カセットビジョンを振り返る第3回 バトルベーダー 台本

YouTubeで公開したカセットビジョンを振り返る第3回の台本です。シリーズが完結したので一旦Noteにまとめてみようと思います。なお、動画版と若干違うところもありますのでご了承ください。

皆さんこんにちは
HEN.です
カセットビジョンを振り返るシリーズ
第3回はバトルベーダーを遊んでみます

バトルベーダーは
カセットビジョン用に発売された5本目のソフトです

このソフトについてもあたいは遊んだ記憶がなく
おそらくは今回も初プレイとなります
ですので、本ソフトも当時のキッズの気持ちになって
プレイしてみたいと思います

名前から想像できると思いますが
見た目はこれはもうスペースインベーダーですね
ただし、カセットビジョンのハードに合わせた
いくつかのアレンジがなされています

画像1

これがバトルベーダーのカセットとケースです
パッとみるとインベーダーっぽくはないんですけど
敵の縦座標がバラバラなのは遊んでみるとわかります

画像2

これがバトルベーダーの説明書の表面です
敵は全部で48匹って書いてますけど
そんなに同時に出てくるわけではありません
そのからくりは、遊んでみたらわかります

画像3

これがバトルベーダーの説明書の裏面です
なにやら2つのパターンがあるようですね
1面をクリアすると
大きいボスみたいなキャラが出てくるみたいですよ

ではプレイ開始です
とりあえず一番やさしいモードで遊んでみます

1面です

敵を撃つと、少し上段に上がりますね
これを使って、敵を近寄らせないようにするのでしょう
どんどん撃ちます

インベーダーと同じように
端っこの列から撃っていくのが良さそうですね
敵の侵略を少しでも遅らせる基本戦略です

むむ、敵の攻撃が激しいかな

UFOが出ました
まぁUFOは無理に狙う必要もないでしょう
というより、意外と敵の攻撃が激しい気がします
自砲台に近い敵が撃ってくる感じですね
自砲台のX座標を見てそうな感じです

自機の前のトーチカが、時間で回復していきますね

あ、UFOを撃ちそこねました
昔からUFOを狙い撃つのが苦手でした

トーチカ回復はうれしいような、うれしくないような
トーチカって自機の弾も通さないから
かえって邪魔になることありますよね

敵が減ってきましたが、後ろに下がらせているので
あまり下まで降りてきていません
敵がそれほど速くなってないのもありますね

やった、UFOをやっと撃ち落としました
いつの時代もUFOを撃ち落とすのはうれしいですね

最後の1匹になりました
打ち込んでいくと、どんどん早くなっていきますね
インベーダーっぽいような、そうでないような

最後の1匹を撃ち落としました
右から何やら出てきました
これがボスっぽいですね

撃ち落としました
2面に進みます

これは・・・
明らかに攻撃が激しくなっているような気がしますね
難しくなっています
キッズだったらこの面が限界の可能性がありますね

あと、敵を後ろに下がらせるとお話ししましたが
後ろに下がらせたときに敵が速くなっているような
いないような
どうでしょうか、微妙なところですね
しばらく1匹づつ倒す方法で進めてみます

なんとなくですが
敵を下げても少しずつ速くなっている気はしますね
となると、やはり攻略方法としては
インベーダーと同様に列単位で、となりますね

UFOを撃ちました
インベーダーと同様に点数が変わりますね
そういえば、説明書にもあったような
でも、やっぱり気にして遊ぶ余裕はない感じですね

まぁそれでも、50点だと寂しいのは
インベーダーと同じですね
さっきの200点は結構うれしい

インベーダーは、いわゆる5000点あたりが
一つの壁になっていると聞きます
5000点突破できるかどうかが
初級者と中級者の分かれ目と聞いたことがあります

2面突破しました、3面です

このゲームも若干インフレしてる感じですが
似たようなものかもしれませんね
最後のボスの分点数が高くなるのかな
2面クリア直前で2500点なら
4面クリア時には5000点到達しているでしょう

さっきしれっとヤラれてしまいましたね
完全に凡ミスでした

今度は250点です
インベーダーのUFOの点数は
毎面ランダムシードを同値で初期化しているので
点数の順番が毎回同じでしたが
このゲームも点数の順番が同じようですね
実装が楽な上に
真似したかったのでちょうどよかったのかも
しれないですね

どうも遊んでいておかしいな
敵になかなか当たらないなと思っていましたが
どうも敵の左右1ドット分は当たり判定がないようです
これは今だったらまずない仕様ですね
見た目よりも敵の当たり判定は大きめに設定するのが
今流のやりかたですよね
おそらくこれは、敵の間をすり抜けて
UFOを撃ちやすいようにしたということでしょう
確かにそれはそれでいいんですけど
普通の敵を撃ち落とすのが優先すべきことなので
仕様として微妙なところはありますね
これが見た目以上の難易度の上昇を招いている
主な原因でしょう

このボスは左右への切り返しのタイミングを
ランダムで決めているっぽいですね

3面クリアです、どんどんいきましょ

動きを見ているとどうもそんな感じです
この場合、当たりを祈念して撃つしかないですね

4面ですが、初期状態の敵のY座標が
こっちに近づいている気がしますね
これもインベーダーの仕様を踏襲しています

やられちゃいました
難易度は確実に上がっていますね
やはり敵がゆっくりしている最初のうちに
敵を後ろに下げておいたほうがよさそうですね
数を減らしていくとあからさまに速くなるので
後ろに下げるだけで、減らさないようにするのが
いいかもしれないです

うーん、数匹減らすうちにどんどん近づいてきました
これはやはり戦略ミスですね
今ヤラれたとおり
敵に近づかれるとそれだけで危険ですからね
インベーダーは名古屋うちなんて技もありましたが
このゲームにはありません
敵のすぐ下から弾を撃ってきます
なので、近づかれることは確実な死を意味します

やはり近づかれた敵にヤラれてしまいました
次からは敵をできるだけ遠ざけてから戦いましょう

とかいいながら
近づかれた敵を放置してしまいました
コレが一番まずいですね

これは熱くなりますね
敵の弾はだいたい一定間隔なので
まさにタイミング勝負です

ジリジリとした緊張感
いいですね
ガンフロンティアのラストシーンにも
似たようなシーンがありましたが
この手触り、肌触りこそ、シューティングの醍醐味です

とかいいながら、途中でUFOを狙いに行っちゃってます
まぁまぁ、いいでしょう

さっき言ったとおり、最初に後ろに下げておくのが
戦略としてよさそうですね

やられてしまいました
純粋にシューティングに負けた感じです
悔しいですね

やられても敵が後ろに下がるわけではありません
やりました、クリアです
今だったら救済処置があるでしょうけど
昔のゲームなので、慈悲はない

4面クリア、5面です
敵が近い、近いです
キッズだったらまずここまで到達できないでしょう

敵をまずは遠ざけるイメージで撃っていきます

UFOで300点とれました
うれしいですね、ついでに敵も倒せたらもっと嬉しい
とかいってたらやられました
じわじわ機数が減ってます

手前の敵を優先的に撃っていきます
敵を完全には消さず、残していく感じで
UFOも無視しましょう
このあたりが今回の山場のようですね

右端の敵が近いですね、厄介です

思ったんですが
今の段階では敵の動きこそゆっくりですが
敵の弾はかなり速いですね

やられちゃいました、これも凡ミスです
ゲームシステムが単純なだけに
ヤラれる原因は全て自分のミスであるというのが
わかりやすく表現されています

うーん、またやられました
一番近い敵が、やはり問題でしたね

よし、いけるかな…

しまった、最後も凡ミスでした
ゲームオーバーです
5面到達、7280点でした

さて、第3回はバトルベーダーを遊んでみました
スペースインベーダーを上手にアレンジし
ハードの性能の貧弱さをうまく隠した
絶妙な表現をしていましたね

この攻撃を見切る感覚は
インベーダーそのものと言っていいでしょう
その感覚はいい感じで移植されています
純粋にシューティングの面白さが全面に出ています
良いゲームだと思います
キッズにも受けたでしょうね

ですが、途中にボスが出てきましたけど
存在感はUFOとあまり変わらないですね
大きさも大したことはありません
説明書が大げさすぎましたね
これは蛇足だったかもしれないですね

では、今回はここまでとなります
気になった方は
チャンネル登録などしてみてください
ご視聴ありがとうございました
それではまた

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