見出し画像

初心者不動産投資日記④

前回の日記に書いたように、私は、タワマン8部屋に入札しました。

思ったより倍率が高くて、計算するとゲットできる部屋数は1,8部屋。
確実な線で言うと、1部屋です。
ショボすぎます。

本業がひと段落ついたので、担当のKさんに電話して結果を聞くことにしました。
Kさんにつながると同時に、「やりました!」のひとこと。

そのあとに、「4部屋確保しました!」とうれしい報告が続きました。
いや~、引きの強いKさん様様です。

当選した部屋の内容

当選した部屋の間取りは、すべて2LDK。
広さは60平米後半から80平米弱で当初の予定通りです。

ただ、予算はオーバーしました。
高層階も検討したため、10階以上の部屋が2つ。

最初の予定では、一番高額な部屋で4,600万円。
ならして、1部屋平均4200万円程度を計画していました。

でも、結果は、全部で1億8,700万円。
平均4675万円。
10%ほど、予算をオーバーしました。

まぁ、これは仕方ありません。
当初予定していた部屋より、上層で広くなったのですから。

1部屋しか確保できないことと比べれば、天と地ほどの差があります。

持てる者と持たざる者

私は今まで不動産の売却経験が2回あります。
マンションと一軒家です。

10年ちょっと前に、新築で買って3年ほど住んで売却しました。
このときは、マンション不況で、相場がよくありませんでした。

でも、プライベートで知り合った不動産業者Hさんに任せたら、ほぼ買った時の値段で売れました。

この時の不動産業者は、周りの同業者から「持てる者」として有名でした。
このときは、私も偶然だと思っていのですが、それから10年後に一軒家を売却するときもコロナ騒ぎの1週間前に売却することができました。

さすがに、一軒家は、買ったときよりも下がりましたが、満足する取引でした。
このときも、周りの不動産業者は「さすがHさん、もってるわ~」と言ってました。

そして、今回のマンション入札。
担当者はHさんではありませんが、マンションを販売する業者間では、Kさん「持てる者」として有名でした。

後で分かったのですが、今回のマンションの販売実績が1位だったそうです。

入札の結果も、4つ入札して全部外れた人や10部屋入札して2つ当選といった「持たざる者」が担当になった悲劇があちこちで起きていました。

私は不動産が専門ではないので、よく分からないのですが、業界の成功者に秘訣を聞くと、不動産投資で成功したいなら、その分野の「持てる者」と信頼関係を結ぶことと言われます。

私の場合は、たまたま不動産の売却時やマンション購入時に「もてるもの」に当たったようでラッキーでした。
これからもこの縁を大事にして、彼らにも得たメリットを返していきたいと思っています。

いざ、運用開始

その後、契約を済ませて、晴れて物件オーナーに。
今回は自己資金で購入したのでスムーズでした。

でも、これで終わりではありません。
むしろ、これからが本番です。

というのも、私は知りませんでしたが、新築マンションを賃貸に回す際、いかに初速をつけるかがポイントです。

最近のタワマンは、大型化が進んできます。
私が購入したタワマンも、そこそこ大きく、全部で500戸以上あります。

大きい駅に直結しているので、投資目的での購入も多くなります。
すると、当然、完成後、該当エリアの賃貸物件が一気に増えます。

私の場合も、例にもれず、100部屋を超える数の賃貸物件が市場に溢れました。
この時私は絶望しました。

一体、いつになったら購入した不動産が満室になるのか。。。

通常、賃貸の集客を頼むときは、地元の業者に任せます。
でも、私は今までの経験から、周りの同じことをしていてはダメだと思い、範囲を広げて、賃貸業者を探すことにしました。

そして、ただの賃貸業者ではなく、「持てる者」と噂される人です。
人脈を駆使して、評判を集めて、ある人に決めました。

その人は、地元ではなく、電車で20分ほどの大都市エリアに会社をかまえるOさんでした。
ただ、「持てる者」といっても、完全に私の勘です。

何の保証もありません。
でも、とりあえず専任で任せることにしました。

その結果は、、、、

次回の日記で書きます。
お楽しみに。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?