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人が集まりつながるステキな空間!楽しさと優しさに満ちたコンカフェ「ANIBOKO アニバコ」に出会った!

みなさん、こんにちは!

沖縄で「ほめレポ」ライターとして活動している「へっさん」こと平敷篤(へしきあつし)です。

僕自身が立ち上げた企画、『「ほめレポ」ライターへっさんの「魂の10番勝負」!』、第2試合目のゴングが今、鳴らされようとしています。

第2回は、インタビューと言うよりも、潜入取材と行った方が良いかもしれません(笑)。

大丈夫!ちゃんとインタビューもしっかりしてきました(笑)。

今回訪れたのは、浦添市屋富祖にあるコンカフェ(コンセプトカフェ)、アニソンバー「ANIBAKO アニバコ」さんです。

実は、僕にとって人生2度目のコンカフェ。

人生初のコンカフェは、気もそぞろ、どうやって楽しめば良いのかさえ分からず、主に連れて行ってもらった方と話をしていた記憶しか…(笑)。

さて、40代のへっさんはコンカフェを楽しむことができるのか?

そんな裏テーマをこっそりと掲げながら、緊張しぃしぃお店へ向かうのでした。

それでは、「魂の10番勝負」、第2戦目のゴーング!!

いざ、ANIBAKO!

人生2度目のコンカフェは浦添市屋富祖にあるANIBAKOへ!

沖縄県浦添市屋富祖。

沖縄に住む人にとって、屋富祖といえば、そのイメージは「飲み屋街」ではないでしょうか。

年季の入った建物にあるスナックや、地元の人たちで賑わう居酒屋は、レトロなイメージと人情味あふれる場所といった感じです。

そして、そんなノスタルジックなイメージの飲み屋街の一角、プラザ88ビルの5階にあるのが、アニソンバー「ANIBAKO アニバコ」。

飲み屋街にコンカフェという一見、不思議な組み合わせだからこそ、ある種の期待感が生まれます。

そんな期待感を胸に、ワクワク、ドキドキしながらプラザビル88の前に到着。

なるほど、そうくるか…という佇まい(笑)。

風格のあるプラザ88ビルの入り口。ワクワク、ドキドキ感があふれます。

初見の人は、一歩踏み出す勇気が必要かもしれない風格のビルに少し圧倒されてしまいますが、その一歩踏み台した先には、きっと新しい景色が広がっているはず!

ANIBAKOはプラザ88ビルの5F。エレベーターも雰囲気たっぷり!

不意に期待の高鳴る胸をおさえながら、風格の漂うエレベーターに乗り、いいざANIBAKO!

エレベーターが開くと、そこには黒い帽子をかぶり、くろいTシャツ姿の男性が。

一瞬怯んだ僕に、その男性が気付いたのか、めちゃめちゃ爽やかなスマイルで語りかけてきたのです。

「あっ、もしかして取材にいらした方…」

そう、このナイスガイこそ、ANIBAKOの比嘉店長だったのです!

本当に笑顔が素敵で、一瞬で緊張がほぐれました。ありがたい限りでした。

笑顔って大事!

「ANIBAKO」を入り口に、コンカフェ文化を楽しんでください!

早速、店内に入ると、「おや?」なんだろう、めちゃくちゃ落ち着く!

なるほど、確かにアニソンバーというだけあって、フィギュアやアニメのポスターもあるのですが、不思議と落ち着いた雰囲気が。

ゆっくりと店内を見回してみると、なるほど普通のバーと同じ感じがする!

それが40代のおじさんである、僕の心を落ち着けてくれているのかもしれないなぁ、そんな風に思いました。

同じように、コンカフェに興味はあるけど、ちょっと躊躇しちゃうなぁと思っている方は、「ANIBAKO」を初めの一歩にしてみるのが良いかもしれません。

さて、インタビューを受けていただいたのは、比嘉店長と、僕の企画に依頼していただいた「かなこりあ」さん。

実は魂の10番勝負、第3試合の相手でもある「かなこりあ」さん(笑)近日公開です!

かなこりあさんとは、ミムさんとみーちゃんの披露宴時にニアミス(笑)。プロレスマスク姿の僕には、気付いていなかったとのこと。当然ですね(笑)。

そんなお話で盛り上がり、さらにリラックスできたところで、僕が一番気になっていた点をうかがいました。

それは、「コンカフェの楽しみ方」について。

沖縄では、コンカフェ熱が高まっているようで、那覇市内だけで10店舗前後開店しているほどの盛り上がりを見せています。

もはやコンカフェは、沖縄の文化の一つになっているのかもしれません。

冒頭に書いたように、僕も一度だけ那覇市内のコンカフェに連れて行ってもらったものの、楽しみ方が分からなかったという経緯が…。

イメージとしては、女の子とアニメや漫画のお話をしながら、ドリンクを飲むという感じ。

はて、それではアニメや漫画が苦手な人は、コンカフェに入ってはいけないのだろうか?という疑問もあったので、比嘉店長とかなこりあさんにコンカフェの楽しみ方について、思い切って質問してみたのです。

ANIBAKOはコンカフェではありますが、その枠にとらわれないところに大きな魅力があると、お二人は語ります。

アニメの話はもちろん、ANIBAKOでは競馬イベントや麻雀イベントを開催しているとのこと。

そのように、さまざまなジャンルのイベントを開催することで、広く門戸を開き、お客さんが入ってきやすいようにしているそうです。

確かに、「アニメ」とくくられてしまうと、アニメに詳しくない人はついつい二の足を踏んでしまうもの。

そこでANIBAKOでは、アニメにとらわれることなくさまざまな企画を用意することで、気軽に足を運んでもらえるようにしているのです。

これは、アニメに疎い(ちなみに僕がアニメで好きなのは「京極夏彦 巷説百物語」です)人にとっては、本当に「嬉しい」の極みではないでしょうか。

「コンカフェに興味があるけど、何か近寄り難い気がする」

そんな思いを抱いている人はきっと多いはず!

そんな気持ちのお客様でも、気軽に入ってもらえるようにと工夫をされているANIBAKO。

自分の興味があるイベントが開催されているときに、足を運んでみるのも良いですね。

コンカフェ未経験で、行きたいけど行けてない、そんな方にも優しいANIBAKOって素晴らしい!

人と人がつながる場所として

比嘉店長はもともと飲食店をしており、2年程前にここ屋富祖にANIBAKOをオープンさせたそうです。

開店した頃は、ひとりでやっていたと言いますが、他のお店のオーナーさんから「集客の観点」からも、女の子や男性スタッフを雇うようにすすめられます。

当初は、キャストの皆さんにはコスプレをしてもらっていたそうですが、次第に女の子の色が出て来るようになると、「コスプレじゃなくても良いじゃないだろうか」という考えに思い至ったようです。

コロナ期間中にサブスクを通じて、アニメが好きになったという人は多いかもしれません。

世間は「オタク」に寛容になりつつあるのに、仲間と話せる場所が見当たらないのが現状。

「それなら、仲間と話せる場所を提供したら良いじゃないか!それに、僕もアニメが好きだし、お喋りもできる!」

そんな気持ちから、ANIBAKOはスタートしたそうです。

周囲からは反対の声もあったと言いますが、逆にそれが心に火を点けたと言います。

今では、ANIBAKOは好きなことの話が楽しくできる、「オタク」だけに括られない素晴らしい交流の場になっているのです。

取材時にもお客さんがおられましたが、皆さん楽しそうに話をしているのがとても印象的でした。

仲間内ではもちろん、キャストや比嘉店長とも談笑していて、店内は笑顔と笑い声があふれ、居心地の良い空間が広がっていました。

コンカフェ初心者で、アニメについて詳しくないという方でも、ここなら安心して入れる!

そんな素敵なお店がANIBAKOなのです。

今回の取材の中で一番驚いたのは、ANIBAKOのお客さん同士のつながりでした。

「お客さん同士のつながりってどういうこと?」と思う方は多いと思います。

なぜ、お店に来てお客さん同士がつながるの?友達同士で来るだろうから、つながってるのは普通じゃないの?

そんな疑問が思い浮かぶのは当然のことでしょう。

なんと、ANIBAKOでは仲良くなったお客さん同士が一緒にご飯に行ったり、同じ推しの子がいるお客さんがキャンプに行ったりしたことがあるそうです。

さらに、先日はスタッフさんとお客さんが集まってバーベキューまでしたとのこと!まさに驚きの連続!

このつながりって凄いことだと思いませんか?

見ず知らずの人同士が、初めて会ったお店で意気投合。その後、食事をしたりキャンプに行ったりするだけにとどまらず、スタッフさんも含めてバーベキューまで!

そんなこと、なかなか無いですし、できないことですよね!

この関係性は、比嘉店長を始め、かなこりあさんを含むスタッフの皆さんが持つ、明るさや柔らかさが一因だと思います。

取材をしていて感じたことなのですが、比嘉店長もかなこりあさんも、話しやすいし、積極的に話しかけてくれるんです。

だから、僕もついつい取材から脱線した話をしてしまったり(笑)。

店長やスタッフ、キャストの皆さんの優しさや柔らかさから、ANIBAKOを訪れたお客さん同士が、どんどんつながっていく。

そんな素敵な光景が、取材をしている間に、目の前に広がったように感じました。

僕にその後継の中心にいるのが、比嘉店長なのだという確信をもたらしてくれたのは、目の前で優しい笑顔を浮かべている比嘉店長自身だったのです。

比嘉店長が見ている新しい景色とは

優しい笑顔で出迎えてくれる比嘉店長!ありがとうございました!!

僕が始めた企画「魂の10番勝負」、締めの質問はコレ!と決まっています。

それでは、改めておうかがいしましょう。

比嘉店長が見ている新しい景色は何ですか?

「僕は、実は大きい夢というのは持っていないんです。今、一生懸命やることで、それがずっとつながっていく、という感じで仕事をさせてもらっているんですね。

僕の夢としては、スタッフの子たちが幸せになってくれるのが一番かな。

うちで働いてくれてる子たちって、もともとオタクだったり、実は友達がいなかったんですだとか、コミュニケーションが苦手だったりとかするんです。

でも、うちで働くことで友達を作ったり、お客さんと仲良くなったり、うちを辞めた後、社会に出てもやっていけるようになればって思ってるんです。

それに、うちを辞めたからって、それで縁を切ったりたくなくて。一生の付き合いができるような職場づくりをしていきたいなって。

僕がどうこうしたいっていう夢ではなくて、家族のような関係を増やしていきたいなと思ってます。

これは、逆に大きな夢になっちゃうかもしれないけど、言うだけにはしたくないんです。

働きやすい職場を作って、うちを辞めても、おじいちゃん、おばちゃんになってもみんなでワイワイと楽しく飲めるようになりたいなっていうのが、一番の夢です」

お店同士で「あの店面白いから行ってみなよ」と紹介しあうことで、屋富祖を盛り上げたいという気持ちもあると言う比嘉店長。

それに加え、お店のスタッフが幸せになってくれるのが、自分自身の一番の夢だと語ってくれた時の顔は、より一層輝きに満ちているようでした。

家族のように幸せを共有し、アットホームな職場を作って、おじいちゃん、おばあちゃんになっても楽しく飲める関係を築きたい。

比嘉店長の優しい笑顔なら、きっとできるに違いない、いや、スタッフやお客さん、みんながそれを望んで、協力してくれるに違いない!心からそう思いました。

取材のわずかな時間で、その仲間に、ぜひ僕も混ぜてほしい!そんな風に思ってしまうほど素敵な空間だったANIBAKO。

「コンカフェに行きたいけど、行っても楽しめるか分からない」

そんな不安を抱えている男性諸君!いや、もちろん女性の方も!コンカフェデビューならANIBAKOがおすすめですよ!

素敵な店長とスタッフ、そして元気で楽しいキャストの皆さんが、あなたのご来店を心からお待ちしています。

沖縄旅行や、次の一軒どこに行こうと考えている方に、浦添市屋富祖にあるアニソンバー「ANIBAKO アニバコ」は、僕が激推しする、激アツなお店です!

イベントの情報などは、こちらから!

公式Twitter:アニソンバーANIBAKOアニバコ

公式Instagram:アニソンバーANIBAKOアニバコ

ANIBAKOのアクセスはこちら!

沖縄県浦添市屋富祖3丁目7−12 プラザ88ビル 5F

国道58号線沿いに屋富祖の交差点を左に入り、ホテルキングの斜め向かいです。

ANIBAKOのメニュー紹介!

飲み放題メニュー(70分)

種類も豊富な飲み放題メニュー!!キャストの方のチェキもあり、コンカフェ感も忘れてません!

男性:2,500円 女性:2,000円

チェキ 600円
スタッフドリンク 600円
スタッフショット 800円
チャミスル 1,200円
ビール 600円
ショット(テキーラ・イエガー) 600円

スタンプカードを持って、屋富祖に通っちゃおう!!

スタンプカードもあるので、通ってしまいたくなりますよ!

お食事メニュー

僕は食べるのを失念した(笑)お食事メニュー!次はお客さんとして必ずいただきます!

だし巻き玉子 800円
エビチリ 800円
梅きゅうり 500円
唐揚げ 800円
枝豆 500円
黒蜜きな粉バニラアイス 500円


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