カセットビジョンを振り返る第2回 ギャラクシアン 台本

YouTubeで公開したカセットビジョンを振り返る第2回の台本です。シリーズが完結したので一旦Noteにまとめてみようと思います。なお、動画版と若干違うところもありますのでご了承ください。

皆さんこんにちは
HEN.です


カセットビジョンを振り返るシリーズ
第2回はギャラクシアンを遊んでみます

ギャラクシアンは
カセットビジョン用に発売された3本目のソフトです
名前はギャラクシアンですが
内容はムーンクレスタとギャラクシーウォーズを
組み合わせたものになっていますね

このソフトについてはあたいは遊んだ記憶がなく
おそらくは今回が初プレイとなります
ですので、当時のキッズの気持ちになって
プレイしてみたいと思います

画像1

これがギャラクシアンのカセットとケースです
ギャラクシアンといいながら描かれている画面は
アーケード版のギャラクシアンとはかけ離れています
ですが、当時はそれで問題無かったと思います
理由は後ほどお話ししますね

説明書表s2

これがギャラクシアンの説明書の表面です
スペースサウンドと書かれていますが
実は結構音がいい感じなんですよね
詳しくは今からのプレイを御覧ください

説明書裏s

これがギャラクシアンの説明書の裏面です
操作は左右移動とショットだけですね
ゲームパターンが4つあることがわかります
今の感覚だとゲームパターンという言葉自体が
聞き慣れない言葉かと思います
この言葉はLCDゲームの文脈上にあり
本ゲームも文脈を同じくするという意識なのでしょう

ではそろそろプレイしていきましょう
スタートボタンを押します


1面です
これはもう誰がなんと言おうと
ムーンクレスタではないでしょうか
ギャラクシアンなんという名前なのに
ムーンクレスタを再現しようとしたということ自体が
まず驚きですね

1面クリアです、2面に進みます
これもムーンクレスタの動きですね
ただ、ムーンクレスタと決定的に違うのは
合体しないことと
合体せずとも連射が効くところでしょう

2面クリアです、3面に進みます
あ、ここでいう面というのは
説明書でゲームパターンと書かれていたものです
今の言葉で言うならば
面というのが一番しっくりくるでしょう

3面クリアです、4面に進みます
ここは、説明書を見るからに
どう見てもギャラクシーウォーズでしたが
さてどうでしょうか

ヤラれてしまいました、意外に判定が厳しそうですね
もう少しシビアに見ていきましょう

あれ、4面はやり直さないんですね
でもしっかり自機は減らされました
ボーナスステージではないようですね
そうすると、1面から3面までがムーンクレスタ
1面クリアです
4面がギャラクシーウォーズ
4面クリアで1周、となるようですね
それでは、ここから何周できるかやってみましょう

2面は結構判定が厳しいですね
細長いからでしょうか
ムーンクレスタでも同じでしたね
そういうところは真似しなくていいのよ

2面クリアです

動きはいい感じです
自機は左右にだけ動かすので
操作系も問題ありませんね
カセットビジョンの左右だけ動くレバーが
このゲームについてはバッチリハマっています

3面クリアです、2周め4面です

今度はうまく合体したいですね
ギャラクシーウォーズではどこかに当てればいいですが
これは中央部に当たる必要があるようですね

やった、当たりました
当たり判定が結構厳し目ですが、うまくいきました

そして3周目1面です
1面は判定がでかくてやりやすいですね
1発撃つと小さくなるのは
ムーンクレスタだと分裂する敵なのでしょう

2面です
カセットビジョンの本体の操作系を見るたびに
上下左右に動かしたい場合はどうするのか
心配になってしまいます
見ての通り上下に動かす用のキーがありません

3面です
今後取り上げるゲームの中に
間違いなく上下左右に動かすであろうゲームが
含まれていますので
そのゲームはどうなっているのか
今から心配してしまうのでした

一般的なキッズとは違う感想になってしまいますが
この画面を見ながらあたいは実は
PC8001のゲームを思い出していました

3周目4面です
PC8001の解像度はもう少し高いのですけど
昔、PC8001でさっきの3面に似たようなゲームを
やったことがあるのですよね

4周目に入りました、どんどんいきましょう
低解像度のシューティングの作りとか
そのような部分で妙な共通点を見てしまいますね
低解像度故に、キャラが自然と大きくなるので
その大きさを生かしたゲーム作りになるという

あ、やられました
4周目2面に入っています

1面から3面までの感触ですけど
ゲーム的にはやはり手触りは
まさにムーンクレスタですね
手触りはかなり似せてきてます

4周目3面です
ムーンクレスタはもちろん楽しい作品なので
これも楽しい感じに仕上がっている感じです
真似した元が良いからそれに引っ張られている感じです
もちろん、それがダメだということではありません
キッズには関係ない話だからです

4周目4面です
隕石が増えてるような、増えてないような
ですがあまり難易度は変わってなさそうですね

4周目クリア、5周目にいきます

5周目1面です
難易度上がってるかな

エポック社は当時電子ゲーム版の
スーパーギャラクシアンも発売していて
キッズの目から見たときには
それの亜種という見方ができますね
キッズのときにこれを遊んだとしても
おそらく何も疑問に思うことはなかったでしょう

5周目2面です

あっとやられてしまいました
じわじわ難易度は上昇しているようですね
やられると敵が一旦引っ込んでくれるのは
仕切り直しができるのでいいですね
まぁ、実際の内部の処理としては
パターンを最初からやり直してるだけでしょうけど

5周目3面に突入しています
だんだん厳しくなってきてるのを感じますね
クリアしたときにしばらく間があくのは
面の初期化処理やってるんでしょうかね

5周目4面です
隕石の数はやっぱり変わってないような気がします
VDPの性能の限界かもしれないですね

5周目クリア、6周目です
そろそろ音のお話をしておきましょう
カセットビジョンは単音しか出せませんが
このゲームの効果音は結構いいですよね
曲を流さない代わりに
疑似和音でいい感じのSEを出しています
シューティングの気持ちよさの大事なところですよね
これは当時はヒットしたでしょうね
サクサククリアです

6周目2面です

カセットビジョンをもし買うのであれば
このゲームは間違いなくオススメできる1本です
きこりの与作とセットで買うのがいいでしょう
あと5本遊んでいないゲームを遊ぶのですが
その中にも面白い作品があるのか楽しみですね

ゲームは6周目3面に突入しています
先程PC8001のゲームについてお話ししましたが
そのゲームはいずれ取り上げる予定です
その時はこのゲームと比較してみたいですね

やられてしまいました
隕石の数は増えていませんが油断しましたね
もしくは隕石の速さが上がってるのかな

7周目に突入です
どこまでいけるのでしょうか
えと、敵の速度が上がってるかな?

7周目1面はクリアです
1面はそれほど難しくなってない感じですかね

あああ
ヤラれてしまいました

流石に7周目にもなれば難易度上がってきてますね
くるくる回る小さい敵が面倒です

この敵の動きはどっかで見たことがありますね
何だったでしょうか・・・
あ、そうだ、ザナックです
ザナックにこんな動きをする敵がいましたよね
とにかく厄介でしたね


残り1機になってしまいましたね

なんだか急に難しくなったような気がしますよ
追い詰められています

ああー
ゲームオーバーです
7周目3面で終了です

さて、第2回はギャラクシアンを遊んでみました
本家ギャラクシアンとは似ても似つかぬゲームですが
いやいや中身は面白い、良いゲームです
当時のキッズも大満足だったでしょう
シューティングのプリミティブな楽しさがありますね

では、今回はここまでとなります
気になった方は
チャンネル登録などしてみてください
ご視聴ありがとうございました
それではまた

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