曲がりくねった西洋ブナ

画像1 今日は変わった西洋ブナを紹介。ブナはフランス語でHêtre(エートル)といいますが、特にこの種はHêtre tortillardといいます。
画像2 場所はランスの近く(ランス大聖堂が有名。クロヴィスがカトリックになった場所とされ、歴代王聖別の場所でもあります。)にあるles faux de verzyという森林。fauとはブナのことで複数形でxがついています。この場所はHêtre tortillardの群生している森として有名です。
画像3 幹が曲がりくねっていて非常に特徴的です。日本のブナとの比較では到底ブナの一種だとは気づけません。傘のように枝葉が広がっていて、中はスカスカです。
画像4 異なるアングル、異なる個体。小さな秘密基地ですね。この森林は歩道が整備されていて、散歩コースとしても気持ちのいい場所です。
画像5 中にはこれほど巨大な個体も。成長のスピードがゆっくりしているそうなので、かなりの年月を経ているのでしょう。遠くから見るとカモフラージュしたテントのようですね。周りの背丈のある樹木の中ではかなり異質です。中に入って寝そべりたい。が、ブナの保護のためこの先は立ち入り禁止です。

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