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HENNGE Design Magazine

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HENNGEデザイナーが日々のデザイン業務やBtoBデザインの面白さについて発信します🥷 公式ブログ+HENNGEデザイナーの個人ブログをまとめています
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記事一覧

HENNGE One デザイン原則ができるまで

こんにちは、HENNGEプロダクトデザイナーのSaraです。この記事ではHENNGE Oneのデザイン原則作成と公開までの経緯についてお話しします。 HENNGE One デザイン原則とは?HENNGE Oneデザイン原則の主なユーザーは主要製品のHENNGE Oneプロダクトデザイナーである私たち。UIデザインに限らず、UXや機能そのもののデザインまで、様々なレベルのデザインで使用することを意識し、3つの原則を定めました。 なぜ作ったのか2021年から運用を開始したHE

データとユーザー視点の力: デバイス証明書登録の改善

はじめに前回の記事「わが子から学ぶ:子育てとデザインにおけるUXの原則」では、子供の視点から物事を観察し、関連データを収集することがいかにUXを向上させるのに役立つかを探りました。今回は、HENNGE Oneが提供するデバイス証明書の登録プロセスを例に挙げ、深いユーザー理解によってどのようにUXが改善できるか見てみましょう。 デバイス証明書:あなたのデジタルIDデバイス証明書は、デバイスのデジタルIDカードのようなものです。これは、ウェブサイトやオンラインサービスに接続する

わが子から学ぶ:子育てとデザインにおけるUXの原則

こんにちは。UI/UXデザイナーのAnnaです。 UI/UXデザイナーであり、また2歳の子供の母親でもある私にとって、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの原則と子育てには驚くほど共通点があることに気付かされます。この記事では、私が子育てから得た教訓と、私たちデザイナーの仕事の共通点を探ります。 ユーザー視点を理解する2歳の子供との時間を過ごす中で、彼らの視点から世界を見ることの重要性を実感しました。ベビーポスターを目の高さに掲示したり、おもちゃを手の届く範囲に配置す

非デザイナーのためのFigma勉強会

こんにちは。HENNGEデザイナーのSaraです。 HENNGE Design Magazine第二弾では、社内で非デザイナー向けに開催したFigma勉強会の様子をご紹介します。 Figma勉強会の目的今回の勉強会ではチーム全員がFigma上でワイヤーフレームの作りかたを習得することを目的としました。ワイヤーフレームはチーム内の認識合わせに役に立ち、複雑な仕様が伴う機能の議論を効率よく進められます。 これまでHENNGEでは、ワイヤーフレームはデザイナー単独で作るのが当た

HENNGE Design Magazine はじめます

こんにちは。HENNGEでUIUXデザインを担当するさらです。 この度、HENNGE Design Magazineをはじめます! 私たちは何者かHENNGEは「テクノロジーの解放」を掲げ、企業向けにセキュリティ・クラウドサービスを開発・販売する従業員300人強、社内公用語に英語を採用するBtoB企業です。私たちはその主力製品であるHENNGE Oneのデザインを行なっています。 これだけでは、私たちが何をデザインしているのか想像しにくいかもしれません。このnoteでは、