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ペイント大全ショウケース:ゴブリンのまじない師 パート9(完結編:銅と真鍮の仕上げ、草の表現、ハカマ仕上げ、トップコート、ツヤ調整)

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よくぞ来た。今回のペイント大全は『ショウケース』…つまり、俺がどうミニチュアを塗り込んで仕上げていくかを順序立てて紹介していく。前回に引き続き、「ゴブリンのまじない師」を進め、今回で完成させよう!

◆◆今までの連載記事◆◆
●1 組み立て、ベースデコレート、アンダーコート、配色決め、フードとローブ&肌のベースコート
●2 緑の肌、顔、地面のペイント
●3 茶色のローブと灰色のローブコートのペイント
●4 赤紫の頭巾、目、口、顔の仕上げ、生命感と加齢の表現
●5 木の杖、羊皮紙、縄、ドクロ(おしゃれこうべ)のペイント
●6 小袋とハーブ、草カゴ、干しキノコ、腰紐のペイント
●7 緑色の瓶、茶色の瓶、書物、靴のペイント
●8 鞘、革、銅のペイント

前回、銅部分に手をつけたところで一区切りだったね。

ショウケースで毎度言う『キッチンタオルに余分を吸わせて筆先を尖らせたら…』のくだりについて。言及がない限り、俺はカラーを筆に吸わせた後、必ずキッチンタオルに余分を吸わせて筆先を尖らせてからペイントしているからね!

それじゃあ早速行ってみよう!


銅部分のペイント

さて、少しムラを残したベースコートで一区切りとなった銅色部分をどんどん塗り進めていこうか。

ハイライト(ウェットブラシ)

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