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もう飲み会なんて行かないなんて言わないんだから、絶対!

タイトルの丸パクリ感が否めない。そう、否めない。
が、こう書いた方が書きやすかったのだから仕方ない!と自分に言い聞かせている。そうしないと、自信を持って書けなかったから(苦笑)。

僕はお酒が好きだ。学生の頃、同じサークルの女子の部屋で合コンに参加して、ウィスキー、焼酎、酎ハイ、梅酒、ビール、日本酒をチャンポンしたことがある。
男である僕が、なぜ合コンに参加したのか。それは、ただ単に僕がその女生徒の下の階に住んでいたため、呼ばれたのを良いことに参加したから。あと、京大生とはどんな人たちかを知りたかったからだ。
医学部の学生だったが、女子の前ではただの男だったのを覚えている。頭はめちゃめちゃ良いが、女子に好かれたい感満載で医学的な知識を滔々と語っていた。これが普通の女子であればモテただろう。しかし、こちらの女性陣はなかなかの曲者揃い。彼氏持ちはいるし社会人になってから入学してきた者もおり、一筋縄ではいかない。京大医学部生のアプローチをマタドーラのように、ヒラリヒラリとかわしていく。
後に、彼女らに合コンの理由を聞けば、僕と同様、京大生とはどんな人間なのかを知りたかったからだとか。女性は怖い。そんな理由で彼氏がいる人でさえ合コンに参加するのだから。「人間不信」と書いた書き置きを、テーブルに置いて消えてしまいたい気持ちだ。

そんなことは置いておいて、僕がお酒好きな話に戻そう。京都に住んでいたこともあり、僕は日本酒が大好きだ。軽やかだったり、甘さがあったり、中にはクセの強いものも。さまざまな角度から口中を楽しませてくれる。
そして、根っからのビール好き。苦味と炭酸の刺激は、暑い日でも寒い日でも僕の心をとらえて放さない。香りが華やかだったり、しっかりした味のものもある。良い、凄く良い!
沖縄に帰って来て、素敵なBarを教えてもらってからは、泡盛も好きになった。苦手だった匂いも、今では堪らないくらいに好きだ。むしろ、特徴的なものでなければ満足できない体になってしまった(笑)。そんな泡盛をカラカラに入れ、チブグヮーでチビチビ飲む幸せ感ときたら堪らない!
そして、ずっと大好きハイボール!ハイボールは神が与えてくれた最高の飲み物。僕にとってのネクターだ。バーボン、スコッチ、カナディアン、なんでもござれの大盤振る舞い。琥珀色に輝く、その美しさに惚れ惚れしてしまう。

そんな僕だが、最近は飲み会に行けていない。コロナがあったことも大きいが、飲み会に行くと僕の本性がバレてしまうのも嫌なのだ。僕は、パーフェクトな笑い上戸。とにかく、飲み会の席が楽しくて仕方なくなる。そんな姿を見せたくなくて、ついつい飲み会から足が遠のいていた。
しかし、もういい歳だし、別にそんなこと恥ずかしがらなくても良いかと思っている。さあ、飲み会に出かけよう!もう飲み会になんて行かないなんて言わないんだからね!絶対!

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