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幸せと紙一重の不安

アメリカの研究者Brene Brown著Daring Greatly(P117~)を読んで感じたこと。

断片的な理解だけど。
Foreboding Joyという言葉があった。
悪い予感がする喜び、みたいな意味だけど、「幸せすぎて怖い」「こんないいいことが長く続くはずがない、次はどんな嫌なことが起きるだろうか」みたいな不安に打ちのめされること。
わかるわかる。
その不安に気を取られて、今そこにある幸せを感じきれなくなる。
不安を小さくしようとして、幸せ感が減ってしまう。
なんてもったいないことだ。

わたしにとってのforboding joyは、著名な人とつながって仕事をさせてもらえたこととか、夢だった翻訳出版が叶ったこととかかな。
あと彼氏(今の夫)と付き合い始めたころや結婚が決まったときも、怖いくらい幸せだった。

わたしの場合は、絶対に無理だと思ってことや、自分には縁がないと思っていたことが現実になったので、それが不思議すぎて信じがたかった。この幸せが壊れるんじゃないかという不安より、現実味がなかった感じ。

今の幸せをちゃんと実感しないともったいない。
将来起こるかどうかわからない不安に気を取られて今の幸せを感じ損ねるなんて、もったいないすぎる。
今の幸せに気づいて、ちゃんと感謝の行動をしよう。

感謝の「行動」が必要で、感謝を感じてるだけとか、感謝を心がけるだけではダメだとブレネーは言ってる。感謝の行動……感謝の日記を書くとか。クリスチャンのおうちでは食前の祈りとか自然に言うけど、それも感謝の行動になるのかも。

わたしは、寝る前に3つの感謝を考えるようにしている。忘れる日もあるけど。3つ浮かばない日もあるけど。今日からまたちゃんと3つ、考えるだけじゃなくてつぶやいて寝よう。



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