近年、プラスチックごみや動物愛護、就労環境など…
以前から問題になっていましたが、昨年あたりから更に浮き彫りになっている気がします。

某コーヒーチェーンもプラスチックのフタやストローの廃止に躍起になっていたり、某有名ブランドの高単価を保つ為の在庫焼却、毛皮の廃止(フェイクファーの使用)など…
取り上げられることが多くなってきました。
というか叩かれるようになりましたね。
特に5㎜以下のマイクロプラスチックが海に流れていること。個人的にお刺身が大好きなので気になる問題ですね。

「できるだけ」でいいので

美容室に置き換えたらどうでしょうか？
例えばどんなことが考えられるでしょうか？

プライベートで個人が出すゴミや消費は少量ですし、しょうがない部分もあります。
全て自然な暮らし⁇みたいなことは現代では難しいと思うので。
でもお金をいただく「仕事」である以上、それでご飯を食べている以上、人間様だけ綺麗になって自然環境は汚くなる…動物にも負荷をかける…
次世代のことを考えると「できるだけ」この流れは避けるべきなのでは？と思っています。

今、企業で問われている主な4項目

＊環境に配慮している

＊労働者の適切なサポートをしている

＊有害な物質を使用していない

＊動物実験を行わない、それらを使用していない

「消費行動＝投票」

あなた頑張ってるね！イイね！
考え方に賛成！だからここでお金使いたい！
消費行動は投票みたいなものだと思います。
ここにある上記4つのようなことも、お客様から選ばれる条件の1つになってくるかもしれませんね。

「環境環境‼︎って、そりゃ分かるけど…」
「それじゃあ食っていけないし…」
「社会保険は後回しにするしか…」

今僕がサポートやセミナーをさせていただく中、そのような言葉ももちろん上がってきます。
でも何も後ろめたさがなく、胸を張って運営している美容室って僕は信頼できると思います。
これからはその信頼が選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
消費者の方の1票って物凄いパワーがありますから笑

前までは遅くまで店の電気がついていたら、あの店は頑張ってるね！でした。
でも今は個人の勉強であろうと、残業？お金もらってる？大丈夫？ブラック？
少し寂しい気もしますがそんな時代なのです。

良いものが残るというより、悪いものが排除されていく今…

美容室の役割はたくさんあると思います。
美容室の背景の部分も大切にしたいですね。
2月からは各種セミナーの全国行脚させていただきます。
よろしくお願いいたします。

yasu

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