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子供が生まれると、まず襲い掛かってくる”眠気”【倒したい敵】

「ふんぎゃー、ふんぎゃー」
早朝4時、倒したい敵はどっかりと僕にのしかかっていた。
予想してたよりもずいぶん強かった……


先週の投稿のラストでお知らせさせていただいた通り、2人目の子供が生まれました。
これから育休に突入します。

でもしょっぱなから記憶と現実の相違を思い知らされてます。
なので、予定では別のテーマで倒したい敵を書くつもりでしたが、情けない話でもあるこの話をただただ聞いてもらいたくなり、急遽変更してこの話を書いてみました。

2018年12月12日14時ジャスト。
第2子となる長女が生まれた。
出産後、ハラハラしつつも1週間もかからず昨日妻と娘は我が家へと帰ってきた。
これから4人での生活だ。
もちろん不安もあるが、前回の育休経験をもとにもっと充実した育児生活を送ろう、と
僕は意気込んでいた。

保育園に行っている息子を夕方迎えに行き、晩御飯はおばあちゃんに用意してもらっていた食事を受け取り、あわただしくなく食事を済ませた。

妻は寝不足ということで、帰宅以降ゆったりしてもらい、母乳授乳以外のことはほとんど僕が対応。
娘が泣くたびに僕があやして落ち着かせ、そのそばで息子のゆうじはやっとじかに妹に触れられることが嬉しくてたまらないようで、はしゃぎまわる。
このやり取りを何度も繰り返しやっとゆうじが眠りにつく23時頃、妻は入院中の疲れをいやすべく、既に眠りについていた。

妻が眠りにつくその少し前にミルクをあげていたこともあり、次の授乳まで余裕は少しある。
家に帰ってきて初日ということもあり、僕も少々気が張っていたので疲れは結構たまっていたので、少々うたたねをしようと横になった。

「ふんぎゃー」
うたたねから30分ほどだろうか。
娘が泣き出した。

10分ほどあやすと、娘はすやすや顔になっていた。
ほっとした僕は娘を布団に戻すのだが、すぐにまた泣き出す。
もしかしたら、まだおなかがすいているので泣いてるのかも、とも思いつつ、ここで妻を起こすのもかわいそうだ。
出来ることならば、1時過ぎくらいまではゆっくり寝させてあげたい。

そう思った僕は、再び娘をあやしにかかると、腕の中ですぐ寝てくれた。
でも、おろすとすぐに泣く。
だから、僕は腕に娘を抱いた状態で1時過ぎまで過ごすことになった。

なんとかそこまで耐えきり、妻を起こして母乳授乳。
その後のミルクは僕があげ、妻は再び就寝。

そしてミルクをあげ終わった後、敵との戦いが本格的に始まった。
次のミルクタイムは早くても4時ごろ。
だけど、20分も経たずに娘は覚醒!
さすがに腕にずっと抱きかかえる余力はもうなく、添い寝しながら落ち着いたら僕も落ちる。
そしてまた泣き出したら目が覚める。
そして落ち着かせて、また落ちる。

僕は眠気と戦い、もろに打ち負かされていた、
帰宅初日から黒星発進だ。

そんな具合に僕がふらふらになる中、4時過ぎに娘が泣いた際。
妻はむくっと起きて、おもむろに授乳を始めた。
どうやら妻は眠気にうまく打ち勝てていたようだ。あぁ、よかった。

と、そんなことを思ったか思わないかな位の意識の中、妻に交代を告げることなく僕は眠気にKOされしまっていた……

とまぁ、いきなりのKO負けから始まった眠気との戦いはこれからますます激しくなっていきます。
恐ろしいことにこの敵への負けが続くと、味方であるはずの妻が敵に見えてきてしまうんですよね。

今週はただただお題に対し、情けない自分をさらすだけにしてみました。

そんな僕は次週以降、お題を書き上げて倒したい敵”眠気”に立ち向かえているのか、それともボコボコにやられてしまっているのか……

また次週、お会いしましょう!

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