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無理してジェントルマン気取るのきつい

自分のポリシーというか、まぁ配慮というのか、どういう女性に対しても表面上は同じような態度で接するように心がけている。というのも昔 バイト先であからさまにパートのおばさんと若い女の子に対して態度が違い過ぎる社員の人たちを見たり、違う職場でも女子には甘いのに俺に対しては酷く冷たい態度を取る料理人の奴にムカついたりして、その時こういう連中にはなりたくないと誓ってからそういう風に生きてきたつもりだが、でもやっぱり内心では明らかに差別をしている自分がいることに気づいた。前にガラガラのファミレスで一人遅いランチを取っていたら、目の前のテーブルに座ってた2人組のアラフォーっぽい女性が雑談していて、そこに配膳型ロボットが注文品を持ってきた。そしたらその2人組の1人が「きゃあー!!びっくりした~」と驚いて「なにこれなにこれ!?」と大きな声で騒いでからもう1人が説明すると「え~すごーいかわい~!!」と歓声をあげて盛り上がっていた。僕はその状況を何気なく観ていてなんか分からないけど少しイラっとしている自分がいた。もしあの2人組が若くてかわいい女子だったら、きっとイラつかず微笑んでいただろう。しかし性的な対象として見てない相手だったから、ただただうるせーなと感じていたのだ。

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