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特化型メニューや強みを持ったサロン運営を薦める理由

年間2000名以上のお客様にヘナ施術をしている美容師がヘナの魅力についてお伝えいたします。
今回はこれからの時代に独立開業やサロン運営していく上で、何かしらハッキリとした強みがある方がいいのでは?
という内容になっております。

まず、少し話しはそれますが…

「独立せざる得ない独立」
以前からこの流れの美容室開業ってフリーランスになることも含めて多いかと思います。
こんなお店をやりたい!こんなコンセプトで勝負したい!という独立ではなく、もう自分でやるしか選択肢がないから…といったケース。
例えばですが、下記のような声をよく美容師の方からお聞きします。

・役職や責任だけ増えて労働環境は良くならない。
・もっとチャンスが欲しい。やりたいことにチャレンジできない。
・このまま今の店にずっと居るイメージがわかない。
・別に会社員のまま美容師ができたらそれでもよかった。
・独立する気はなかったけど独立するしかこの状況を打破できない。
・お客様も大切だし今さら他の仕事に変えようとは思わない。
・美容師しながら自分の時間を大切にしたい。

などなど…
これらが叶う環境もあると思いますし、自分の努力次第なところも実際あります。
ですが、ここまで続けてきた美容師人生です。独立せざる得ない独立は必然的に起きていることかもしれません。

行き当たりばったりの感覚経営に危機感を

今は売上あるから大丈夫!
前の店からのお客様がいるから大丈夫!
美容師は技術職だから何とかなる!
今までのこのやり方でやってきたから!
言い方が悪くなりますが、何となくの独立や感覚任せのサロン運営。
長いスパンで見たらアテにならないと思いますし、数年前だったらそれでも何とかなったかもしれません。
人口は確実に減ってきていますし、企業数も減ってくる。消費税、各種法案などで社会構造は確実に変わってきます。
そして美容室は完全なる飽和状態。
その中で行き当たりばったりの独立やサロン運営はギャンブルに近いものかと思います。
オープン当初はいいかもしれません。
自分にもお店にも勢いがありますし、良い状態のイメージが目の前にあるからです。
勢いだけ体力だけの運営では、数年後は何がしたいのか分からない状態、ヘトヘトな状態になってしまう可能性が高いと思われます。

時代が右肩上がりのときはそれでもよかったのです。美容室バブル、カリスマブーム。
もうそんな時代はとっくに終わりを迎えていますし、僕自身とても危機感を感じています。
2020年を境に社会構造が大きく変わってくる。頑張っても結果が出にくい世の中になると言われています。
優秀な人材が海外に出て行ってしまうのもそれに尽きると思います。

競技人口が少ないステージで勝負する

スポーツの世界で例えてみます。
サッカー選手、野球選手で生活していけるのはほんの一握り。
サッカーが好き!野球が好き!の気持ちだけで続けられるものではありません。
それで成り立ち、楽しめて幸せであれば全然いいですし、そこから得ることはたくさんあります。
ですが、大半の人がその世界で食べていけないのが現状です。競技人口も多いので。
美容室でも同じようなことが言えます。
スーパーマンとかハイパフォーマーの人は何でもできるし大丈夫かもしれません。
でも皆んなが皆んなそうなれるわけではないと思うので。

競技人口が少ない種目で戦う、自分が最大限に活かせるステージで勝負する。
それは逃げでも何でもなく、幸せを掴む1つの手段ではないでしょうか。
周りと同じようなことをして埋もれてしまうより、自分の輝けるステージを作ってしまう。そして人様から必要とされる。戦わずして勝つ。

仕事の為だけではなく人生を楽しむために生まれたきた。
これは持論ですが笑
やはり気持ちにも時間にも余裕を持って楽しく仕事がしたい。
その為にはどうしたらいいか?
まずは生き抜かねばなりません。
それが特化型メニューや強みを持った方がいいと思う理由です。
またセミナーなどでもお伝えさせていただきますね。
それではまた。

yasu

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