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最近よく聴いてる曲 2023/9/23

おはこんばんちは、どうもこだまです。今日本屋に行って雑誌を買ったんですけど、表紙がグラビアなのでレジに持っていくのが恥ずかしかったです。

本題に移ります。僕は、「最近聴いてる曲」というテーマでプレイリストを作って昼寝するときに流したりしているのですが、意外と「最近聴いてる曲」っていうテーマでブログを書いたことがないなと思ったので書きます。


1. The 1975 "It's Not Living (If It's Not With You)"

一つ目はこの曲。The 1975はずっと「ちゃんと聴いたらもっと好きなんだろうな~」枠だったんですけど、最近この曲が入ってるサードアルバムを聴いたらこの曲が一番好きでした。次が"TOOTIMETOOTIMETOOTIME"かな。好きなところは、まずイントロの「テレレレレ~」っていうギター。ライブでこのギターが流れたら最高だろうなあ。そして、80年代のヴァイブを感じるアレンジ。ウワモノのシンセとかエコーが強いドラムとか…ニューウェイヴを現代風にアップデートした曲が大好きな僕にとって、これはマジでどタイプの曲です。

2. BUCK-TICK "ROMANCE"

BUCK-TICKは僕の母親が大ファンだった(今は追い始めると止まらなくなって困るから我慢してる)ので幼少期から知っていたんですが、"Alice in Wonder Underground"のMVを観て泣いてから怖いイメージが固定されてしまって、ロックファンになってからもBUCK-TICKは避けていたんです。だけどV系に興味が沸いてもう一回聴いてみたらかっこいいしいい曲が多くて、今はかなり好意的になっています。この曲は、今は「ドレス」と並んでよく聴いています。終始旋律が神がかっていて、歌メロも美しくて最高です。グラム/ゴシック・ロックに寛容になってから、いろんな曲を好きになりましたね。嬉しいことだ。

3. ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ブラックアウト」

アジカンで一番好きな曲です。初めて聴いたの、普通に2019年くらいだな。それで、間を置いてもう一回アジカンを聴いたときに「そういえばこんな曲あったな」と思って聴き返したらめちゃくちゃ気に入って、もう何回も聴いてます。聴き返してまず印象に残ったのはグルーヴィな四つ打ちのドラムで、「このリズムパターン他にないな~面白いな~」と思って聴いてました。そしてサビのメロディが好き。解放感と閉塞感が同居してる感じ?(ただMVに引っ張られてるだけかも知れないけど)

4. syrup16g "(I can't) Change the world"

自分のlastfmを見たところ、今年の7月30日に登録してから一番聴いてる曲らしいです。25回。syrup16gはおそらく今年一番聴いてるバンドで、この曲が収録されている"COPY"にずっとハマっています。イントロから続くアルペジオのリフが最高にメランコリックで大好きです。syrup16gは基本的にメロディーが綺麗なバンドですが、この曲はマジで神がかってる。春風に吹かれながらなんとなく何かを憂いているような、そんな圧倒的な美しさを感じます。

5. The Smiths "The Headmaster Ritual"

この曲は、ずっと良さが分からなかったんです。"The Queen Is Dead"も"Hatful of Hollow"も好きになったのに、なんでこれはダメなんだろうって思ってたんですけど、最近開眼しました。それからよく聴いてます。イントロの少し不協和なギターが気に食わなかったんだと思うんですが、その後、歌が入ってからをちゃんと聴いたら好きになりました。体罰教師をテーマにした曲で、"I want to go home, I don't want to stay"と嘆くのが好き。なんか、そのままだなっていうのがいいですよね。あと、メロディーもいい。モリッシーの作るメロディーは、楽器をやらない人の独特なぎこちなさがあるけど、そこが心地いい。そんなバンド他にいないですよね。

6. 核P-MODEL「Timelineの東」

平沢進の曲っていい意味で過剰だなと感じるんですが、この曲はその中でも特に音が強くて、めちゃくちゃいい曲。サブスクにないのでYouTubeでずっと聴いてます。全編にわたってメロディが神々しくて、こんなに未来的な音なのにどこか郷愁を感じる独特な曲。「世界タービン」、「TOWN-0 PHASE-5」とかの、聴く人に希望を与えるような曲が大好きです。あと、「履歴を綴り換え」をずっと「悲劇を綴り換え」だと思ってました。それで「いい歌詞だなあ」って勝手に感動してた笑。

7. R.E.M. "Imitation Of Life"

R.E.M.だと最近は、この曲と"Stand"、"The Sidewinder Sleeps Tonite"をよく聴いてます。要するに、めちゃくちゃポップな曲ってことです。この曲との出会いはなんとラジオだったんですけど、(interfmで聴いた)その時は「ああ、ドラムが抜けてからの曲でしょ。」って見向きもしてなかったんです。だけど、この前スピッツの草野さんのラジオで流れて、いい曲じゃん!ってなって以来よく聴いてます(その回で草野さんがサビの部分を歌ってくれたのも、良さに気づいた要因の一つかもしれない)。この曲の好きなところは、やっぱりそのサビのメロディー。マイケル・スタイプの素朴な声と非常に合っています。いやらしくないストリングスとジャングリーなギターも素敵ですね。

8. Blankey Jet City「ライラック」

一か月前くらいに自分の中でブランキーをもう一度聴いてみようという運動があり、それで色々聴いたんですが、その中で特に気に入った曲がこれ。ブランキーのロックンロールじゃない曲はロマンチックで悲しくて、胸が締め付けられるような感覚になります。「小さな恋のメロディ」や「悪い人たち」もよく聴いてますね。ブランキーの初期の曲はほぼ全曲冬の風が吹いていますが、この曲の美しさは特別で、自分が映画の中にいるような…そんな素敵な曲です。

9. cali≠gari「マグロ」

僕のV系再評価ブームの中で、BUCK-TICKと並んでよく聴いてるバンド。やはりBUCK-TICKもそうですけど、いろんなジャンルに手を出したり、好き勝手やってるっていうのがV系の凄みだと思います。この「マグロ」が入ってる「第7実験室」はまさにその極地で、すべての曲のジャンルが一つずつ違う壮絶なアルバムです。この曲は和風なグラムロックという感じで、シンプルに声も演奏もかっこいい。この「マグロ」の意味が、電車に轢かれた死体なんだから一筋縄ではいかない。

10. たま「むし」

たまはかれこれ一年半くらいトップクラスに聴く頻度が多いバンドです。最近Gさん(ベースの滝本さん)の曲の良さが分かってきて、特にこの曲を聴いてます。他にも「丘の上」とか「ワルツおぼえて」とかいい曲いっぱいあります。この曲はとにかく不思議な世界観で、森林の中にいるような気分にさせる。パーカッションの石川さんが使うおもちゃの音色とか、ギターの知久さんの高音コーラスなどもいい味を出している。アウトロなんて、曲の世界に吸い込まれそうになるくらいの魔力を持っています。

まとめ

ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございます。普通に、他によく聴いてる曲もっとあるんですけど、ちょっと疲れたので今回は10曲で。また新しくハマった曲がいくつかできたらそのときは多分ブログ書きますので、是非読んでね。それでは!



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