

(スキップ)

No.4はサッカーです
対戦専用で、左右の画面上下のラインの隙間に
ボールをいれたら1点入ります
2人専用なので
なんとも寂しい感じになってしまします
やはり対戦しないと、正しく評価できなさそうですね

では、次にいきましょう

No.5はスカッシュです
No.3のプラクティスを二人で交互に打ち返します
対戦要素の分は面白くなるとは思います

では、次にいきましょう

No.6は射撃ゲームIです
左の棒をパドルで上下に動かし
右の的が同じ高さに来た時に弾が出るので
あとは弾をパドルで上下に動かして的に当てます
最初ルールに気づきませんでしたが
シューティング要素がある分面白いですね
これなら5分ぐらいは遊べそうな気がします

No.7は射撃ゲームIIです
No.6との違いは中央に障害物のラインがあることです
それを避けて撃つ感じですね
これも5分ぐらいは遊べそうです

No.8は射撃ゲームIIIです
No.7との違いは障害物のラインが移動することです
もっと難しくなりました
これは10分はいけるかな?どうでしょうか

No.9からNo.12については
光線銃専用のゲームとなります
基本は移動する白い的を狙って撃っていくゲームです
光線銃がないので遊ぶことは出来ませんが
どのようなものか、少しだけ見てみましょう

No.9は画面端で的が跳ね返ります
狙い撃つ時間の余裕はありそうですね

No.10は左から右へ的が流れていきますが
画面上下で跳ね返ります

No.11は点がついたり消えたりします
ついた瞬間に撃たないといけないです
ファミコンの光線銃シリーズから
絵と音を全て剥ぎ取るとこのようなものになる
という感じですね

No.12は左から右に真横にひたすら進みます
狙うのは大変そうな予感がありますね

(スキップ)

以上、全12ゲームをみてみました
本シリーズにおいて
カセットビジョン最後のゲームになりましたが
流石にゲーム内容が単純すぎるのと
パドルの接触が悪くて思うように動かせなかったのと
なにより対戦相手がいなかったので
ゲームとしてまともに評価できなかったりして
ちょっと残念な結果になってしまいました
おそらくリアルタイムに体験している人は
もっと違った評価をしていると思います
そのあたりを差し引いて考えていただけたらと思います

これをもちまして
カセットビジョンを振り返るシリーズ終了となります
お楽しみいただけましたでしょうか
まだ遊んでいないソフトもありますが
それらは今後遊ぶ機会があれば
動画化するかもしれません

では、今回はここまでとなります
気になった方は
チャンネル登録などしてみてください
ご視聴ありがとうございました
それではまた

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