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三重県内の全市町でボードゲーム体験会をするプロジェクト Vol.15-2 紀北町編(報告)

◆初フォトスタジオでのボードゲーム体験会

どうも。川北です。
去る2019年10月9日(水)に、Flags Upの紀北町編をフォトスタジオ「ステキ工房」さんで開催させていただきました。

こちらも気がつけば2ヶ月近く経っていまいすた。
まさに光陰矢の如しです。

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紀北町に足を踏み入れたのは人生で2回目だと思います。
1回目は助成金講座の講師でかなり昔に読んでいただきました。
今回は、ステキ工房のオーナーというか主宰のみやちとーるさんのご協力のもと、開催させていただくことができました。

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この日は「ステキマルシェ」というイベントも開催しており、以前にお世話になった尾鷲のカフェ「スケール」さんや、

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SANTASのスタッフから噂を聞いていて「トンガ坂文庫」さんなどがブースを出されていました。

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ドリンクはスケールさんにご提供いただいたのですが、ドリンクの他にカレーやホットサンドなども販売されていて、僕は会場に着いて早々、ホットサンドをいただきました。

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一緒に行ったスタッフはカレーを食べていました。
僕は毎日3食カレーでもいいと思うほどカレーが好きなのに、なぜこの時にカレーを頼まなかったのか、本当に後悔しかありません。

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あと、フォトスタジオだけあって、ライティングが素晴らしく、カメラが下手な僕が適当にとっても、すべてがキレイに写るということに感動しました。
ライティングって大事!

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◆尾鷲市での新しい動き

さて、かなり記憶が曖昧になってきているのですが、今回は確か15人(スタッフ入れて17人)の方にご参加いただいたと思います。

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どんなゲームが遊ばれたか紹介をする前に、1つ尾鷲の話をさせてください。2019年3月にFlags Upで尾鷲編を開催しました。

このFlags Up尾鷲市編をきっかけに、なんと尾鷲では、毎月1回「円卓遊戯」というボードゲーム会が開催されることになりました。
すごい行動力!

その円卓遊戯のメンバーが、10月は紀北町でFlags Upがあるということで、尾鷲の会を開催せず、尾鷲から車を走らせ、この紀北町編に参加してくれました。
やばい!
泣けますね。
めちゃくちゃ嬉しい。
さらに、いまデザイナーや木材加工業者などと一緒にゲームを作ろうとしているとのこと(尾鷲はヒノキが有名)。
尾鷲が熱すぎる。

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さらに、前回の紀宝町編で参加していただいた新宮の方々が、お友達を連れて車で約1時間30分かけて紀北まで駆けつけてくれました。
これも泣けます。
本当にありがとうございます!
後日談になりますが、このあと新宮市でもボードゲームサークルが立ち上がります。

◆当日遊んだゲームの紹介

そんな感動の中、今回遊ばれたゲームをご紹介します。

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・スティックスタック(SANTASから)
SANTASで遊ばれすぎてバネが曲がってきましたが見た目の通りのバランスゲームです。袋から引いた棒の色と下の隣接面が同じ色になるように置かないといけない。支柱の下部にあるバネがいい味を出していてコケそうでコケないのが楽しい。

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・ドメモ(SANTASから)
1から7が書かれた杯があり、数字=枚数になっています。それを裏向きで数枚取り、自分に見えないように、他人に見えるように設置し、他人の情報から、自分の持ち杯が何かを当てるゲーム。毎回やっています。楽しい。

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・ストライク(SANTASから)
実はやったことがなくて、あまりルールがわかっていないゲーム。1人7個ずつサイコロを持って、闘技場に順番に投げ込む。ゾロ目が出ればサイコロが戻ってくる。闘技場にあるサイコロに当てるもよし、避けるもよし。短時間で遊べるダイスゲーム。

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・ドリームオン(川北の持ち込み)
みんなで夢の中にいるような支離滅裂ででも面白いといった物語を時間内につくっていき、あとでどんな物語だったかを思い出すというメモリー型の協力ゲーム。たくさん思い出せると高得点。

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・6ニムト(SANTASから)
すごく盛り上がっていました。1〜104の数字の中からランダムで10枚が手札として配られます。場札には同じくランダムの数字が書かれたカードが4枚並んでいます。手札から1枚選んで場に出すと、数字の小さいカードから順に一定のルールで場札の後ろにくっついていきます。6枚目にくっつくカードを出した人がマイナス点になるというゲーム。

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・チャオチャオ(SANTASから)
こちらもあまりルールわかっていないのに出してしまい、ちょっとした事故になってしまいました。サイコロを使ったブラフゲーム。手番プレイヤーは筒の中で振ったサイコロの目について宣言し、他のプレイヤーはそれを嘘かどうかを見破るというもの。短時間で終わると思いきや意外に長期戦になってしまいました。

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・ボブジテン(SANTASから)
みんな大好きボブジテン。カードに書かれた外来語を、外来語を説明せずに他のプレイヤーに伝えて当ててもらうゲーム。例えば「ジャム」を、外来語(カタカナ言葉)を使わずに、どう説明しますか?

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・デュアルクラッシュポーカー(川北の持ち込み)
映画「賭ケグルイ」で登場した2対2で行う4人専用ゲーム。赤と黒の2チームに分かれて、各々が1〜6とジョーカーのいずれか1枚を場に出します。最も数字の大きいカードを出したプレイヤーのいるチームが勝利。同じ数字がバッティングした場合、その数字は無効。ジョーカーはどの数字に変身します。先に4勝したチームが勝利。

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・愚かな牛(SANTASから)
羊、豚、馬、牛のいずれかの家畜カードを手札から出します。1枚で出すと特殊効果が発動し、2枚で出すとマイナス点をもつ家畜がプレイヤーの前に登場します。それ以降は同じ種類の家畜カードを2枚出すたびに、マイナス点を持つ家畜がプレイヤー間をぐるぐる回って移動する、マイナス押し付けあいゲーム。おもしろいです。

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・ザ・マインド(SANTASから)
1から100までの数字が1枚ずつあり、それをプレイヤーに配ります。レベル1なら1枚ずつ、レベル2なら2枚ずつ。プレイヤーは自分だけ数字を確認し、言葉やジャスチャーを使わずアイコンタクトと念波だけで場に小さい順にカードを出していくことができれば成功という無言の協力ゲーム。成功した瞬間、めちゃくちゃ盛り上がります。

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・犯人はおどる(SANTASから)
配られた手札の中に、犯人や探偵、情報操作やのカードがあり、自分の番になると手札を1枚捨てていく。手札を捨てると様々な効果が発動され、犯人がプレイヤー間をグルグルと回っていく。探偵は犯人を持っている人を当てれば勝ち。それ以外でゲームが終了すれば犯人の勝ち。今回は盛り上がっていました。出すタイミングとインストの力量が問われるゲーム。

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・ドブル(SANTASから)
各カード間で絶対に同じイラストが1つずつあるという不思議なカードを使います。遊び方は何種類かありますが、基本的にはスピード系のゲームなので、スピード好きが集まるとワイワイ盛り上がります。

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・チーム3(川北の持ち込み)
みザル、いわザル、ききザルがテーマの3人協力ゲーム。設計図をみた1人目(いわザル)がジェスチャーのみで、2人目(ききザル)に伝えます。2人目は、言葉のみで3人目(みザル)に伝えます。3人目は目を瞑った状態でブロックをつかみ組み立てます。3分以内に設計図が完成できたらクリア。

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・ぽんこつペイント(SANTASから)
当てる人を1人決め、その人以外がお題を見て絵を描いて当ててもらえると、当てた人と当てられた人に点数が入るお絵かきゲーム。ただし絵を描くときに使えるのは直線と正円のみ。そして当ててもらう権利は画数が少ない順。画数が少なすぎると当ててもらえないので、いかにベストな画数で描くかが楽しいゲーム。

Flags Upが始まる前に、みやちとーるさんとお話をさせていただいたんですが、紀北を始め、三重県の南勢には仕事や娯楽が少ないという話をお聞きしました。
三重県全体としてこの南北格差をなんとかしていかないといけないと考えさせられました。

そんなみやちさんは、後日、津市まん中広場で開催された「ひろばdeオルタナティブ」に来ていただきました。

場所を貸していただいたみやちさん。
ドリンク提供していただいた「スケール」の濱野さん。
本当にありがとうございました。

◆旗を立てよう

恒例の旗立て15本目です。

地図15

●達成市町…15
●未達成市町…14
●達成率…51.7%
ついに50%を超えました!

◆16回目は津市

終わってます!報告書きます!

◆紀北町編まとめ


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