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「目的は何?」を考える

おはようございます。4月13日、艶華VOICYの配信です。

昨日、「コミュニケーションは背景」という話をしました。
相手の言動、行動の裏にはどんな背景があるのか、
そこに思いを馳せましょうという話です。

早速質問してくれたスタッフがいたので
それについてみんなにも共有したいと思います。
『具体的にピンと来ない』ということでした。

かなりざっくり話したのでそう感じた人も多いかと思います。

以前、
「人の言動・行動に自分の感情がざわついたり、
この人ないなと判断したり、距離を取ろうと思うきっかけになるのは、
なんでそんなこと言うの?なんでそんなことするの?という原因にフォーカスするからで、
それをどうしたいのか、何を求めているのかという目的にフォーカスするだけで、圧倒的に楽になりますよ」
という話をしました。

これと理屈は同じです。
相手が『今日は疲れた』と言ったとします。
『なんで?』と聞いたら
『○○があって疲れた』
『大変だったね』
という話の流れになります。

これを『疲れた』といった背景に思いを馳せると、
何を言ってほしいんだろう?という考えで会話をすることになるわけです。

そうすると、
『疲れた』
『ほんとなんかきつそう。 最近忙しそうだよねってなんかあった?』
といった流れになるということです。

そうすると、
『いや、実は…』となり 本人が本当に話したいことを誘うことができます。

あとはそこに寄り添って気遣うだけで会話が続き、
結果意外と楽な接客になった上に
勝手に好感を持ってもらえるというわけです。

どう展開しようと考える接客より、はるかに楽な接客テクニックになります。
おまけに あなたに興味がありますというギフトも届けられる。

一石二鳥ということです。
「何を話そう?」より、
「目的は何?」を考える方が圧倒的に楽だという話です。

また質問があれば聞いてきてください。

それでは今日も
頑張らない接客のしくみをもとに
笑顔でストレスなく1日を過ごしていきましょう。




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