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イカの炒め

色んなモノが値上がりしているが、まだ何とか生きている。
この国もそうだがよその国も災害に見舞われて大変だ。戦争も終わらない。
イカだ。
スルメイカのなんと高いことか。
種類なんぞこだわっていられない。冷凍のカットイカというのを買ってみた。中華のうま煮なんかに入っている身の厚いやつだ。
どうしたものか、まず塩水で解凍してみた。その間に野菜室でしょんぼりしている胡瓜を見つけたので半割にして厚めにザクザク切った。ピーマンを細長くしたような辛く無い唐辛子もしょんぼりしていたのでザクザク切った。
けっこうな量だ。
大蒜を潰してざく切りして鷹の爪と油で炒めた。
良い匂いがしてくる。
水気をとったイカ胡瓜唐辛子を入れてよく炒めた。
イカにはちゃんと格子に包丁の目が入っていた。それが火が入ってくりんと反り返る。
もうちょい、ちょい、ちょい、で、ナンプラーを一回し入れた。
味見。
うーまいけど、ちょっと醤油をかけた。
よかろう。
グラスに氷、芋焼酎を入れて、料理を皿に盛って、フライパンを洗う。
さて、腰掛けて炭酸を注ぐ。
おっと、箸が出ていない。
ぐびり。
胡瓜とイカを一緒にパクリ。
いいじゃん、キュウリ。
ゴクゴク。
何イカか知らないがこれから仲良くしようと思った。

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