見出し画像

同業者同士の付き合い(運送会社編)

福岡県大川市は、約480年もの歴史と伝統を有する木工産地です。
運送会社は、家具に特化し地域に根付いています。
昭和30年代、車の普及と共に他の地域より先駆け、全国各地の路線便作りを手掛けました。

ちょっと、堅苦しくなっちゃいましたが、
要は、運送会社さん!関東を中心にものすごい販売ルートをお持ちなのです。

ある時は、
家具も取り扱っている生活用品の専門商社を紹介いただき、病院の看護カートを作ったり。
またある時は、
専門商社を通し、大手通販D様のギャラリークローゼットを作ったり。
またまたある時は、
アメリカの住宅用、壁面収納家具のパーツを日本で作りたいとのことで見積もりを依頼されたり。
なんと、材料の一部に中国産が入っているだけで、関税がものすごく高くなるんだとか!!

先日、一級建築士兼建築家具を取り扱う業者を紹介いただき、ソファーの脚の加工の見積もりを依頼されました。
図面とにらめっこしていると、弊社社長の顔がドンドン明るい表情になり・・・😁

なんでも脚の加工が自分の知らない仕様での作りだったらしく、
「こうやって作るんだぁ~!じゃ、ここは?ここはこうで合ってます?」と満面の笑みで質問攻めしてました🤣
知らなかった分野のことを知り、嬉しくてたまらないという感じでした。

運送会社の専務さんも一緒に同行いただくのですが、あくまで紹介までで、リベートを取られることはありません。
取引が始まれば、荷物(家具の配送)が約束されるからです。
これも、win winな関係かな?
有難いことです。

気づけばシリーズ化となりつつ・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?