聖書読書記録(28週目196日間)
2023年7月9日~7月15日
エレミヤ書8−4〜31−40
内容:
ユダの王、ヨシヤ、ヨヤキム、ゼデキヤの時代に、
預言者エレミヤが語った言葉。2週目。
バビロン捕囚の前後なので、
エレミヤめっちゃ預言しまくりなんだけど、
「歴代誌」にはエレミヤの名前、
しっかり出てはいるけど本人たちが記録したほどじゃない。
おそらく歴史上の見え方と
自分か自分に近しい者からの見え方の差。
ざっくり感想(実にざっくり):
バビロン捕囚の時代なんだよ。
正直に言って大混乱だった様子だよね。
主を信じていたはずなのに、
この悲劇は如何なる事、
と様々な人々が預言を残したようだけど、
エレミヤが言うには、
「主は『預言者たちは偽りの預言をしている』
とおっしゃった」って、
神殿内や他の預言者の前で言うものだから、
エレミヤも迫害されたり死刑をほのめかされたりしてる。
エレミヤが言うには(ただしざっくりまとめるよ)、
「バビロン虜囚は新しい『出エジプト』である」と。
「バビロンに連れて行かれネブカドネザル王に仕えた人々は、
七十年後にこの土地に戻ってこられるけど、
ユダの王と都に残った人々は、
ありとあらゆる苦難に打ち倒されて滅びる」と。
(「命の道と死の道がある 聖書」って、
あちこちの山道に謎の看板見る事あるけどこれか!
そして現代においてはあの看板、
どういった意味合いで掲示してあるんだ?)
結構しっかりユダ王国と末裔に対して、
過酷なほどの呪いを残しているんだよなぁ。
気を付けなければいけないのは、
あくまでもこれは「キリスト教徒の聖書」だと言うこと。
「旧約聖書=ユダヤ教の教典」ってまとめ方よく聞くけど、
微妙に中身とか編集違うと思うし、
そのまとめ方自体キリスト教徒の見方だと思う。
「そんな事はない。
ネブカドネザル王は主によって倒され、
連れ去られた人々は戻ってくる」
って預言をしたハナンヤと、
エレミヤ対決してハナンヤが死ぬ。
そして「新しい契約が結ばれる」事が預言される。
「その後は全ての人が主の御前に正しい者となる」って……、
まぁじっくり腰を据えて見てみようじゃないか。
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