大阪大学教職学生の部屋から。

大阪大学の教職課程を偏愛する一学生。「阪大教職のここが好き!」から、最近のできごと、思…

大阪大学教職学生の部屋から。

大阪大学の教職課程を偏愛する一学生。「阪大教職のここが好き!」から、最近のできごと、思い出まで雑多に。

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【自己紹介代わりの】どうして大阪大学教職課程が好きなのか

どうもこんにちは。 春、新入生が大勢入ってきます。大阪大学で教職を取るか取らないか、迷っている人には「絶対取っとこう!」というアドバイスをします。なぜ私はそういう風に言うんだろうと考えると、なかなか難しいです。 どうして私は大阪大学教職課程が好きなのか。 ひとことで言うと「楽しいから!」になるけど…。うーん。 この記事では、3つに分けて好きなポイントを書いてみます。ある種この記事が、私の自己紹介代わりになるかもしれません。 1.地域密着の現場主義 まず、地域と密着

    • 【教職プレイバック】阪大教職学生、某高校で探究学習の「講師役」になった話。

      大学生になってから、記録癖ができました。このnoteも、何年か経ったらすぐには思い出せなくなるようなことを書いていきたいと思って、やっています。 そんなわけで、少し前のこともプレイバック、「思い出編」ということで書きます。 なぜか講師役に あるとき、大阪府内の某高校へおじゃまし、生徒の前でお話しする機会がありました。 テーマは探究学習。阪大生の中には、教職学生を中心に高大連携に取り組んでいる子も多く、大学生が高校の現場に入り込み、探究学習のサポートをしています。(団体

      • 受けるスタイル

        鼻先をくすぐる春。新学期、授業も2週目に入ってきました。 おのおのの先生に授業をするスタイルがあるとすれば、学生の側にも受けるスタイルがあるものだと考えさせられます。 ある人は、席は必ず前のほう。緊張感があっていいらしい。ある人は、どの授業も20分きっかり遅刻。20分までの遅刻は目をつぶってもらえることが多いから。 私も上回生になり、ちょっとした作法を自分でもつようになりました。 それは、「教員のことはすこし調べて授業に臨む」。 この先生、いまは文系科目をやっている

        • 気になることば: サイアン、ジットウ

          きょうは、気になることばについて。 教職にまったく関係のないLINE上での話。「詳細な案はあとで」の意味で「あとから"サイアン"を詰めていきましょう」…と打とうとしたら、あれ、変換されない。 「細案」が出てこない。なぜだ。 自分が使いたいことばが一発変換されないとき、「あれ、ひょっとしてそんな言葉はないのか?」「もしくは一般語ではないのか?」と、好奇心をかき立てられる。 調べてわかった。自分が「細案」という言葉とどこで出会っていたかが。 「細案」は、学習指導案のタイ

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        【自己紹介代わりの】どうして大阪大学教職課程が好きなのか

          スゴい記事

          先日、ちょっとだけ呟いたのですが、改めて...。 教職の友達がスゴい記事を書いていました!! 所属する人形劇団「せせくらせ」のnoteで、教職学生「はじめの第一歩」のお役立ち情報を完璧におさえた記事です。(もちろん正式なところは教務に確認!ですが) この友達、新入生サポートにはまったく入っていないのですが、個人的に新入生に向けてこれを書きたかったとのこと。3月ごろに「教職で迷いやすいポイントとかをおさえたnoteを書きたいんだよね」と言ってくれていたのですが、驚きました

          【雑感】新入生サポート3年目の春: 先輩と後輩と同級生と先生と職業像と場所。

          教職っていいなあ。 ということを思う日々が続いている。 大阪大学教職学生の自主活動、22年度の教職新入生サポートは、ガイダンスが終わって、このごろはオンライン相談会である。新入生に大勢zoomに来てもらい、上回生が相談に乗ったり、ゲームをして盛り上がりながら交流したりする。任意で連絡先を交換する人もいる。 運営は、すべて学生でやる。先生たちは、積極的に傍観してくださっている(本当にありがたい)。 教職は、みんなで情報をやり取りしながら乗り越えていく面がある。だから、「

          【雑感】新入生サポート3年目の春: 先輩と後輩と同級生と先生と職業像と場所。

          教職ガイダンス終了! 「『先輩からのコメント』は『先輩からのコント』になおしたほうがいいんちゃうん」という意見も。 新入生のみなさん、ようこそ教職課程へ🍀レッツチャレンジ!9日以降開催のオンライン相談会もぜひ来てください!

          教職ガイダンス終了! 「『先輩からのコメント』は『先輩からのコント』になおしたほうがいいんちゃうん」という意見も。 新入生のみなさん、ようこそ教職課程へ🍀レッツチャレンジ!9日以降開催のオンライン相談会もぜひ来てください!

          いよいよきょうは教職ガイダンス。 学生(新入生サポートメンバー)も登場します! 教職に興味のある新入生は、来ないと1年間受けられませんよ〜。

          いよいよきょうは教職ガイダンス。 学生(新入生サポートメンバー)も登場します! 教職に興味のある新入生は、来ないと1年間受けられませんよ〜。

          🌸教職の友達がスゴい記事を書いていました!! https://note.com/sesekurase/n/nf828acc94a02 所属する人形劇団「せせくらせ」のnoteで、教職学生のお役立ち情報を網羅した記事を公開しているではありませんか!スゴい…スゴすぎる…! 新入生はもちろん、上回生も必見です!!!

          🌸教職の友達がスゴい記事を書いていました!! https://note.com/sesekurase/n/nf828acc94a02 所属する人形劇団「せせくらせ」のnoteで、教職学生のお役立ち情報を網羅した記事を公開しているではありませんか!スゴい…スゴすぎる…! 新入生はもちろん、上回生も必見です!!!

          大阪大学に入学される新入生のみなさん、本当におめでとうございます🌸 さあ!いよいよ!「教職はじめ」の季節。 大阪大学の教職課程には、4月6日(日)の「教職ガイダンス(@豊中キャンパス)」に出席しないとほぼ入れない仕組みです。逃せば次のチャンスは1年後。絶対来てね!

          大阪大学に入学される新入生のみなさん、本当におめでとうございます🌸 さあ!いよいよ!「教職はじめ」の季節。 大阪大学の教職課程には、4月6日(日)の「教職ガイダンス(@豊中キャンパス)」に出席しないとほぼ入れない仕組みです。逃せば次のチャンスは1年後。絶対来てね!

          【阪大教職の文化に?】2022教職新入生サポート始動!

          2022年度の教職新入生サポートが始動しました。(ことしは「2022教職サポート」という名前らしい!) 教職新入生サポートとは、4月~6月ごろにかけて、大阪大学の教職課程に入ったばかりの(もしくは入ることを希望している)新入生を応援する、先輩学生有志の自主的な集まり・取り組みです。 教職課程は何かと履修の手続きがややこしいです。それから、時間を多く取られます。ほかの科目や個人的な予定とうまくやり繰りできないのではないか・・・?など、特に新入生にとっては不安のつきない課程で

          【阪大教職の文化に?】2022教職新入生サポート始動!

          【学部のワクを超えた友達がたくさん!?】阪大教職・授業紹介「生徒指導・進路指導論」(後編)

          前編はこちら!↓ この記事では、私が受けた阪大教職の魅力的な授業の中から、「生徒指導・進路指導論」を紹介しています。今回は後編! (教員名は記しません。同一科目でも担当教員によって内容や重点のおき方は異なることをご了承ください。) 待兼山には猫が多くて 授業のテーマの1つは、生徒指導や進路指導についてかなり深く考えさせることです。 たとえば。 Q. 「生徒指導といえばいかつい男の先生による抑圧的なもの」というイメージがあるのはなぜ? その1つの答えは、教育が、日

          【学部のワクを超えた友達がたくさん!?】阪大教職・授業紹介「生徒指導・進路指導論」(後編)

          【問い: 先生を批判せよ!?】阪大教職・授業紹介「生徒指導・進路指導論」(前編)

          こんばんは。 阪大を含め、国公立の二次試験(前期)が終わりました。受験生のみなさん、本当におつかれさまです。 阪大を受けた方は、なるべく気持ちを楽に過ごしてくださいね。ことしの春、教職課程で会えるのを楽しみにしています! さて、きょうは授業紹介などをしてみようと思います。阪大教職の魅力、その柱の1つはやはり授業なので、ここを書かないといけないなーとは思っていました。 受験生や高校生の方には、ダイガクの授業の雰囲気を感じていただければと思います。 (教員名は記しません。同一

          【問い: 先生を批判せよ!?】阪大教職・授業紹介「生徒指導・進路指導論」(前編)

          大学全体が期末モードにつつまれている…。

          大学全体が期末モードにつつまれている…。

          受験生のみなさん。本当にお疲れさまでした。 ことし本当に受験する大学を決めるとき。 人によっては、つらく悩ましい時期に入ることと思います。 中の人にもそんなときがありました。 焦らず、落ち着いてゆっくり考えて。 ひとつ言えることは…阪大で、待ってます!

          受験生のみなさん。本当にお疲れさまでした。 ことし本当に受験する大学を決めるとき。 人によっては、つらく悩ましい時期に入ることと思います。 中の人にもそんなときがありました。 焦らず、落ち着いてゆっくり考えて。 ひとつ言えることは…阪大で、待ってます!

          問いを立てる

          問いを立てるのは、おもしろい。 中学、高校で、1時間目から6時間目までぎっしりとインプットの科目がつまっていた。問いが立てられるような余白も、自分の心になかった。 大学に入って、自分で自由に問いを立てることがむしろ勧められるようになって、ようやく勉強って楽しかったなあという小学生のころの気持ちを回復させられた。「わたしと小鳥とすずと」の最後の「と」に込められた意味を考えていた、あのときの。もしくは、授業中にちょうど消しゴムが飛び跳ねる時限装置はどう作ればいいか考えていた、